スズキは「スペーシアギア」の一部仕様変更(マイナーチェンジ)を行い2021年12月3日発表12月24日発売する。特別仕様車「スペーシアギア マイスタイル」を追加。「スペーシア」「スペーシアカスタム」も同時にマイナーチェンジを果たす。
新型 スペーシア ギア マイナーチェンジについて
エクステリアのデザイン変更、インテリアの質感をアップ。インテリアには「マットブラックインパネカラーパネル&カーキーインテリア」の新色を採用。 「大型9インチスマートフォン連携メモリーナビゲーション」を採用。新サービス「SUZUKI connect(スズキコネクト)」に対応。安全システムに新たに「車線逸脱制御機能」「すれ違い支援機能」を採用。「前後の衝突被害軽減ブレーキ」「後方誤発進抑制機能」「リヤパーキングセンサー」をCVT搭載車(FA 5MT車除く)に設定した。「スペーシア」、「スペーシアカスタム」「スペーシア ギア」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。特別仕様車「スペーシアギア マイスタイル」を追加する。
新型 スペーシア ギア 特別仕様車「スペーシアギア マイスタイル」
ベース車両 HYBRID XZ ヘッドランプガーニッシュ、フロントグリル、専用14インチアルミホイール(ホワイト)(ガンメタリックハーフホイールキャップ付)、サイドドアガーニッシュ(ホワイト)、バックドアガーニッシュ(ホワイト)、「GEAR」リアエンブレム(ホワイト)、インパネカラーパネル(ブラウン)、ファブリックシート表皮(ライトブラウン&ホワイトスティッチ)、ラゲッジフロア(ファブリック)、専用フロアマット(ブラウン&ベージュ)ホワイト2トンルーフ、メッキインサイドドアハンドル、助手席シートバックポケット。
SUZUKI connect(スズキコネクト)
「SOSボタンや自動での緊急通報(ヘルプネット)」「スマートフォンで車をリモート操作(エアコン/うっかり通知/ドアロック/ハザードランプ消灯)」「クルマのトラブル解決サポート」「クルマの位置確認」「クルマに何かあったらお知らせ(セキュリティアラーム/エンジン始動通知)」などに対応。
新型 スペーシア ギア グレードについて
グレード | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|
HYBRID XZ | 2WD | 1,725,900円 |
4WD | 1,845,800円 | |
HYBRID XZ TURBO | 2WD | 1,802,900円 |
4WD | 1,922,800円 | |
特別仕様車 MY STYLE | 2WD | 1,793,000円 |
4WD | 1,912,900円 |
新型スペーシアマイナーチェンジで思うこと
軽トールワゴンでは「N-BOX」が最大のライバルとなるが今回のマイナーチェンジでエクステリアデザインの変更や、新たに 「すれ違い支援機能」 「車線逸脱制御機能」を採用。新サービス「SUZUKI connect(スズキコネクト)」に対応。安全技術の向上により「サポカーS ワイド」に対応するので軽自動車で安全性を気にする方にはおすすめの一台となる。半導体などの影響もあるが2021年10月の販売台数1位はスズキ ワゴンRとなっており「N-BOX」が首位から落ちたが今回のスペーシアのマイナーチェンジにより今後どの様なランキングになるか非常に楽しみである。
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