日産は新型「シルビア」のフルモデルチェンジとして後継車種を復活させ、2025年に発売する可能性がある。
日産 シルビアについて
初代シルビアは、1965年4月に登場した2ドアFRクーペ。 ダットサン・フェアレディ(SP310型)のシャーシにSUツインキャブ付R型1,600cc OHVエンジンを載せ、クーペボディを架装して作られた。最終の7代目 S15型は2002年8月、折からのスポーツカーの販売不振や平成12年排ガス規制の 影響を受け、R34スカイラインGT-Rとともに生産終了となった。 初代のCSP311型から7代目のS15型まで、40年近くに渡って発売されていた。 日本のみならず海外でもその評価は高い。
日産 シルビアのフルモデルチェンジについて
日産の高級ブランドのインフィニティは2012年3月6日、開幕したジュネーブ・モーターショーで レンジエクステンダー付きスポーツEVのコンセプト・モデル「Emerg-E(エマージ)」を発表した。
日産 シルビア 搭載エンジンについて
2個の電気モーターと1.2Lの3気筒エンジンを組み合わせを搭載する新世代のスポーツカー。 ミドシップ・スーパーカーらしいスタイルを持つ美しいクーペ・ボディはカーボンファイバー製。パフォーマンス 合計 最大出力:300kW 408psを発生する。 0-60mph(約96km/h)をジャスト4秒で加速し、 130mph(約209km/h)の速度に達するまで30秒だ。 これでいて二つのモーターのおかげでJC08モード燃費は42km/Lと言われている。
写真の通りコクピットの背後に収まっているの排気量1.2Lの3気筒エンジン。 このクルマの主なパワー・ユニットはエンジンではなく、最高出力(408ps)を発生する2個の電気モーター。2016年11月2日発売した新型ノート e-POWER と同じ方式のレンジエクステンダー付きEV車であり実現可能なのはまず間違いなさそうだ。更に、ガソリンモデルには2016年8月15日に可変圧縮比エンジン「VC-T(Variable Compression - Turbocharged)」を搭載する。
「VC-T(Variable Compression - Turbocharged)」について
VC-T技術は、4気筒 2.0Lターボガソリンエンジンに搭載。 ピストンの上死点の高さを上下させる機能により、圧縮比を14:1(高効率用)から、8:1(高速用)までシームレスに変化することが可能。同等の従来のエンジンよりも、燃料消費量の燃費27%改善など、騒音や振動レベルを含めたメリットがあり、軽くコンパクトである。
日産 シルビアの後継車種発売までの時代背景
日産はご存知の通り、スカイラインGT-Rを事実上後継車種としてGT-Rを発売している。 同時期に販売終了後にもちろん、シルビアも発売を目指していた。その後、日産はスカイラインをQ50のインフィニティブランドのエンブレムまま発売をしている。 シルビア後継車種もインフィニティブランドのエンブレムのまま発売される可能性が非常に高い。更に、トヨタが2012年4月に86や2019年3月に新型スープラを復活させ、マツダは2015年5月21日にロードスターを復活させた。どちらの車種も販売が好調であり、日産もシルビアの復活をするものと思われる。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
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