ロータスは、ブランド初となるSUVタイプのBEV(バッテリ電気自動車)「エレトレ」のベースグレードと最新仕様を追加をして2024年5月16日発表しました。日本で2023年9月1日に発表・受注受付が開始されました。顧客へのデリバリーは2024年の秋以降に開始される予定です。
ロータス バッテリEV「エレトレ」 ベースグレード追加 価格改定
今回、ベースグレード「ELETRE」を新たに発表、「ELETRE S」「ELETRE R」を加えた3グレードをラインナップします。今回の最新仕様で価格改定がおこなわれ、「ELETRE S」が18,161,000円、「ELETRE R」が22,154,000円という価格設定となりました。ベースグレードのエレトレは15,059,000円としました。
「ELETRE S」は今回の仕様変更で最も充実した仕様となっており、ガラスルーフ、コンフォートシートパック(5人乗り)、アコヤホワイトペイントが標準装備となります。
ロータス バッテリEV「エレトレ」2024年 日本モデル 価格
グレード | 2023年 旧価格 | 2024年 新価格 |
---|---|---|
ELETRE | - | 15,059,000円 |
ELETRE S | 23,320,000円 | 18,161,000円 |
ELETRE R | 25,850,000円 | 22,154,000円 |
ロータス 新型 エレトレ バッテリーEVモデル
ハイパフォーマンスBEV(電気自動車)「エレトレ(Eletre)」のボディサイズは全長5103mm、全幅2231mm、全高1630mm、ホイールベースは3019mmとなります。
グレード「ELETRE」と「ELETRE S」で前後にモーターを備える4WDで、100kWhを超えるバッテリ容量と450kW(612PS)/710Nmのパワーを備え、0-100km/h加速4.5秒、最高速は260km/h、グレード「ELETRE R」は675kW(918PS)/985Nmで、0-100km/h加速2.95秒。
6つの走行モード(ツアー レンジ スポーツ オフロード インディビジュアル トラック(エレトレ Rのみ))が設定。
標準装備として、414mmの強力なスチール製ブレーキがあり、これは6ピストンキャリパーでクランプされています(エレトレベースは4ピストンキャリパー)。さらに、エレトレ SとRには、10ピストン420mmのカーボンセラミックブレーキのオプションも用意されています。
これらの装備により、ロータスの特徴であるダイナミックなハンドリング性能を提供するだけでなく、非常にパワフルで実用的なデイリーカーとしても優れています。
350kWの充電器を使えば400kmの航続距離を20分で達成でき、WLTP最大航続距離は約600km。日本では高速充電環境が異なるため、充電時間は各充電器の性能によります。)
インテリアでは中央に「15.1インチディスプレイ」を装備、最新安全システムを搭載し、OTA(Over The Air)によるアップデートに対応。先進的な「デジタルサイドミラー」を採用。
2つのNVIDIA DRIVE Orinチップ、12カメラ、18レーダー、4ライダー(ハイウェイ・アシスト・パックに含まれます)の34センサーなど、最新の最先端技術を搭載。オーバー・ザ・エアー・アップデートにより(日本ではディーラーでのアップデート対応予定)、ロータスは車両のライフタイムを通じて継続的に改善することで、ドライバーが最高のドライビング・エクスペリエンスを楽しめるようにしています。
ロータスニュースリリース