レクサスは新型コンパクトクロスオーバーSUV「LBX」を行い2023年11月9日発表、発売する。今回は筆者が「LBX」を購入検討し、色々と調べた中で残念だなと思ってしまった点を詳しくまとめてみました。購入の際の参考にしていただければ幸いです。
新型 LBX 残念だと思ってしまう点
ディスプレイオーディオが最近にしては小さい、更に低い位置に付いている
LBXには「9.8インチインフォテインメントシステム」の採用。最近の車種には「12.3インチインフォテインメントシステム」が搭載されているケースが多く筆者は現行の「ハリアー」に乗っているが、見慣れてしまい少し小さいと感じてしまいました。更に、最近は高い位置にディスプレイオーディオが付いていることが多いため少し低いと感じてしまいした。
シートベンチレーションが採用されていない
「ヒーター付きのフロントシート」が採用されているが、なんと残念ながら「シートベンチレーション」は非採用となっている。多くの高級車で採用されており、シートベンチレーションはシートから風を送り出す、または空気を吸い込み送風することで体を冷やしてくれる優れもの。
シートベンチレーション メリット
夏場にシートに長い間座っていると蒸れたりベタつくことを防いでくれる。シートヒーター同様に個別で温められる。シートヒーターの「ON」「OFF」を個別で行える、座席毎に温かさなどを調節できる。
シートベンチレーション デメリット
燃費が悪くなる。シート個別にクーラーを行っている様な状態なので燃費に影響があります。搭載される車種が限られる。オプションなどの場合かなり金額が張る、車体価格が高額な場合が多い。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→【2022年】「シートヒーター」「シートベンチレーション」の搭載車 一覧にまとめてみた
ドリンクフォルダが中央に1つしかない(アームレストコンソールに+あり)
ドリンクフォルダは中央に1つのみ、もう一つは「アームレストコンソール」内にある。
電動チルト&テレスコピックステアリングが採用されていない
「チルト&テレスコピックステアリング」は、ステアリングホイール(ハンドル)の位置を調整する機構であるが、高級車では電動化されている。しかし、今回の「LBX」は「電動チルト&テレスコピックステアリング」ではないので残念でした。
カーテシーランプ非搭載
「カーテシーランプ」は自動車のサイドドアの内側下部に付いており、ドアの開閉と連動して点灯・消灯する。車に乗り降りする人の足元を照らしたり、後続車にドアが開いていることを知らせ、特に夜間の安全性を向上させる役割がある。「LBX」は「カーテシーランプ」非採用となる。
ムーンルーフやパノラマーフの設定なし
レクサスなら設定があってもいいかもしれない。
デジタルインナーミラーが付けられない
インナーミラーにデジタルインナーミラーの設定がありません、オプションで付けることもできないそうです。最近のトヨタ車でも多くの車種で採用されているだけに、LEXUSのエントリーモデルでもオプション設定でいいので採用してもらいたい。
後席ドアで施錠解錠ができない
「LBX」は前席ドアでは施錠解除が可能だが、後席ドアで施錠解錠ができない。地味に後席ドアで施錠解錠ができないのは使い勝手が悪いです。
後席のリクライニングない
後席のリクライニングはありません、多少でも角度を変えられると後部座席に座る人には優しいので採用してほしいです。
後席のアームレストがない
後席のアームレストがない。これはとても意外でした。ベースとなる「ヤリスクロス」では後席にアームレストがあるので今後是非採用してもらいたいです。
後席は狭いと思っていい
後席はヤリスクロスと同様で狭いです。
まとめ
日本モデルの「ヤリスクロス」と新しく発表されたレクサスの「LBX」とプラットフォームやエンジンを共有している面が多くやはりデザインの良さから日本で販売すれば話題となることは間違いない。それにしてもトヨタの商品力の高さに本当に驚くばかりだ。SUVモデルとして考えたときに、日本の道路事情を考えながらも高級感のある車種を求める日本人は多くいることが予想されるため、すごい販売力となりそうだ。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→レクサス 新型 LBX 素晴らしいと思ってしまう点をまとめ
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→仕様が判明 新型「LBX」レクサスで最も小さいSUV 2023年11月9日発売