ホンダと東風本田汽車は今後5年以内の発売を目指したコンセプトモデル「e:N COUPE Concept」「e:N SUV Concept」を広州モーターショー2021で世界初披露した。2024年までに中国に新工場を開設し、世界市場への輸出を視野に入れて生産する。
HondaブランドEV 「e:N」シリーズとして発売
カーボンニュートラルの実現を目指す電動化技術「e:Technology」に、New/Nextといった次世代に向けた新たな価値創造を表すNを冠した「e:N」シリーズは今後5年間で10車種を発売し、輸出も視野に展開する予定。
e:Nシリーズ 3つのコンセプトモデル
今後5年以内の発売を目指して3つのコンセプトモデル「e:N COUPE Concept」「e:N SUV Concept」「e:N GT Concept」の開発を進めている。
e:Nシリーズ専用の新しい「e:Nアーキテクチャ」を開発し、CATLがバッテリーを提供。パワートレインの詳細はまだ少し不明ですが、e:Nラインナップの最初の2つのモデルであるe:NS1とe:NP1は、中国のテストサイクルで311マイル(500 km)以上の航続距離、8秒未満で0-62 mph(0-100 km / h)から加速すると言われている。最新の Honda SENSING 360 、Honda CONNECT、Digital Cockpitテクノロジーを統合する。
全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」を採用
全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」を2022年に中国から適用開始。2030年までに、中国を含む先進国の四輪車全ラインアップへの適用。
ホンダ ニュースリリース