ホンダは新型「ステップワゴン」のフルモデルチェンジを行いオンラインジャパンプレミアを2022年1月7日に実施した。「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトにデザインを刷新した2つのタイプ、「STEP WGN AIR(ステップ ワゴン エアー)」「STEP WGN SPADA(ステップ ワゴン スパーダ)」を初公開した。
新型 ステップワゴン フルモデルチェンジについて
エクステリア
エクステリアはシンプルでクリーンなデザインとし、インテリアはどの席からも開放感のある視界がわられ、快適で心地いい空間とした。「シンプルで親しみを感じるデザイン」とした「STEP WGN AIR(ステップ ワゴン エアー)」「精悍さやスタイリッシュさを感じるデザイン」とした「STEP WGN SPADA(ステップ ワゴン スパーダ)」。ボディサイズは大きくなり全モデル3ナンバー化、ホンダは「ミニバンを変える、新しい大きさ。」と言っている。全長4,800mm~4,830mm、全幅1,750mm、全高1,840mm~1,845mm、ホイールベース2,890mmとした。「AIR」「SPADA」モデルをラインナップとなる。ハイブリッドモデルではベースモデル「ステップワゴン AIR」グレードにもe:HEV「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD」を採用しミニバンでのNo.1燃費を目指す。
使えば便利であった「わくわくゲート」は廃止となった。代わりに「パワーテールゲート(イージークローザー/挟み込み防止機構付)」(一部グレード)を採用する。
インテリア
インテリアは「STEP WGN AIR(ステップ ワゴン エアー)」は温かみのあるカラーを用いた明るい室内でリビングのように過ごせる空間に、「STEP WGN SPADA(ステップ ワゴン スパーダ)」は、スタイリッシュな印象を与えるダークトーンのカラーで上質な室内空間に仕上げている。ミニバンの新たな価値として、乗り物酔いしにくいクルマを目指した。水平基調でノイズレスなデザインによって乗る人の視野を安定させ、乗り物酔いを起こしにくくすることに貢献。シート表皮には撥水撥油加工をほどこし掃除がしやすい素材を採用。乗る人が自由に居場所を選べるシートアレンジを採用。2列目シートは、前後へのロングスライドだけでなく左右にもスライドできる構造としている。3列目シートは、床下収納はそのままに、着座位置を高くし前方のシート、ヘッドレストの形状を変更したことで開放的な視界を実現。シートクッションの厚みも増すことで、3列目においても快適な座り心地を実現。
現在はハイブリッドモデルでのみ採用されているが新型から「電子制御パーキングブレーキ」機能を全車搭載し停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保って、アクセルを踏むと解除されるので渋滞時などで活躍してくれる。「10.25インチインストルメントクラスター」を採用。センターディスプレイには「11.4インチHonda CONNECT ナビ」を採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。純正オプションでは「15.6インチ リア席モニター」ギャザズナビとデジタル接続することで高精細な映像を楽しむことが可能。新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」を提供。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能。「自動地図更新サービス」を搭載。スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」「Honda アプリセンター」車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」を採用。
ステップワゴン
https://www.honda.co.jp/STEPWGN/
ニュースリリース