日産はフルサイズスポーツSUV「アルマーダ」のマイナーチェンジを行い2020年12月8日(現地時間)に米国にて発表した。2021年1月発売開始。価格は48,500ドル〜67,900ドル。
新型 アルマーダ マイナーチェンジ
2021アルマーダは、新しいグリル、フード、フロントフェンダー、フロントとリアのバンパーに加えて、新しいLEDヘッドライトとテールライトを備えた、改訂されたバッジを備えたモデル。「SV」「SL」「プラチナ」の3つのグレード、「2WD」または「4WD」構成から選択可能。後日のSグレードを利用可能になる。インテリアといえば、快適性を考えてリニューアル。
再設計されたセンタースタックがあり、ワイヤレス「AppleCarPlay」と有線「Android Auto」Wi-Fiを備えた12.3インチのカラータッチスクリーンインフォテインメントシステムを採用。ディスプレイがクラス最大であり、すべてのアルマダグレードに標準装備されている。
パフォーマンスに関しては、フロントとリアの独立したダブルウィッシュボーンサスペンションを備えた2021年の日産アルマーダは、7速オートマチックギアボックスと組み合わされた5.6LエンデュランスV8エンジンを搭載し最高出力400HPを生成、最大牽引能力は8,500ポンド(3,855 kg)。4WDバリエーションは、標準でAuto / 4HI / 4LOモードを備えている。
2021アルマーダは、牽引ヒッチレシーバーを備えた新しい統合トレーラーブレーキコントローラーでも利用可能。SV、SL、およびプラチナグレードでは追加費用なしで、トレーラースウェイコントロールはSLおよびプラチナグレードで標準。
2021アルマーダのすべてのグレードには、日産の「セーフティシールド360」も標準装備。車線逸脱警報、インテリジェントクルーズコントロール、歩行者検知付き自動緊急ブレーキなどのシステムが含まれる。
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