スバルは新型クロスオーバーSUV「レックス」を2022年11月11日に発売する。ダイハツが、 スバルに対して供給するOEM車となっている。
スバル 新型 レックス について
新型「レックス」は5ナンバーサイズに収めたコンパクトSUVである。 エクステリアは、アウトドア思考のデザイン、力強く大胆なデザインを採用。プラットフォームはダイハツの「DNGAプラットフォーム」を採用。「LEDフロントシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)」を上位グレードに採用する。
全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmと5ナンバーサイズに収めている。大径17インチタイヤまたは16インチタイヤを採用。最小回転半径は4.9~5.0mとした。更にダイナミックトルクコントロール4WDを採用。
設計および開発・生産をダイハツが行っているため先進技術「次世代スマートアシスト」を採用する。
メーターには7インチフル液晶のディスプレイ「アクティブ マルチ インフォメーションメーター」を採用。ライズ専用「9インチ ディスプレイオーディオ」を採用。SmartDeviceLinkとApple CarPlayに対応したアプリをディスプレイ上で操作することが可能。
スバル 新型 レックス 先進技術「次世代スマートアシスト」標準搭載
「スマートアシストⅢ」は2つのカメラを装備。更に「全車速追従機能付ACC」(上位グレードのみオプション)などの機能を追加した「次世代スマートアシスト」を搭載する。ステレオカメラを採用、歩行者対応や従来より作動速度域を拡大。「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。
車体前後各二つのコーナーセンサー装備 さらに進化した「次世代スマートアシスト」が、運転中の「ヒヤッ」とするシーンで事故の回避を図り、あなたの安全運転を支援します。 ソナーセンサーに加え、ドライバーの視界や頭上空間を妨げない、世界最小ステレオカメラを新搭載。 歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させます。
衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能 ①衝突警報(対車両、対歩行者) 走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者) 一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減します。
車線逸脱抑制制御機能 走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促す。更に車線内に戻すようステアリン グ操作をアシスト。
先行車発進お知らせ機能 停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせ。
AT誤発進抑制制御機能+ブレーキ制御付誤発進抑制機能 ①前方誤発進抑制制御機能 ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。②後方誤発進抑制制御機能 リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。更にブレーキ制御を付加した。
ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができます。
アダプティブドライビングビーム ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光。
標識認識機能 進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ。
スバル 新型 レックス 先進技術「スマートアシストプラス」
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車間距離や車速を維持、先行車に追従し停車 まで制御。
レーンキープコントロール 車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト。
駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」 軽自動車初 左右のカメ ラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。
サイドビューランプ 夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させること で、ステアリングを切った方向を明るく照射。
スバル 新型 レックス スペック について
エンジンは「1.2L 直3気筒エンジン」のみ採用する。
スペック | 新型レックス |
---|---|
全長 | 3,995mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,620mm |
ホイールベース | 2,525mm |
エンジン | 1.2L 直列3気筒 エンジン |
最高出力 | 64kW(87ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 113Nm(11.5kgfm)/ 4,500rpm |
トランス ミッション | CVT |
駆動方式 | 2WD |
最小回転半径 | 4.9~5.0m |
タイヤサイズ | 195/60R17 |
WLCTモード燃費 | 20.7km/L(2WD) |
JC08モード燃費 | 23.6-24.6km/L(2WD) |
スバル レックス について
レックスはスバルが製造する軽自動車であり、1972年にR-2のモデルチェンジ版として登場してから1992年3月 販売終了と20年販売された。後継車はヴィヴィオとなる。
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