日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、「第42回 2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は日産「ノート」が受賞したと2021年12月10日発表した。
「第42回 2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」 ノミネート車29台を2021年10月29日に発表した。第一次選考会で、全29台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出される。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員により選出され、この中から日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定する。
第42回 2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー
日産 ノート
2020年11月24日フルモデルチェンジが発表された。2020年12月23日4WD車の追加設定が発表され2020年度内の発売。発売後約1ヵ月を経過した2月1日時点で月間販売目標の2倍となる2万台を突破したと発表した。
フロントグリルと一体化した薄型のヘッドランプ、そこにつながる新型のVモーションクローム、フロントからリアまで一本の線でつながるキャラクターライン。
プラットフォームを新設計。
インテリアデザインは、コンパクトカーの常識を覆す先進的で快適な空間を実現。インストルメントパネルにセンターディスプレイと一体化したメーターを装備。電制シフトレバーが乗るブリッジ型のセンターコンソールには、大型の収納スペースやロングリーチのアームレストを装備。
パワーアップした第2世代の「e-POWER」を初搭載。
運転支援技術「プロパイロット」は、日産初となるナビリンク機能を備えています。さらに、全方位の「360°セーフティサポート」などの先進安全技術も充実。
第42回 2021-2022 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
フォルクスワーゲン ゴルフ / ゴルフヴァリアント
フォルクスワーゲンは8代目新型「ゴルフ」のフルモデルチェンジを行い日本モデルを2021年2月9日予約開始。2021年6月15日発売した。8年ぶりのフルモデルチェンジとなるフォルクスワーゲン8代目新型「ゴルフ」は全長4,295mm 全幅1,790mm、全高1,475mmホイールベースは2,620mmとなった。(旧型モデル全長4,265mm) 旧型モデルよりも広い室内空間を得る。旧型に比べ更に軽量設計した「MQB プラットフォーム」を採用し、高い衝突安全性と重量の削減を約45kg行う。Cd値は先代モデルの0.3から0.275に低減した。新開発MHEV(マイルドハイブリッド)ドライブシステム「eTSI」が搭載。
第42回 2021-2022 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー
BMW 4シリーズ
新型「4シリーズ クーペ」はフルモデルチェンジにより新世代のエクステリアデザインを採用、縦長のキドニーグリルを採用した。多くの新しいテクノロジーを備えている。大型グリルに新しい標準のアダプティブLEDヘッドライトがあり、プロファイルがスリムで、2つのL字型の「デイタイムランニングライト」が付いている。これらのDRLは、方向指示器を兼ねている。ボディサイズは全長4,768mm全幅1,850mm、全高1,383mm、ホイールベース:2,850mmとした。新型3シリーズセダンよりも全高が57mm低くなり、車両の重心位置も21mm低く設定。
第42回 2021-2022 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー
三菱 アウトランダー
日産のローグプラットフォームに基づいていますが、独自のプラットフォームを提供する。「威風堂々」という商品コンセプトとともに開発された新型「アウトランダー」は、内側からみなぎる力強さを表現した。プロポーションから大きく見直し、次世代の三菱自動車を象徴するクルマへと昇華させ、エクステリアデザインは、次世代へと進化を遂げたフロントデザインコンセプト「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック・シールド)」による力強く堂々としたフロントフェイスをはじめ、随所にこれからの三菱デザインを象徴するデザインを取り入れ、三菱自動車が目指す新たなるデザインの方向性を具現化した。
走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルでは、芯が通った力強さと開放感を表現。フロアコンソールは幅広で存在感があり高級感のあるデザイン。ドアトリムには触感がよく質感の高いソフトパッドを広範囲に採用。12.3インチのインストルメントクラスターと9インチのセンタースクリーンの2つの画面は、AndroidAutoとワイヤレスAppleCarPlayを採用、更にHVACコントロール専用のボタンがある。
第42回 2021-2022 パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー
シボレー コルベット
シボレー のハイパフォーマンス・スポーツカー、新型「シボレー コルベット」コルベットは2019年7月にアメリカで8世代目となる新型「シボレー コルベット」を発表。初となるミッドシップの駆動レイアウト「2020北米カー・オブ・ザ・イヤー」に選出された、日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドルを導入するほか、クーペモデルには「2LT」および「3LT」の2トリムが用意。
第42回 2021-2022 K カー・オブ・ザ・イヤー
ホンダ N-ONE
「新型N-BOX」同様に今回のフルモデルチェンジはキープコンセプトであるが、エンジン型式:S07AからS07Bと改良されたエンジンを採用。9割の部品を見直し、使い勝手や操作性の向上、約80kgの軽量化による燃費向上を果たす。丸目のLEDヘッドライト採用。軽自動車初の「LEDデイタイムランニングランプ」を搭載。LEDリアコンビネーションランプ(ストップランプ&テールランプ)採用。