BMWは、2023年9月5日(現地時間)日本でも発売されているコンパクトSUV新型「X1」「iX1」に幅広いラインナップとし、新しいエントリーレベルのBEV「iX1 eDrive20」を追加した。昨年発売されたデュアルモーター「iX1 eDrive30」のより手頃な価格の代替品として、単一の電気モーターが付属。
BMW 新型「iX1 eDrive20 」について
「iX1 eDrive20」は、「iX1 eDrive30」と違い、カバーされたキドニー グリルの新しいスリットパターンによって他の「X1」と区別さている。追加料金でさまざまなボディキット、アルミホイール、装備機能を備えた標準、「xLine」および「M Sport」の形式で入手できる可能性。
フロントに取り付けられた電気モーターは、最高出力201hp (150kW / 204PS) 、最大トルク247Nmを発生する単一の電気モーターを採用。同じパワートレインは、ミュンヘンモーターショー2023でデビューしたばかりの「Mini Countryman E」にも使用されている。バッテリー パックは64.7kWh と、より強力なiX1 eDrive30と同じですが、「eDrive20」のエネルギー消費量が低いため、WLTP航続距離は430~475kmと推定され、わずかに長くなる。FWD モデルは 最高速度は電子的に170km/hに制限されている。
バッテリーのフル充電には、標準の11kW充電器を使用した場合は6時間30時間、オプションの22 kW充電器を使用した場合は3時間45時間かかる。DC充電ステーションでは、最大130kWの速度で充電でき、29分で10~80%になりる。最適な熱管理を行うため、計画された充電停止の前に、ナビゲーション システムからのデータを使用してバッテリーが自動的に事前調整されます。これは手動でも実行できる。
デュアルゾーンオートエアコンや、パーキング アシスタントやリバース カメラなどのさまざまな ADAS を含む豊富な標準キットが装備。10.25インチと10.7インチのデュアル スクリーンを備えたデジタル コックピット (BMW カーブ ディスプレイ) は、最新のBMW オペレーティング システム 9 で実行され、iDrive の「QuickSelect」メニューを備えている。
BMW 新型「iX1 eDrive20 」スペックについて
スペック | iX1 eDrive20 (FWD) | iX1 eDrive30 (AWD) |
---|---|---|
全長 | 4,500mm | 4,500mm |
全幅 | 1,835mm | 1,835mm |
全高 | 1,620mm | 1,620mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,690mm |
最高出力 | 204PS | 313PS |
最大トルク | 247Nm | 494Nm |
最高速度 | 170km/h | 180km/h |
バッテリー | 64.7kWh | 64.7kWh |
WLTP航続距離 | 430~475 km | 413~439km |
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