三菱自動車は新型「トライトン」のフルモデルチェンジを行い日本再導入として2023年に発売する。2023年7月26日に正式発表を予定。これまでには2023年3月21日から4月2日に、バンコクモーターショー2023にて、ピックアップのコンセプトモデル「XRT CONCEPT」を発表。
三菱 新型トライトン フルモデルチェンジ について
三菱最新のデザイン言語を採用。
新開発のラダーフレームを採用。
先進の安全支援システムを採用。
新開発の2.4L 直列4気筒 ディーゼルターボエンジンを採用。
2023年6月20日にティーザ動画を新たに公開した。
3代目となる「トライトン」は、2014年に2代目が登場してから9年ぶりのフルモデルチェンジとなり、2018年にフェイスリフトが行われる。「Ford Ranger」や「トヨタ ハイラックス」に対抗するために2023年後半に登場する。ピックアップはレムチャバン工場で生産される三菱のベストセラーモデル。タイで販売され、世界中の約150の市場に輸出されている。
三菱自動車工業株式会社 代表取締役社長 加藤隆夫氏のコメント 「新型トリトンは、世界各地で厳しい耐久テストを実施し、ラリーで得たノウハウを取り入れ、発売に向けて最終調整を行っています。」モータースポーツといえば、新型トリトンのラリー仕様バージョンが、昨年の勝利を再現することを期待して、チーム三菱ラリーアートと三菱自動車の公式技術サポートとともにアジアクロスカントリーラリー2023で開催される。
新型「トライトン」には新開発ラダーフレームを採用、足回りも新開発、フロントに高い走行安定性を獲得する「コイルスプリング」と「ダブルウィッシュボーン」を組み合わせ、より広い室内空間と荷台を確保。エンジンには新開発の「2.4L 直列4気筒 ディーゼルターボエンジン」を採用し6速MTまたは6速ATを組み合わせる。電子制御4WDの「スーパーセレクト4WD-Ⅱ」を採用する。また、走行モードの切り替える「イージーセレクト4WD」が設定される。
三菱 トライトン について
三菱自動車工業が製造・販売するピックアップトラック(SUT)である。世界戦略車として位置付けられており、タイで生産が行われて、ほぼ全世界に輸出される。日本においては2006年9月から2011年8月の間輸入販売されていた。1番のライバルは日本でも既に発売されている「トヨタ ハイラックス」である。
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