トヨタは新型MIRAIのフルモデルチェンジを2020年末に行う。トヨタヨーロッパは2020年1月14日(現地時間)に新型「MIRAI」を2020年内に欧州市場で発売すると発表した。
新型「MIRAI」について
2014年に水素駆動のミライを導入して世界をリードしてきた。約10,000台が販売され、トヨタは世界中の主要市場で水素燃料インフラの開発を積極的に支援。先進のゼロエミッション燃料電池電気自動車(FCEV)技術を第2世代モデルで新たな進化を遂げる。
新型「MIRAI」は燃料電池システムの改善とより大きな搭載水素タンクの使用により、運転範囲の30%増加を目標としている。現在、3つのタンク(1つは長い、2つは短い)があり、現在のモデルと比較して燃料容量を約1キログラム増加させる。
エクステリア
低ライン、エレガントなプロポーション、なめらかでぴんと張ったボディワーク、そして力強く独特の外観に直径20インチの大きなホイールを備えたエクステリアデザインとした。
次期「MIRAI」の開発最終段階のモデルである「東京モーターショー2019」 で披露された「MIRAI Concept」と同様のスペックである。
スペック | 新型MIRAI 欧州仕様 |
---|---|
全長 | 4,975mm |
全幅 | 1,885mm |
全高 | 1,470mm |
ホイールベース | 2,920mm |
駆動方式 | 後輪駆動 |
乗客定員 | 5名 |
航続距離 | 約30%延長 (従来型比) |
インテリア
インテリアは、暖かく快適な雰囲気のシンプルでモダンなスペースとして運転や旅行が本当に楽しい車であるという感覚に追加。主要な要素には、「12.3インチのセンターディスプレイ」と「インストルメントパネル」が含まれますドライバーの周り。プラットフォームとインテリジェントパッケージにより、旧型「MIRAI」の4人席から5人席と変更させる。
乗車人数が増えることは大きな変更点となる。インテリアは旧型のクラウンなどと同様の質感を感じながらも大型インフォメーションディスプレイなどを搭載した、新型MIRAI専用デザインを採用している。
新型「MIRAI」 旧型「MIRAI」スペック 比較
スペック | MIRAI | 新型 MIRAI |
---|---|---|
全長 | 4,890mm | 4,975mm |
全幅 | 1,815mm | 1,885mm |
全高 | 1,535mm | 1,470mm |
ホイールベース | 2,780mm | 2,920mm |
駆動方式 | FF 前輪駆動 | FR 後輪駆動 |
乗車定員 | 4人 | 5人 |
JC08モード 航続距離 | 650km | 約30%延長 (従来型比) |
トヨタ 新型 MIRAI フルモデルチェンジを「MIRAI Concept」から考える!
トヨタ 新型 MIRAI フルモデルチェンジ 「MIRAI Concept」 東京モーターショー2019 世界初公開
トヨタニュースリリース
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