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なんと 三菱自動車「RVR」日本国内販売を終了へ 生産は2024年4月まで

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RVR

三菱自動車はクロスオーバーSUV「RVR」の生産を2024年4月をめどに終了すると「日本経済新聞」が2024年2月14日に発表した。海外モデルはフルモデルチェンジをし4代目も販売を継続、海外専売車種となる。

目次

三菱自動車「RVR」 日本国内販売を終了

日本経済新聞」によると三菱自動車は国内各社がSUVを投入して同車種の売れ行きが低迷し、規制対応の開発コストを回収できる見通しが立たなくなった。

三菱自動車「RVR」歴史

三菱自動車工業が製造・販売しているトールワゴン/クロスオーバーSUVタイプの乗用車である。

1代目
RVブームの最中の1991年2月に「RVR」発表

2代目シャリオのシャシー構成要素を短くして、2列シート、片側スライドドアを装備したクロスオーバーSUV風のトールワゴンである。後席が通常の3人掛け(定員5人)とロングスライドシートの2人掛け(定員4人)の2種類が設定されており、4人乗りタイプはシートアレンジ次第で後席で足が伸ばせるほどの広大な室内空間を作り出すことが可能であった。1997年11月に2代目と入れ替わる形で販売終了。

2代目
1997年11月フルモデルチェンジ

先代同様にシャリオの後継、シャリオグランディスの部品を短縮化して流用した。シャリオは3ナンバーサイズになったが、RVRは5ナンバーでミニバン風の見た目の「GDI RVR」と3ナンバーでクロスオーバーSUVの「RVR スポーツギア」の2つに分けられるかたちとなった。 先代の特徴であったロングスライドシートやリアスライドドアなどの機構は踏襲されているが、ライバル車種のようなウォークスルーを実現するため、シフトレバーがフロアシフトからインパネシフトに改められている。2003年1月、販売終了。

3代目
2010年2月17日 フルモデルチェンジ

2010年春市場に投入する予定の新型コンパクトSUVを日本では「RVR」として販売すると発表。これにより8年ぶりに「RVR」の名が復活した。日本国外においては、欧州、南米諸国、オーストラリア、ジャマイカ、中国、台湾、ロシア、ブラジルではASXActive Sports Crossover(=X-over)の略)、アメリカではアウトランダースポーツ、韓国とカナダでは日本と同じRVRとして販売された。2024年4月、生産終了となる。

三菱自動車「RVR」海外モデル

2022年9月21日、ルノー・日産・三菱アライアンスを活かし、キャプチャーをベースとした新型三菱・ASXが欧州にて発表、2023年3月に発売開始された。欧州の三菱自動車は新型「ASX(日本名:RVR)」をを2022年9月20日発表した。「バッジ エンジニアリング」という用語に新しい意味を与える新しいモデルは、ルノー キャプチャーと実質的に同一であり、フロント グリルのトリムに違いがある。

三菱 新型「ASX(RVR)」フルモデルチェンジ 欧州モデル

第5世代新型「クリオ」に続く新CMF-Bプラットフォームを採用する。CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)とは日産自動車とルノーが共同開発した、プラットフォーム基本的に「コックピット」、「エンジン」、「フロントアンダーボディ」、「リヤアンダーボディ」の各モジュールに「電子アーキテクチャー」を加えた5つのモジュールから構成されるのがCMFである。「E-Tech Plug-inハイブリッドシステム」を搭載

新CMF-Bプラットフォーム

従来、セグメントごとに設計・開発・製造していたプラットフォームを、複数のプラットフォームに共通した モジュールとして増加させることで、コンポーネントを共有化し、プラットフォームごとの台数を増やすことが出来るシステムとして開発された。これにより、コンパクトカークラスから大型セダン、SUVまで幅広く展開させることが可能であると同時に、ルノー=日産アライアンスの特徴であるスケールメリットを活かし、「開発費削減」「部品点数削減」「製造コスト削減」「工期短縮」を効率よく行うことで、すべてのアイテムの経費を軽減させる役割も担う。

インテリアは7インチスクリーン、ナビゲーション付き7インチ、ナビゲーション付き9.3インチの3つのバージョンを用意、新しい「Easy Linkスマートフォン風インフォテイメントシステム」を採用。「Android Auto」および「Apple CarPlay」に対応している。メーターには「7または10インチTFTデジタルスクリーン」を搭載。ラゲッジ容量536L。

三菱 新型「ASX(RVR)」フルモデルチェンジ 搭載エンジン

プラグインハイブリッドモデル「キャプチャーPHEV」は 1.6Lのガソリンエンジンと2つの電気モーターを搭載。9.8 kWhのバッテリー、EV走行最高時速135km/h、充電電力使用時WLTPモードEV走行距離45km。もちろん、ガソリンモデルもラインナップ。

スペック100TCe
エンジン1.0L 直列3気筒ターボエンジン
最高出力100ps
最大トルク160Nm
トランスミッション6速EDC
(エフィシエントデュアルクラッチ)
駆動方式2WD/4WD
スペック130TCe
エンジン1.3L 直列3気筒ターボエンジン
最高出力130ps
最大トルク240Nm
トランスミッション7速DCT /6速MT
駆動方式2WD /4WD
スペック155TCe
エンジン1.5L 直列3気筒ターボエンジン
最高出力155ps
最大トルク270Nm
トランスミッション7速DCT /6速MT
駆動方式2WD /4WD

三菱 新型「ASX(RVR)」運転支援システム Advanced Driver Assistance System

スピードアラート付き交通標識認識 Active Emergency Braking、スピードリミッター付きクルーズコントロール、自動ハイビーム付きLEDヘッドライト、Highway&Traffic Jam Companionなど、標準および利用可能な安全機能を数多く備えています。アダプティブクルーズコントロール、出発警告、レーンアシスト、360度パーキングカメラなどを搭載。

三菱ニュースリリース

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2022/detail5651.html

三菱自動車

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

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