三菱は、オーストラリア市場向けに新型「アウトランダー PHEV」のスポーティな新グレード「GSR」を2024年3月8日発表し発売する。発売から3年が経過し、フェイスリフトが開発中と噂されているが、その前にオーストラリア市場で、新しいフラッグシップグレード「GSR」が導入された。価格は7万3,790オーストラリアドル(約580万円)からで、アウトランダーPHEVの中で最も高価なモデル。GSRは、スポーティさとスタイルを兼ね備えた、三菱自動車にとって重要なモデルです。今後、北米市場にも導入される可能性がある。
少し装備に違いがあるが日本モデルでも同じブラックアクセントモデルの新型「アウトランダー」特別仕様車「BLACK Edition」と同様である。
三菱 新型「アウトランダー PHEV」スポーティな新グレード「GSR」エクステリアについて
エクステリアは、ブラック仕上げのスキッドプレート、グリル、ミラーキャップなど、精悍な印象に。20インチアルミホイールやボンネットのレタリング、GSRエンブレムも特別装備です。さらに、レッドダイヤモンドとブラックマイカのツートンカラーも選択可能。
三菱 新型「アウトランダー PHEV」スポーティな新グレード「GSR」インテリア について
インテリアは、ブラックを基調とし、シルバーのステッチやレザーシートで高級感を演出。12.3インチデジタルメーター、9インチインフォテインメントディスプレイ、Boseサウンドシステムなど、装備も充実。
三菱 新型「アウトランダー PHEV」スポーティな新グレード「GSR」パワートレインについて
パワートレインは従来通り、2.4Lエンジンと2つの電気モーターによるプラグインハイブリッド。
スペック | 新型アウトランダー PHEV |
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全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,860mm |
全高 | 1,740mm |
ホイールベース | 2,705mm |
エンジン | 2.4L 4気筒 エンジン DOHC +前後2モーター |
最高出力 | 98kW/ 5,000rpm |
最大トルク | 195Nm/ 4,300rpm |
モーター 最大出力 | 前/後:85kW/100kW |
モーター 最大トルク | 前/後:255Nm/195Nm |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー 20kWh |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名/7名 |
ハイブリッド WLTCモード燃費 | 16.2km/L- 16.6km/L |
充電電力使用時 WLTCモード EV走行距離 | 85km- 87km |
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三菱ニュースリリース
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