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トヨタ、米国生産 新型 タンドラ 日本販売開始 東京から 価格1,200万円のフルサイズピックアップがついに上陸

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2026年4月2日、トヨタ自動車はアメリカ・テキサス工場で生産するフルサイズピックアップトラック「タンドラ(Tundra)」の日本国内での販売を正式に開始しました。まずはトヨタモビリティ東京を通じて東京都内で先行発売され、全国展開は2026年夏以降を予定しています。メーカー希望小売価格は1,200万円(税込)。「アメリカンカルチャーを代表するフルサイズピックアップが、ついに正規ルートで日本の道を走る」——長年待ち望んでいたファンにとって、歴史的な一日となりました。

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目次

日本導入の背景 米国製乗用車の認定制度とは

今回のタンドラ日本導入を実現させたのは、2026年2月16日に国土交通省が公布・施行した「米国製乗用車の認定制度」です。この制度は日米間の貿易交渉を受けて創設されたもので、米国で製造され米国の安全基準(FMVSS)に適合する乗用車について、日本国内で追加の安全試験を行わずに販売できるという画期的な仕組みです。

従来、北米仕様車を日本で販売するには、日本独自の保安基準への適合試験が必要であり、これが海外生産車の日本導入における大きなハードルとなっていました。新制度の施行によりこの障壁が大幅に緩和され、トヨタは制度活用の第一弾として「タンドラ」と「ハイランダー」の2車種で認定を取得。さらに、北米で圧倒的な人気を誇るセダン「カムリ」についても準備が整い次第、導入を開始する予定です。

トヨタはこれら米国生産3車種の日本導入を通じて、国内の多様なユーザーニーズに応えるとともに、より良い日米関係への貢献を目指すとしています。

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トヨタ タンドラとは 全長約6m、アメリカが誇るフルサイズピックアップ

タンドラは、トヨタがアメリカ市場向けに開発・生産するフルサイズピックアップトラックです。「凍原(ツンドラ)」の名を冠したこのモデルは、過酷な環境にも耐えうる圧倒的な耐久性と信頼性を武器に、北米市場でフォード F-150やシボレー シルバラード、RAM 1500といった強豪と渡り合ってきました。

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フルサイズピックアップの激戦区であるテキサス州サンアントニオの工場(TMMTX)で生産されるタンドラは、まさに「本場のアメリカンピックアップ」。日本国内でも以前から並行輸入という形で根強い人気がありましたが、今回ついにトヨタの正規販売ルートでの購入が可能になったことで、アフターサービスや保証面での安心感が大幅に向上しました。

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日本導入グレード 1794 Edition(クルーMAX)の全貌

日本に導入されるのは、タンドラの最上級グレード「1794 Edition(1794エディション)」です。グレード名の「1794」は、タンドラを生産するテキサス工場の所在地が、1794年に設立された歴史あるランチ(牧場)の跡地であることに由来しています。

エクステリア|圧倒的な存在感のデザイン

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タンドラ 1794 Editionのボディサイズは、全長5,930mm×全幅2,030mm×全高1,980mm、ホイールベース3,700mmという、日本車の常識を超えた圧巻のスケールです。ワイド&ローなプロポーションが生み出す力強いフォルム、立体的で大型化されたフロントグリル、そしてシャープなLEDヘッドランプが組み合わさり、どこにいても視線を集めるダイナミックなフロントフェイスを形成しています。

荷台にはアルミと高剛性素材(SMC)を組み合わせた軽量かつ高耐久の素材を採用。自動開閉可能なパワーテールゲートも標準装備されており、日常の積み下ろしからアウトドアシーンまで、実用性の高さも兼ね備えています。

インテリア|ラグジュアリーと機能性の融合

「1794 Edition」はタンドラの中でも最もラグジュアリー性を重視したグレードであり、その室内空間はフルサイズピックアップのスケール感と上質な快適性を見事に両立しています。

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水平基調のインストルメントパネルは広々とした視界と優れた操作性を提供し、その中央には14インチの大型マルチメディア・タッチスクリーンが鎮座。12.3インチTFTカラーメーターは高精細な表示で走行情報をドライバーに伝えます。シートには上質な本革を採用し、サドルタンの内装色が西部開拓時代のランチの風格を想起させる、1794 Editionならではの世界観を演出しています。

5人乗りの「クルーMAX」キャビンは後席の足元スペースも広大で、大人5人がゆったりと過ごせる居住性を確保しています。

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パワートレーン|3.4L V6ツインターボの圧倒的パワー

心臓部には「i-FORCE」と名付けられたV型6気筒3.4リッターツインターボエンジン(V35A型)を搭載。最高出力394ps、最大トルク66.1kgmという圧倒的なスペックを誇り、低回転域から豊かなトルクを発揮します。組み合わされる10速オートマチックトランスミッション(Direct Shift-10AT)は、滑らかな変速と力強い加速を両立し、日常走行からヘビーデューティな牽引作業まで幅広いシーンに対応します。

シャシーにはTNGA-Fプラットフォームをベースとしたラダーフレーム構造を採用。ラダーフレームならではの高い耐久性と悪路走破性に加え、高剛性化によって乗用車に匹敵する静粛性と操縦安定性を実現しています。駆動方式はパートタイム4WDで、路面状況に応じた最適な駆動力配分が可能です。


スペック一覧表

iForceMAX
iForceMAX
項目詳細
グレード1794 Edition
メーカー希望小売価格12,000,000円(税込)
エンジンi-FORCE 3.4L V6ツインターボ(V35A)
最高出力394ps
最大トルク66.1kgm
トランスミッションDirect Shift 10速AT
駆動方式パートタイム4WD
全長×全幅×全高5,930mm × 2,030mm × 1,980mm
ホイールベース3,700mm
車両重量2,600kg
最大積載量400kg
燃料タンク容量122L
乗車定員5名
ハンドル位置左ハンドル
生産拠点TMMTX(テキサス工場)
月販基準台数(全国展開時)80台/月

トヨタ新型タンドラ日本導入仕様の注意点

  • DCM(データ通信モジュール)は、アメリカ仕様のため作動しません。
  • マルチインフォメーションディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ(ナビ連携)は、地図データがアメリカ仕様のため、ナビ連動機能は作動しません。※メーター・ヘッドアップディスプレイは㎞表示となります。
  • Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)の「ロードサインアシスト」は、標識が日米で異なるため、作動しない場合があります。
  • マルチメディア関連は、通信環境が日米で異なるため、ソフトウェア更新サービス、車載ナビ操作、ユーザープロフィール設定、販売店情報設定、ラジオの利用ができません。(Apple CarPlay、Android Auto™は利用可能です)
  • マルチインフォメーションディスプレイ、マルチメディア関連に表示される言語は、すべて英語となります。(日本語表示不可。ただし、Apple CarPlay、Android Auto™、Miracast®使用時は、日本語表示されます)
     ※Apple CarPlay、Android Auto™の接続は、有線接続のみ利用可能です。
  • スペアタイヤは、車体下面に吊り上げて装着されているため、取り外すのに時間がかかる可能性があります。具体的手順は、オーナーズマニュアルをご参照ください。
  • 交換部品につきまして、海外で生産している部品は、海外からの輸送期間が必要なため、部品納期に時間がかかるおそれがあります。
  • エアコンの温度表示は「華氏:℉」になります。メーター内の外気温表示は「摂氏:℃」になります。
  • ˙道路交通法上、走行時はデッキランプを消灯いただきますようお願いします。

販売スケジュール 先行は東京、全国は2026年夏以降

タンドラの販売スケジュールは以下の通りです。

  • 2026年4月2日:トヨタモビリティ東京にて先行販売を開始
  • 2026年夏以降:全国のトヨタ販売店にて順次販売を開始

なお、全国展開時にはデザイン等の一部仕様が変更される可能性があるとアナウンスされています。現時点でタンドラの購入を希望する場合は、トヨタモビリティ東京の各店舗に直接問い合わせる必要があります。


購入前に知っておきたい注意点

米国製乗用車の認定制度を活用して導入されるタンドラには、日本国内向けに開発されたモデルとは異なるいくつかの特徴があります。購入を検討する際には以下の点に留意が必要です。

左ハンドル仕様のみ

日本に導入されるタンドラは左ハンドル仕様のみとなります。全幅2,030mmの車体を左ハンドルで日本の道路で運転するため、狭い道路や駐車場での取り回しには慣れが必要です。

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メーター類は英語表記

インストルメントパネルのメーター表示やインフォテインメントシステムは英語表記となります。日本語への対応はされていない点を理解しておく必要があります。

ナビ・コネクト機能は日本非対応

カーナビゲーションシステム、道路標識認識機能、およびコネクテッドサービス(T-Connect等)は日本国内では利用できません。ナビゲーションについては、スマートフォンのナビアプリ等で代用する形になります。

ボディサイズへの対応

全長約6m・全幅約2mという巨大なボディサイズは、都市部の狭い道路や立体駐車場の利用に制約が生じる可能性があります。自宅の駐車スペースや日常的な走行ルートとの相性を事前に確認しておくことをおすすめします。

燃費と維持コスト

3.4L V6ツインターボエンジンに122Lの大容量燃料タンクを備えるタンドラは、燃費面では国産SUVと比較して大きな差があります。また、車両重量2,600kgの大型車であることから、自動車税や重量税などの維持費も相応の金額になることを想定しておく必要があります。


同時導入のハイランダーにも注目

タンドラと同時に日本導入が発表された「ハイランダー(Highlander)」も見逃せないモデルです。かつて日本では「クルーガー」の名で2007年まで販売されていた3列シート7人乗りのミッドサイズSUVで、米国では2001年の発売以来、累計約360万台以上を販売した大ヒット車種です。

ハイランダー Limited ZR Hybridの価格は860万円(税込)。直列4気筒2.5Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムにE-Four(4WD)を搭載し、力強い走りと優れた燃費性能を両立しています。約870Lの大容量ラゲッジスペースやJBLプレミアムサウンドシステム、パノラマルーフなどの充実装備も魅力のひとつです。


今後の展望|カムリ導入と日本市場への影響

トヨタはタンドラ、ハイランダーに続く第3弾として、米国で大人気のセダン「カムリ」の日本導入も準備中です。2023年のフルモデルチェンジ(11代目)を機に海外専売車種となっていたカムリが、新制度を通じて日本市場に「里帰り」を果たすことになります。

また、トヨタ以外にもホンダが「アキュラ インテグラ タイプS」や「パスポート トレイルスポーツ エリート」の日本導入を発表しており、今後さらに多くの北米生産モデルが日本市場に参入してくることが予想されます。米国製乗用車の認定制度は、日本の自動車市場に新たな選択肢と活力をもたらす大きな転換点となりそうです。

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まとめ|トヨタ タンドラは「唯一無二の選択肢」

トヨタ タンドラの日本正規販売は、単なる新型車の登場にとどまらず、日米貿易関係の新たなステージと日本の自動車市場の多様化を象徴する出来事です。全長約6m・394psの圧倒的なパワーを持つフルサイズピックアップトラックは、日本では他に類を見ない存在であり、アウトドア愛好家やアメリカンカルチャーに惹かれるユーザーにとって、まさに唯一無二の選択肢と言えるでしょう。

現在はトヨタモビリティ東京のみでの取り扱いですが、2026年夏の全国展開を控え、今後ますます注目が高まることは間違いありません。気になる方は早めの情報収集と購入相談をおすすめします。

タンドラ

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/44149865.html

https://toyota.jp/tundra

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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