三菱は、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」を豪州(オーストラリア)で2021年11月1日発売した。今回発売されたのはガソリンエンジンモデルとなり、PHEVモデルは2022年上半期の投入。
新型 アウトランダー フルモデルチェンジ ガソリンモデル
「威風堂堂」を商品コンセプトに掲げた、三菱自動車のフラッグシップモデル。次世代の「ダイナミックシールド」コンセプトを採用したフロントデザインや大径20インチタイヤによって力強く存在感のあるスタイリングを実現、室内空間は3列7人乗りシートの採用に加えて上質感。新開発プラットフォームや大幅に進化を遂げた電子制御4WDとS-AWCによって、様々な路面状況で安心・安全に走行することが可能。
アウトランダー PHEV エクステリア
エクステリアでは、力強さとともに安心感を提供する「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック・シールド)」を新世代化させ、存在感のあるフロントデザインとした。フロントからリヤエンドまで厚みのある水平基調のプロポーション(シャープで細いデイタイムランニングライトは、戦略的に配置されたフルLEDヘッドライトクラスター)とし、張りのある面構成のボディにエッジを効かせたキャラクターラインを彫り込み、重厚感のあるスタイリングを実現。20インチの大径ホイール、それを包み込む筋肉質なフェンダーフレアを採用。リヤは塊から削り出したような六角形の形状をもつテールゲート、水平基調でボディの左右両端まで広がるテールランプ(T字型の端を備えた水平方向に伸びたリアLEDライト)などにより、ワイドで安定感のあるスタイリングとしている。
アウトランダー PHEV インテリア
インテリアは上質な空間へと進化。走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルでは、芯が通った力強さと開放感を表現。フロアコンソールは幅広で存在感があり高級感のあるデザイン。ドアトリムには触感がよく質感の高いソフトパッドを広範囲に採用。多くのパッドにステッチをあしらい、上質感にもこだわった。「Apple Car Play」「Android Auto 」対応9インチディスプレイオーディオモニターやメーターは視認性に、電動パーキングブレーキ&ブレーキオートホールド、セレクター、ダイヤル、スイッチ類は操作時の節度感にこだわり、視覚だけでなく触覚にも訴える品質の高さを実現。5 + 2シートの柔軟性により、忙しい週やさらに大きな週末に備えて、常に十分なスペースがある。すべてのシートはリクライニングして快適性を高め、スライド調整可能な40:20:40スプリット2列目と50:50スプリットリア3列目は完全に前方に折りたたんで、さまざまな乗客と貨物の構成。すべての後部座席は平らに置くことができ、5 +2シートモデル用に広々としたラゲッジエリアと最大1717Lのカーゴスペースを作成。
新型アウトランダー フルモデルチェン 次世代 e-Assist
衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)
予測前方衝突警告
アダプティブクルーズコントロール
死角警告と車線変更アラート
緊急レーンアシスト
車線逸脱警報
車線逸脱防止
交通標識認識
ドライバー注意アラート
ヒルスタートアシスト
ヒルディセントコントロール
リアクロストラフィックアラート
マルチアラウンドモニター
後方カメラ
リア自動緊急ブレーキ
新型アウトランダー フルモデルチェンジ スペックについて
スペック | 新型アウトランダー |
---|---|
全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,860mm |
全高 | 1,740mm |
ホイールベース | 2,705mm |
エンジン | 2.5L 直噴 4気筒DOHC |
最高出力 | 135kW(184ps)/6,000rpm |
最大トルク | 245Nm/3,600rpm |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名/7名 |
WLTCモード燃費 | km/L |
三菱 ニュースリリース
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2021/detail5564.html
アウトランダー
https://www.mitsubishi-motors.com.au/vehicles/outlander.html