ダイハツはインドネシアの現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター社はDNGA初のBセグメント、7人乗りコンパクトMPV「XENIA(セニア)」を10年ぶりにフルモデルチェンジし2021年11月11日発売した。
ダイハツ 新型 XENIA(セニア)フルモデルチェンジについて
新型 「XENIA(セニア)」 は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」によるインドネシア第2弾商品で、トヨタグループの新興国小型車事業の一環として、トヨタ自動車へOEM供給も行われる。
プラットフォームを一新し、「 XENIA(セニア) 」として初めてFFレイアウトを採用、高効率パッケージングを実現、広くて使いやすい室内空間をさらに進化。従来型から室内長を160mm拡大し、大人7人がゆったり乗れて荷物も充分に積載できる広くて使いやすい室内空間をさらに進化させながら、取り回しの良いコンパクトボディを実現するとともに、多彩なシートアレンジを設定。
D-CVTを採用、燃費性能を向上、快適な走行性能を実現。インテリア・エクステリアデザインはよりスポーティな印象に仕上げる、従来型より大きな大径タイヤを採用するとともに、インドネシア好みを反映した、よりスポーティなインテリア・エクステリアデザインへ進化使い勝手の良さも向上させながら、求めやすい価格、1億9090万ルピア~2億4270万ルピア(日本円:約153万円~約194万円)。安全性能は予防安全装備「スマートアシスト(現地名:Advanced Safety Assist)」を導入。
ダイハツ XENIA(セニア)・トヨタ AVANZA(アバンザ)について
トヨタ自動車とダイハツ工業が共同開発した7人乗り小型ミニバン(MPV)である。インドネシアで生産が行われ、主に新興国市場で販売が行われている。ダイハツから「セニア」(XENIA)として「アバンザ」 (AVANZA) 販売されている。
初代は インドネシアにて 2003年12月発表、2004年1月販売開始。プラットフォームは新開発で、ダイハツ・ビーゴ/トヨタ・ラッシュはこれをベースに開発。中国でも2007年6月から第一汽車グループの一汽吉林汽車と販売を開始。
2代目はインドネシアにて2011年11月7日発表、9日から発売開始。プラットフォームは先代のものを流用。2015年8月にマイナーチェンジしスポーティーグレードとなる「ヴェロッツ」を追加。
ダイハツ ニュースリリース
https://www.daihatsu.com/jp/news/2021/20211111-1.html
https://daihatsu.co.id/product/all-new-xenia/
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