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日産 新型「セレナ e-POWER」一部改良 待望の4WDモデル(e-4ORCE)追加 価格改定 2024年10月3日発表・11月中旬発売

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日産は新型「セレナ」の一部改良(マイナーチェンジ)を行い、待望の4WD(e-4ORCE)モデルを追加し、2024年9月9日に発表・ガソリンモデルを同日発売。4WD(e-4ORCE)モデルは2024年10月3日発表・11月中旬発売します。日産は新型「セレナ」のフルモデルチェンジ(C28型)を行いガソリン車を2022年12月22日発売、「e-POWER」(2WD)を2023年4月20日に発売しました。5代目「セレナ」は2016年8月24日から販売を開始。丸7年でフルモデルチェンジし6代目となりました。

目次

日産 新型「セレナ e-POWER」一部改良 2024年モデル

今回の一部改良では「セレナ e-POWER」に待望の4WD(e-4ORCE)モデルを追加します。日産の電動化技術と4WD制御技術、シャシー制御技術を統合することで、日常からアウトドアまで、すべてのシーンで「走る・曲がる・止まる」という性能を飛躍的に向上した電動駆動 4輪制御技術「e-4ORCE」を「セレナ」e-POWER車に搭載しました。

前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、4輪の駆動力を最適化し、雪道や山道をこれまで以上に安心して走行いただけるとともに、市街地走行においても、より酔いにくく、快適な乗り心地を提供します。

「e-4ORCE」は、前後に搭載された合計2基の電気モーターそれぞれのトルクを個別にコントロールすることで、優れた加速性能を実現する、減速時においても前後のモーターそれぞれで回生ブレーキを制御し、クルマの沈み込みや車体の揺れを低減させる4輪制御技術です。

さらに、ボディカラーには新色「クリスタルブラウンとクリスタルブラウン/利休ルーフの2トーン」、「クリスタルブラウン/利休ルーフ・フードの2トーン」を追加します。「AUTECH SPORTS SPEC」を追加します。原材料価格の上昇なども考慮して、メーカー希望小売価格が改定されます。ガソリン車においては、グレードによって約5万円~10万円の値下げが実施しました。

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日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社は、セレナのカスタムカー「AUTECH」、ならびに、「ステップタイプ」、福祉車両「セカンドスライドアップシート」、車中泊仕様の「マルチベッド」のe-POWER車に、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した4WDグレードを設定しました。また同時に、e-POWER 2WDのスポーティグレード「AUTECH SPORTS SPEC」を新たに設定しました。なお発売は、4WDグレードは11月中旬、また、「AUTECH SPORTS SPEC」は12月上旬を予定しています。

今回、日産の電動化技術と4WD制御技術、シャシー制御技術を統合することで、日常からアウトドアまで、すべてのシーンで「走る・曲がる・止まる」という性能を飛躍的に向上した電動駆動 4輪制御技術「e-4ORCE」を、「AUTECH」、「ステップタイプ」、「セカンドスライドアップシート」、「マルチベッド」のe-POWER車に搭載しました。

日産 新型「セレナ e-POWER」一部改良 2024年モデル 価格・グレードについて

今回のフルモデルチェンジにより「G」を廃止。新グレード「LUXION」を追加ラインナップ。「LUXION」は「プロパイロット2.0」「12.3インチメーターディスプレイ」「12.3インチコネクトナビ&6スピーカー」をはじめとする先進装備を多数採用している。

そして、2024年の一部改良により4WD(e-4ORCE)モデルを追加し、価格改定が行われます。なんとガソリンモデルは値下げとなりました。AUTECH価格はわかり次第お伝えします。

直列4気筒DOHC 2.0L エンジン 搭載モデル グレード 価格

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
乗車
定員
旧価格
(10%)
新価格
(10%)
X直列4気筒
DOHC 2.0L
直噴エンジン
CVT2WD8名2,768,700円2,719,200円
XV3,088,800円2,988,700円
ハイウェイスターV3,269,200円3169,100円
AUTECH3,733,400円3,633,300円
X4WD3,034,900円2,985,400円
XV3,355,000円3254,900円
ハイウェイスターV3,535,400円3,435,300円
AUTECH3,933,600円3,833,500円

e-POWER 搭載モデル グレード 価格

「セレナe-4ORCE」モデルは、シートレイアウトは7人乗りのみです。価格は2WDと比べて、36万6300円アップに。

グレードエンジン駆動
方式
乗車
定員
旧価格
(10%)
新価格
(10%)
e-POWER X直列3気筒DOHC 1.4L
+モーター(EM57)
2WD8名3,198,800円3,248,300円
4WD7名-3,614,600円
e-POWER XV2WD8名3,499,100円3,548,600円
4WD7名-3,914,900円
e-POWER ハイウェイスターV2WD8名3,686,100円3,735,600円
4WD7名-4,088,700円
e-POWER AUTECH2WD8名4,150,300円4,199,800円
4WD7名-4,486,900円
e-POWER LUXION2WD7名4,798,200円4,847,700円
AUTECH SPORTS SPEC2WD7名-4,386,800円

日産 新型「セレナ e-POWER」第2世代e-POWERを搭載し新世代となる

ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」を採用。エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。上部に取り付けられたLEDデイタイムランニングライトが付いている大きなグリルが特徴的。

インテリアには新しいステアリングホイール、「12.3インチフル液晶デジタルメーター」を設定、大きい「9インチまたは12.3インチ最新インフォテインメントシステム」採用。インパネの上面にソフトパットを使用し高級感を高めた。「NissanConnectインフォテインメントシステム」は、「Apple CarPlay」「Android Auto」対応。センターコンソールにテレイン設定用の小さなシフターノブとロータリーセレクターや「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。

バックドア全体を開けずに荷物の出し入れが可能な「デュアルバックドア」もより使い勝手を向上させた。開口時のサイズを見直すことで、より狭い駐車スペースにおいても使用できるようになった。

ハンズフリーオートスライドドアは、センサー感度を向上させるなど、操作性にこだわった。

エンジンには新開発のモーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載。電力を発電するエンジンは、1.4L直列3気筒エンジンを搭載。

先代モデルよりも機能を高めた「 360° セーフティアシスト」を搭載、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。

エクステリアデザイン、インテリアデザインをフルモデルチェンジにより一新。

新しい「日産エンブレム」を採用。

ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family)」を採用する。

次世代の「e-POWER」搭載しエンジンは「1.4L 直列3気筒 ガソリンエンジン」を採用。

「12.3インチフル液晶デジタルメーター」「9インチまたは12.3インチ タッチスクリーンディスプレイNISSAN CONNECT」を搭載。

運転支援システム「プロパイロット」を採用。最上級グレード「LUXION(ルキシオン)」は運転支援システム「プロパイロット2.0」を新たに設定する。

新型「セレナ」エクステリアデザインはキープデザインながら最新のデザインを取り入れる

セレナはフルモデルチェンジによりエクステリアデザインはもちろんキープコンセプトであるがより現代らしいデザインとなり電気自動車「アリア」や新型「ノート」の様な最新のVモーションデザイン言語を採用。V字型のグリルと積極的なヘッドライトが組み込まれる。大型Vモーショングリル「Vモーショングリル」を採用しブーメラン型ヘッドライト、ユニークなフローティングルーフ、力強いボディ形状といった、ニッサンデザインの特徴を多く取り入れている。更に、横長のシグネチャーLEDランプを搭載し、ヘッドランプは、特徴的なブーメラン形状をより際立たせる繊細な造りとした。

新型「セレナ」インテリア デザインを一新

インテリアのデザインは新しいインストルメントパネル、インフォテインメントスクリーン、ステアリングホイール、シートに対応するために作成されました。メーターにはデジタル液晶メーターの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」、12.3インチのフル液晶デジタルメーターを採用。スタイリッシュな総合的なインフォテインメントシステム「NISSAN CONNECT」を内蔵する中央に取り付けられた「9インチまたは12.3インチフルカラーディスプレイ(オプション)」が支配。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。ドライブモード3種類「SPORT」「ECO」「NORMAL」。インテリアカラー&マテリアルは、3種類のバリエーションをご用意。車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を利用可能にする「通信機(TCU)」を採用。車内においてLTEの高速データ通信を使ったWi-Fiを利用可能。

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新型「セレナ」第2世代e-POWER+1.4L 直列3気筒 エンジン搭載

モーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載。e-POWER用にチューニングされた新開発1.4L エンジンの採用により出力を大幅に向上、エンジンの回転数を抑えることで燃費にも貢献している。

新型「セレナ」あらゆる角度から徹底的に科学したクルマ酔い軽減技術

第2世代「e-POWER」と高剛性サスペンションが、車体の動きをなめらかにし、新開発のシートが車体の揺れの伝達を抑え、クルマ酔いにつながる頭の急な揺れを抑制。アクセルペダルだけで車速を自在にコントロールできる「e-Pedal Step」の操作性も向上させました。さらに、高剛性ステアリングの採用により操縦安定性を高め、ミニバンが苦手とする横風を受け流す車体構造によりふらつきを抑えることで、高速でも安定した走りを実現。

新型「セレナ」安全装備がトップクラスで充実している 全方位運転支援システム「 360° セーフティアシスト」搭載

先代モデルよりも機能を高めた「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。

新型「セレナ」フルモデルチェンジ 運転支援システム 360°セーフティアシストについて

日産の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」や「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。

インテリジェント エマージェンシーブレーキフロントカメラで前方の車両(約10〜80km/h)や歩行者(約60km/h以下)を検知。夜間走行時にも動作。衝突の可能性が高まるとメーター内ディスプレイへの警告表示とブザーで注意を喚起し、ドライバーに回避操作を促します。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、ブレーキによる衝突回避操作をサポート、または衝突時の被害や傷害を軽減。

踏み間違い衝突防止アシスト進行方向に壁などがある場所での駐車操作中(約15km/h未満)、ブレーキ操作が遅れたり、アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏み込んでしまった場合、警告すると共にエンジン出力やブレーキを制御し、過度の加速や衝突防止を支援。車両や歩行者の検知。

インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)意図せず走行車線を逸脱しそうな場合、表示と音で注意を喚起。

アダプティブハイビームアシスト/ハイビームアシスト前方検知用のカメラで、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替え。

インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム) 死角になりやすい隣接レーンの後側方を走行する車両を検知すると、ドライバーに表示で知らせ、さらに車線変更を開始した場合には、警報とともに車両をもとの車線内に戻すような力を発生し、隣接レーンの車両との接触を回避するようアシスト。

インテリジェント ルームミラー インテリジェント ルームミラーは、車両後方のカメラ映像をミラー面に映し出す。

インテリジェント クルーズコントロール 先行車を検知している場合、ドライバーが設定した車速(約30~100km/h)を上限として、停止~約100km/hの範囲で先行車との車間を保つよう追従走行。

インテリジェント アラウンドビューモニター上空から見下ろしているかのような映像をディスプレイに映し出し、スムースな駐車をサポート。

プロパイロット2.0 (最上級グレード「LUXION(ルキシオン)」に設定)車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、白線、標識、周辺車両を検知し、更にナビゲーションシステムと3D高精度地図データを使うことで、制限速度をはじめとした道路状況を把握しながら、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフ走行を可能とし、安全でスムーズなドライビングを実現。更に、準天頂衛星システムなどからの高精度測位情報を受信し、自車位置をより高精度に把握することが可能。運転支援の状態が直感的に把握できるよう、メーターディスプレイやヘッドアップディスプレイには作動状況がリアルタイムに表示。

5代目 「セレナ」と 6代目「セレナ」安全装備比較

システム5代目 セレナ6代目 セレナ
方式単眼カメラ+
ミリ波レーダー
単眼カメラ+
ミリ波レーダー
インテリジェント
エマージェンシー
ブレーキ
踏み間違い
衝突防止アシスト
インテリジェントLI /
LDW(車線逸脱警報)
アダプティブ
ハイビームアシスト/
ハイビームアシスト
RCTA
後退時車両検知警報

(オプション)

(オプション)
インテリジェント BSI
(後側方衝突防止
支援システム)
BSW
(後側方車両検知警報)

(オプション)

(オプション)
標識検知機能
進入禁止標識検知
最高速度標識検知
一時停止標識検知

進入禁止標識検知
最高速度標識検知
一時停止標識検知
インテリジェント
ルームミラー

(オプション)

(オプション)
インテリジェント
クルーズコントロール
インテリジェント
アラウンドビューモニター

(オプション)

(オプション)
プロパイロット
(オプション)

(オプション)
プロパイロット2.0
(オプション)
プロパイロット
パーキングアシスト

(オプション)

日産 360° セーフティアシスト 全方位運転支援システム とは?搭載車について

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新型「セレナ」e-POWER スペックについて

スペック新型セレナ新型セレナ e-POWER
全長4,690mm〜4,765mm4,690mm〜4,765mm
全幅1,690mm〜1,715mm1,690mm〜1,715mm
全高1,870mm1,870mm
ホイールベース2,870mm2,870mm
エンジン直列4気筒DOHC 2.0 L直列3気筒DOHC 1.4 L
+モーター型式:EM57
最高出力110kW(150ps)/
6,000rpm
72kW(98ps)/
5,600rpm
最大トルク200Nm(20.4kgm)/
4,400rpm
123Nm(12.5kgm)/
5,600rpm
モーター
最高出力
-120kW(163ps)/
4,400-5,000rpm
モーター
最大トルク
-315Nm(32.1kgm)/
2,400-4,000rpm
駆動方式2WD/4WD2WD/4WD
乗車定員8名7名~8名
WLCTモード燃費13.0km/L~
13.4km/L
18.4km/L~
20.6km/L

新型「セレナ」について思うこと

日産にとって「セレナ」は日本市場においてミニバンという存在であり販売力の高い車種である。今回は日産として正常進化を果たし、エクステリア、インテリア、更にエンジンまで全てを一新することで見た目以上に乗ったときに進化を感じるモデルとなる。今回は新型となる第二世代の「e-POWER」を搭載。そして4WDモデルを追加することで、雪の多い地域や悪路を走行することが多い人にとってはセレナe-POWERが新たな選択肢となります。ライバルホンダ「ステップワゴン」、トヨタ「ノア・ヴォクシー」に匹敵する車種になることは間違ないだろう!今後のこのクラスのミニバン対決が非常に楽しみですね。今後も新しい情報が入り次第、お知らせ致します。

日産 ニュースリリース

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/241003-01-j

2024-nissan-serena

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