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【2026年最新版】新型 トヨタ RAV4 VS LEXUS NX どっちを選ぶべき?価格・性能・燃費を完全解説

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2026-latest-model-comparison-toyota-rav4-vs-lexus-nx-which-should-you-choose-a-complete-guide-to-price-performance-and-fuel-efficiency

トヨタの人気SUV「RAV4」とレクサスのプレミアムSUV「NX」。どちらも同じTNGAプラットフォーム(GA-K)を採用し、優れた走行性能と安全性を誇る魅力的なSUVです。しかし、「どちらを選ぶべきか」という悩みは多くの方が抱えています。

目次

RAV4とNXの選択で悩むあなたへ

本記事では、2025年最新モデルのRAV4とNXを、価格・性能・燃費・装備・デザインなど、あらゆる角度から徹底比較します。あなたのライフスタイルや予算に最適な1台を見つけるお手伝いをいたします。

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1. 基本スペック比較:サイズと寸法の違い

RAV4のボディサイズ

2025年12月にフルモデルチェンジしたRAV4は、3つのグレード展開を実現しています。

RAV4 CORE(ベースグレード)

RAV4 CORE
  • 全長:4,600mm
  • 全幅:1,855mm
  • 全高:1,680mm
  • ホイールベース:2,690mm
  • 最小回転半径:5.5〜5.7m

RAV4 ADVENTURE

RAV4 ADVENTURE
  • 全長:4,600mm
  • 全幅:1,855mm
  • 全高:1,680mm
  • 18インチホイール標準装備

RAV4 GR SPORT PHEV

RAV4 GR SPORT
  • 全長:4,645mm
  • 全幅:1,880mm
  • 全高:1,685mm
  • 20インチホイール標準装備
  • 最小回転半径:5.7m
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LEXUS NXのボディサイズ

2025年7月にマイナーチェンジを受けたNXは、洗練されたプレミアムSUVとして進化を遂げています。

NX350h

全グレード共通

  • 全長:4,660mm
  • 全幅:1,865mm
  • 全高:1,640mm(OVERTRAIL:1,675mm)
  • ホイールベース:2,690mm
  • 最小回転半径:未公表

サイズ比較のポイント

項目RAV4 CORERAV4 GR SPORTNX350h特徴
全長4,600mm4,645mm4,660mmNXが最も長い
全幅1,855mm1,880mm1,865mmRAV4 GRが最も広い
全高1,680mm1,685mm1,640mmRAV4が高くNXは低重心
ホイールベース2,690mm2,690mm2,690mm完全同一

ポイント

  • RAV4:より高い車高で視界が良好、SUVらしい堂々とした存在感
  • NX:全長が60mm長く、全高が40mm低い低重心デザインでスポーティな印象
  • ホイールベースは同じ:どちらも室内空間の基本設計は共通
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2. デザイン比較:個性を重視するか、高級感を重視するか

RAV4のデザインコンセプト

RAV4は「LOVE FOREVER」というコンセプトのもと、3つの異なる個性を持つグレードを展開しています。

RAV4

ADVENTURE(アドベンチャー)

  • アウトドア志向の力強いデザイン
  • 18インチホイール(235/60R18)
  • タフでワイルドな外観
  • オクタゴングリルと専用バンパー

CORE(コア)

  • 洗練されたスタイリッシュなデザイン
  • 20インチホイール(235/50R20)
  • 従来モデルより12.2kg軽量化
  • モダンで都会的な印象

GR SPORT(GRスポーツ)

  • GRチューニングによるスポーティデザイン
  • 20インチGR専用ホイール(235/50R20)
  • 空力性能を追求したエアロパーツ
  • レーシングスピリットを感じさせる造形

RAV4デザインの特徴

  • 力強いフロントマスクとLEDヘッドライト
  • 選べる3つの個性で幅広いユーザー層に対応
  • SUVらしい存在感と実用性の両立

LEXUS NXのデザインコンセプト

NXは「スピンドルグリル」を進化させたLEXUSの最新デザイン言語を採用しています。

フロントデザイン

LEXUS NX
  • 進化したスピンドルグリル
  • LEDデジタルマイクロミラーヘッドライト
  • シャープで洗練されたフロントマスク

サイドビュー

LEXUS NX
LEXUS NX
  • 流麗なクーペライクなルーフライン
  • キャラクターラインが生み出す躍動感
  • 低重心で伸びやかなプロポーション

グレード別デザイン

  • version L:ラグジュアリーで上品な仕上げ
  • F SPORT:スポーティで攻撃的なデザイン、専用グリルとバンパー
  • OVERTRAIL:18インチオフロードホイール、15mm高い車高、L-Tex内装

NXデザインの特徴

  • プレミアムSUVとしての高級感
  • 日本の美意識を反映した繊細なディテール
  • スポーティさと上品さの融合

デザイン比較まとめ

要素RAV4LEXUS NX
コンセプトアクティブ・多様性プレミアム・洗練
フロントデザイン力強く個性的シャープで上品
ターゲット層幅広い年齢層30〜50代のプレミアム志向
カスタマイズ性高い(3グレード)高い(3グレード+OVERTRAIL)

選び方のポイント

  • アウトドアや冒険を楽しむなら:RAV4 ADVENTURE
  • 都会的でスタイリッシュに乗りたいなら:RAV4 CORE
  • 走りも重視したいなら:RAV4 GR SPORT
  • 高級感と洗練を求めるなら:LEXUS NX version L
  • スポーティなプレミアムSUVなら:LEXUS NX F SPORT
  • オフロード性能も欲しいなら:LEXUS NX OVERTRAIL

3. 内装・装備比較:快適性と先進性の違い

RAV4の内装・装備

RAV4

新型RAV4はArene OSを採用し、トヨタ初の次世代マルチメディアシステムを搭載しています。

インフォテインメントシステム

  • Arene OS搭載(トヨタ初)
  • 10.5インチまたは12.9インチディスプレイ
  • OTA(Over-The-Air)アップデート対応
  • 音声認識機能の大幅向上

CORE専用装備

  • 45W USB Type-C充電ポート×2
  • プレミアム質感の内装素材
  • 快適性を重視したシート設計

GR SPORT専用装備

  • GRロゴ入りスポーツシート
  • GR専用ステアリングホイール
  • 専用メーター
  • HDMIポート搭載
  • USB Type-C 45Wポート×2

収納スペース

  • 荷室容量:749L(クラストップレベル)
  • 2段デッキボード採用
  • 多彩なシートアレンジ
  • 実用的な収納スペース多数

LEXUS NXの内装・装備

NX350h
NX350h

NXは**Tazuna Concept(手綱コンセプト)**に基づき、ドライバー中心の操作性を追求しています。

インフォテインメントシステム

  • 14インチタッチディスプレイ(LEXUSトップクラス)
  • 12.3インチデジタルメーター
  • Apple CarPlay/Android Auto対応
  • 音声操作「Hey Lexus!」
  • 64色アンビエントライト

version L専用装備

  • 本革シート
  • 3眼フルLEDヘッドライト
  • 20インチアルミホイール
  • パノラマルーフ(オプション)

F SPORT専用装備

  • スポーツシート(F SPORTロゴ入り)
  • AVS(アダプティブバリアブルサスペンション)
  • 専用ステアリング
  • F SPORT専用メーター

OVERTRAIL専用装備

  • L-Tex(合成皮革)シート
  • 18インチオフロードタイヤ
  • 専用サスペンション(車高+15mm)
  • Trail Mode搭載

収納スペース

  • 荷室容量:520L(VDA方式)
  • 最大積載:1,411L(後席格納時)
  • RAV4より229L少ないが、都市部使用には十分

内装・装備比較まとめ

項目RAV4LEXUS NX優位性
ディスプレイサイズ10.5〜12.9インチ14インチNX
OSArene OSLEXUS独自RAV4(最新)
荷室容量749L520LRAV4
シート素材ファブリック/合成皮革本革/L-TexNX
アンビエントライト-64色NX
USB充電45W Type-C標準Type-CRAV4

選び方のポイント

  • 荷物をたくさん積む必要がある:RAV4(749L)
  • 最新のOSと機能を使いたい:RAV4(Arene OS)
  • 高級感のある内装を求める:NX(本革シート、64色ライト)
  • 大画面で操作したい:NX(14インチディスプレイ)
  • 充電速度を重視:RAV4(45W Type-C)

4. パワートレイン比較:走りの質と選択肢

RAV4のパワートレイン

新型RAV4は**HEV(ハイブリッド)PHEV(プラグインハイブリッド)**の2系統を展開しています。

HEV(ハイブリッド)システム - CORE/ADVENTURE

項目詳細
エンジン2.5L 直列4気筒 Dynamic Force
エンジン最高出力178ps / 221Nm
フロントモーター120ps / 202Nm
リアモーター(E-Four)54ps / 121Nm
システム最高出力FF:229ps / E-Four:239ps
0-100km/h加速8.1秒
燃費(WLTC)FF:26.0km/L / E-Four:22.5km/L

PHEV(プラグインハイブリッド)システム - GR SPORT

項目詳細
エンジン2.5L 直列4気筒 Dynamic Force
エンジン最高出力177ps / 219Nm
フロントモーター182ps / 270Nm
リアモーター54ps / 121Nm
システム最高出力324ps(驚異的なパワー)
バッテリー容量22.7kWh
EV航続距離150km(JC08)/ 85km(WLTC)
0-100km/h加速5.8秒(SUVトップクラス)
燃費(WLTC)23.5km/L
V2H対応〇(家庭への給電可能)

LEXUS NXのパワートレイン

NXはNX350h(HEV)NX350(ターボ)、**NX450h+(PHEV)**の3種類を用意しています。

NX350h(2.5Lハイブリッド)

項目詳細
エンジン2.5L 直列4気筒 + THS
エンジン最高出力190ps / 243Nm(24.8kgf·m)
フロントモーター182ps / 270Nm
リアモーター(E-Four)54ps / 121Nm
システム最高出力243ps
燃費(WLTC)FF:22.2km/L / E-Four:21.6km/L
駆動方式FF / E-Four(電動4WD)

NX350(2.4Lターボ)

項目詳細
エンジン2.4L 直列4気筒ターボ
最高出力279ps(275hp) / 430Nm(43.8kgf·m)
トランスミッションDirect Shift 8AT
燃費(WLTC)12.2km/L
駆動方式4WD(AWD)のみ

NX450h+(2.5L PHEVプラグインハイブリッド)

項目詳細
エンジン2.5L 直列4気筒 + THS
エンジン最高出力185ps / 228Nm(23.2kgf·m)
フロントモーター182ps / 270Nm
リアモーター54ps / 121Nm
システム最高出力305ps
バッテリー容量18.1kWh
EV航続距離90km(WLTC)
燃費(WLTC/HVモード)19.8km/L
駆動方式E-Four(4WD)のみ

パワートレイン比較まとめ

モデル最高出力0-100km/h燃費(WLTC)EV走行距離強み
RAV4 HEV FF229ps8.1秒26.0km/L-驚異的な燃費
RAV4 HEV E-Four239ps8.1秒22.5km/L-バランス型
RAV4 PHEV324ps5.8秒23.5km/L150km(JC08)圧倒的パワー
NX350h FF243ps-22.2km/L-滑らかな走り
NX350h E-Four243ps-21.6km/L-AWD安定性
NX350279ps-12.2km/L-ターボパワー
NX450h+305ps-19.8km/L90kmプレミアムPHEV

選び方のポイント

  1. 燃費を最優先するなら
    • RAV4 HEV FF(26.0km/L)が圧勝
  2. 加速性能を求めるなら
    • RAV4 PHEV(324ps/5.8秒)がSUVトップクラス
  3. EV走行距離を重視するなら
    • RAV4 PHEV(150km JC08)が有利
  4. ターボの力強さを味わいたいなら
    • NX350(279ps/2.4Lターボ)が唯一の選択肢
  5. プレミアムなPHEVが欲しいなら
    • NX450h+(305ps/上質な走り)
  6. バランス重視なら
    • RAV4 HEV E-Four または NX350h

5. 燃費比較:ランニングコストを徹底分析

WLTC燃費比較表

モデル駆動方式WLTC燃費実燃費目安
RAV4 HEVFF26.0km/L21〜23km/L
RAV4 HEVE-Four22.5km/L18〜20km/L
RAV4 PHEVE-Four23.5km/L(HVモード)19〜22km/L
RAV4 PHEVE-Four(EV時)電費換算電気のみで85km走行可能
NX350hFF22.2km/L18〜20km/L
NX350hE-Four21.6km/L17〜19km/L
NX3504WD12.2km/L10〜11km/L
NX450h+E-Four19.8km/L(HVモード)16〜18km/L
NX450h+E-Four(EV時)電費換算電気のみで90km走行可能

年間燃料費シミュレーション(年間10,000km走行)

前提条件

  • ガソリン価格:170円/L
  • 電気代:30円/kWh(夜間充電想定)
  • PHEV:70%をEV走行、30%をHV走行と仮定
モデル実燃費想定年間ガソリン代年間電気代年間合計
RAV4 HEV FF22km/L77,730円0円77,730円
RAV4 HEV E-Four19km/L89,470円0円89,470円
RAV4 PHEV(70%EV)20km/L(HV時)25,500円約28,000円約53,500円
NX350h FF19km/L89,470円0円89,470円
NX350h E-Four18km/L94,440円0円94,440円
NX350 4WD11km/L154,545円0円154,545円
NX450h+(70%EV)17km/L(HV時)30,000円約31,500円約61,500円

燃費比較のポイント

トップ燃費モデル

  1. RAV4 HEV FF(26.0km/L):年間約77,730円
    • ハイブリッドSUVの中で圧倒的な燃費性能
    • 長距離通勤や頻繁に遠出する方に最適
  2. RAV4 PHEV(EV活用時):年間約53,500円
    • 充電環境がある方には最もランニングコストが低い
    • 日常はEV、遠出はHVのベストミックス

燃費で選ぶべきモデル

  • 通勤距離が長い:RAV4 HEV FF
  • 充電環境あり:RAV4 PHEVまたはNX450h+
  • 走りも重視したい:NX350h(バランス良好)
  • 燃費より走りの質:NX350(ターボの魅力)

6. 安全装備比較:最新技術の差

RAV4の安全装備

RAV4

Toyota Safety Sense(最新世代)

  • プリクラッシュセーフティ(PCS)
  • レーントレーシングアシスト(LTA)
  • レーンディパーチャーアラート(LDA)
  • オートマチックハイビーム(AHB)
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従)
  • ロードサインアシスト(RSA)

RAV4独自の安全機能

  • PDA(プロアクティブドライビングアシスト):歩行者や車両を検知し、リスクを先読みしてサポート
  • 3D PVM(パノラミックビューモニター):車両を真上から見たような映像
  • Advanced Park:駐車支援システム(GR SPORT)
  • 360度カメラシステム
  • Driver Monitoring System(ドライバー監視)

LEXUS NXの安全装備

NX350h

Lexus Safety System +(最新世代)

  • プリクラッシュセーフティ(PCS):歩行者・自転車検知
  • レーントレーシングアシスト(LTA)
  • レーンディパーチャーアラート(LDA)
  • オートマチックハイビーム(AHB)/AHS(アダプティブハイビームシステム)
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従)
  • ロードサインアシスト(RSA)

NX独自の安全機能

  • Lexus Teammate Advanced Drive:0〜40km/hでの高度運転支援(version L/F SPORT)
  • Advanced Park:高度駐車支援システム
  • デジタルアウターミラー:カメラ式ミラー(オプション)
  • パーキングサポートブレーキ(PKSB):前後方障害物検知
  • ブラインドスポットモニター(BSM)
  • パノラミックビューモニター

安全装備比較まとめ

項目RAV4LEXUS NX差異
基本安全装備TSS最新版LSS+最新版ほぼ同等
プロアクティブ機能PDA標準RAV4優位
高度運転支援-Advanced DriveNX優位
3Dモニター3D PVMパノラミックRAV4優位
駐車支援Advanced ParkAdvanced Park同等
デジタルミラー-オプションありNX優位

選び方のポイント

  • 最新の運転支援を体験したい:NX(Lexus Teammate Advanced Drive)
  • 立体的な駐車サポートが欲しい:RAV4(3D PVM)
  • 先進的な運転支援全般:どちらも優秀だが、NXがやや上
  • コストパフォーマンス重視:RAV4(標準装備が充実)

7. 価格比較:コストパフォーマンスを徹底検証

RAV4の価格帯

グレードパワートレイン駆動方式車両本体価格(税込)
CORE HEV2.5L HEVFF400万円〜
CORE HEV2.5L HEVE-Four420万円〜
ADVENTURE HEV2.5L HEVE-Four450万円〜
CORE PHEV2.5L PHEVE-Four550万円〜
ADVENTURE PHEV2.5L PHEVE-Four600万円〜
GR SPORT PHEV2.5L PHEVE-Four650万円〜

LEXUS NXの価格帯

グレードパワートレイン駆動方式車両本体価格(税込)
NX350h2.5L HEVFF550万円〜
NX350h2.5L HEVE-Four577万円〜
NX350h version L2.5L HEVFF637.6万円〜
NX350h version L2.5L HEVE-Four664.6万円〜
NX350h F SPORT2.5L HEVFF640.6万円〜
NX350h F SPORT2.5L HEVE-Four667.6万円〜
NX350h OVERTRAIL2.5L HEVE-Four687.6万円〜
NX350 F SPORT2.4L Turbo4WD630.6万円〜
NX350 OVERTRAIL2.4L Turbo4WD650.6万円〜
NX450h+ version L2.5L PHEVE-Four749.5万円〜
NX450h+ F SPORT2.5L PHEVE-Four758.5万円〜
NX450h+ OVERTRAIL2.5L PHEVE-Four772.5万円〜

5年間総保有コスト比較(走行距離:50,000km想定)

項目RAV4 HEV E-FourRAV4 PHEV GRNX350h E-FourNX450h+
車両価格420万円650万円577万円749.5万円
5年燃料費約44.7万円約26.8万円約47.2万円約30.8万円
5年自動車税約19.8万円約19.8万円約19.8万円約19.8万円
5年車検・メンテ約20万円約22万円約25万円約27万円
5年総額約504.5万円約718.6万円約669万円約827.1万円

価格比較のポイント

コストパフォーマンスランキング

  1. RAV4 CORE HEV FF(400万円〜)
    • 最も手頃な価格でHEVを手に入れられる
    • 26.0km/Lの燃費でランニングコストも低い
    • 充実した標準装備
  2. RAV4 CORE HEV E-Four(420万円〜)
    • 4WDでも手頃な価格
    • 雪国や悪天候でも安心
    • 燃費22.5km/Lで実用性高い
  3. RAV4 PHEV GR SPORT(650万円〜)
    • 324psのハイパワーSUV
    • EV走行150kmで日常はほぼ電気代のみ
    • NX450h+より約100万円安い
  4. NX350h(550万円〜)
    • LEXUSブランドとしては手頃
    • プレミアム装備が標準
    • RAV4より+130万円だが高級感は大きく向上

価格で選ぶべきモデル

  • 予算400万円台:RAV4 CORE HEV(FF/E-Four)
  • 予算450万円台:RAV4 ADVENTURE HEV
  • 予算550万円台:RAV4 CORE PHEVまたはNX350h
  • 予算600万円台:RAV4 ADVENTURE PHEVまたはNX350h F SPORT
  • 予算650万円台:RAV4 GR SPORT PHEVまたはNX350h OVERTRAIL
  • 予算700万円以上:NX450h+ version L/F SPORT

8. 室内空間・実用性比較

RAV4の室内空間

室内寸法(CORE)

  • ホイールベース:2,690mm
  • 荷室容量:749L(クラストップレベル)
  • 後席居住性:広々とした足元空間
  • シートアレンジ:多彩な荷室アレンジ可能

実用性のポイント

  • 荷室の広さはSUVクラス最大級
  • 2段デッキボード採用で収納の自由度が高い
  • ファミリーやアウトドアに最適
  • ベビーカー、ゴルフバッグ、キャンプ道具も余裕で積載

LEXUS NXの室内空間

室内寸法

  • ホイールベース:2,690mm(RAV4と同じ)
  • 荷室容量:520L(VDA方式)
  • 最大積載:1,411L(後席格納時)
  • 後席居住性:大人4名が快適に乗車可能

実用性のポイント

  • RAV4より荷室は229L小さいが、都市部使用には十分
  • 後席格納時は1,411Lの大容量
  • プレミアムな内装素材で質感が高い
  • ゴルフバッグ4個収納可能

室内空間比較まとめ

項目RAV4LEXUS NX差異
ホイールベース2,690mm2,690mm同じ
荷室容量749L520LRAV4が+229L
最大積載1,600L1,411LRAV4が+189L
後席空間広い広いほぼ同等
質感実用的プレミアムNX優位

選び方のポイント

  • 荷物をたくさん積む必要がある:RAV4(749L)
  • アウトドアやキャンプが趣味:RAV4
  • ファミリーカーとして:RAV4
  • 質感と快適性を重視:NX
  • 都市部での使用が中心:NX(520Lで十分)

9. それぞれのメリット・デメリット

RAV4のメリット

✅ コストパフォーマンスが高い

  • 400万円台から購入可能
  • 充実した標準装備
  • LEXUSより約130〜200万円安い

✅ 燃費性能がトップクラス

  • HEV FF:26.0km/L(SUVクラス最高レベル)
  • PHEV:EV走行150kmで日常はほぼ電気代のみ
  • 年間燃料費が大幅に削減可能

✅ 荷室容量が圧倒的

  • 749Lの大容量
  • アウトドア、ファミリー使用に最適
  • 多彩なシートアレンジ

✅ PHEVのパワーが凄い

  • 324psのシステム最高出力
  • 0-100km/h加速5.8秒(SUVトップクラス)
  • V2H対応で災害時にも安心

✅ 最新OS「Arene」搭載

  • トヨタ初の次世代OS
  • OTAアップデート対応で常に最新機能

RAV4のデメリット

❌ 高級感はNXに劣る

  • 内装の質感はプレミアムブランドには及ばない
  • 本革シートはオプションでも選択不可

❌ ブランド力が弱い

  • LEXUSのステータス性はない
  • プレミアム感を求める層には物足りない

❌ 静粛性はNXより劣る

  • 遮音性はNXの方が上
  • 高速走行時の快適性で差がある

LEXUS NXのメリット

✅ プレミアムブランドのステータス

  • LEXUSブランドの所有満足度
  • 高級感あふれるデザインと質感
  • 周囲からの評価が高い

✅ 内装の質感が圧倒的

  • 本革シート、64色アンビエントライト
  • 細部まで行き届いた仕上げ
  • 静粛性が高く快適な室内空間

✅ 最新の運転支援技術

  • Lexus Teammate Advanced Drive
  • 0〜40km/hでの高度運転支援
  • 先進的な安全機能

✅ 洗練されたデザイン

  • 低重心でスポーティなスタイル
  • LEXUSの最新デザイン言語
  • 上品で飽きのこない造形

✅ 選べる豊富なパワートレイン

  • HEV、ターボ、PHEVの3種類
  • 幅広いニーズに対応

LEXUS NXのデメリット

❌ 価格が高い

  • 最低でも550万円〜
  • PHEV仕様は750万円〜
  • RAV4より130〜200万円高い

❌ 荷室容量が小さい

  • 520LはRAV4より229L少ない
  • 大荷物の積載にはやや不利

❌ 燃費がRAV4に劣る

  • NX350h FF:22.2km/L(RAV4 HEV FFより3.8km/L劣る)
  • PHEV EV航続距離もRAV4より短い(90km vs 150km)

❌ ターボモデルの燃費が悪い

  • NX350:12.2km/L
  • パワーは魅力だが燃料費がかさむ

10. 用途別おすすめモデル

1. ファミリー・アウトドア派

おすすめ:RAV4 ADVENTURE HEV E-Four

  • 価格:450万円〜
  • 理由
    • 荷室749Lで大容量
    • E-Four 4WDで悪路も安心
    • 燃費22.5km/Lで経済的
    • アウトドア向けのタフなデザイン

次点:RAV4 CORE HEV E-Four

  • 420万円〜でより経済的
  • 基本性能は同じ
  • 都会的なデザイン

2. 通勤・長距離ドライブ派

おすすめ:RAV4 CORE HEV FF

  • 価格:400万円〜
  • 理由
    • 燃費26.0km/L(SUVトップクラス)
    • 年間燃料費約77,730円
    • コストパフォーマンス最高
    • 十分な装備と性能

次点:NX350h FF

  • 550万円〜
  • プレミアムな快適性
  • 燃費22.2km/Lで実用的

3. 充電環境あり・走りも重視派

おすすめ:RAV4 GR SPORT PHEV

  • 価格:650万円〜
  • 理由
    • 324psのハイパワー
    • 0-100km/h加速5.8秒
    • EV走行150kmで日常は電気代のみ
    • V2H対応で災害時も安心
    • GRチューニングで走りの質が高い

次点:NX450h+ F SPORT

  • 758.5万円〜
  • プレミアムなPHEV体験
  • EV走行90km
  • 洗練された走りの質

4. プレミアム志向・ステータス重視派

おすすめ:NX350h version L

  • 価格:637.6万円〜(FF)/664.6万円〜(E-Four)
  • 理由
    • LEXUSのプレミアムブランド
    • 本革シート、3眼LEDなど豪華装備
    • 14インチディスプレイ
    • 64色アンビエントライト
    • Lexus Teammate Advanced Drive

次点:NX450h+ version L

  • 749.5万円〜
  • PHEVのプレミアム体験
  • 最高峰の装備と性能

5. スポーティ・走り重視派

おすすめ①:RAV4 GR SPORT PHEV

  • 価格:650万円〜
  • 理由
    • 324psの圧倒的パワー
    • GRチューニングサスペンション
    • SUVとは思えない俊敏性
    • コストパフォーマンスも良好

おすすめ②:NX350 F SPORT

  • 価格:630.6万円〜
  • 理由
    • 279psの2.4Lターボ
    • AVS(アダプティブサスペンション)
    • F SPORT専用チューニング
    • スポーティなデザイン

6. オフロード・悪路走破派

おすすめ:NX350h OVERTRAIL

  • 価格:687.6万円〜
  • 理由
    • 18インチオフロードタイヤ
    • 車高+15mm
    • Trail Mode搭載
    • L-Tex耐久性の高い内装
    • AWD標準

次点:RAV4 ADVENTURE HEV E-Four

  • 450万円〜で経済的
  • タフなデザインと装備
  • E-Four 4WDで悪路対応

7. 都市部・高級感重視派

おすすめ:NX350h F SPORT

  • 価格:640.6万円〜(FF)/667.6万円〜(E-Four)
  • 理由
    • スポーティで洗練されたデザイン
    • 都市部での取り回しやすさ
    • プレミアムな質感
    • 燃費22.2km/Lで実用的

次点:RAV4 CORE HEV FF

  • 400万円〜でコスパ最強
  • モダンなデザイン
  • 燃費26.0km/Lで経済的

11. 比較総評:あなたに最適なのはどっち?

RAV4を選ぶべき人

✅ こんな人におすすめ

  1. コストパフォーマンスを最重視
    • 400万円台から購入できる充実装備
    • LEXUSより130〜200万円安い
  2. 燃費を最優先したい
    • HEV FF:26.0km/L(SUVトップクラス)
    • 年間燃料費を大幅に削減
  3. 荷物をたくさん積みたい
    • 749Lの大容量荷室
    • アウトドア、ファミリーに最適
  4. 充電環境がありPHEVを検討
    • 324psのハイパワー
    • EV走行150km
    • V2H対応
  5. 最新技術を体験したい
    • Arene OS(トヨタ初)
    • OTAアップデート対応

LEXUS NXを選ぶべき人

✅ こんな人におすすめ

  1. プレミアムブランドを所有したい
    • LEXUSのステータス性
    • 所有満足度を重視
  2. 内装の質感にこだわる
    • 本革シート、64色ライト
    • 細部まで高品質な仕上げ
  3. 最新の運転支援技術を使いたい
    • Lexus Teammate Advanced Drive
    • 高度な安全機能
  4. 洗練されたデザインを求める
    • 低重心でスポーティ
    • LEXUSの最新デザイン
  5. ターボエンジンを体験したい
    • NX350:279psの2.4Lターボ
    • 唯一のターボSUV選択肢

最終結論:迷ったらこう選ぶ

予算400〜450万円
RAV4 CORE/ADVENTURE HEV

  • コスパ最強
  • 燃費26.0km/L
  • 実用性十分

予算550〜600万円
RAV4 PHEV vs NX350h で悩む

  • 充電環境あり → RAV4 PHEV(パワーとEV走行)
  • 充電環境なし → NX350h(プレミアムな質感)

予算650万円以上
RAV4 GR SPORT vs NX450h+ で悩む

  • 走りとパワー重視 → RAV4 GR SPORT(324ps/5.8秒)
  • プレミアム重視 → NX450h+(LEXUSブランド)

一言で選ぶなら

  • 実用性と経済性:RAV4
  • 所有満足度と質感:NX

どちらも素晴らしいSUVです。あなたのライフスタイル、価値観、予算に合わせて、最適な1台をお選びください。

まとめ:RAV4 vs NX 比較一覧表

比較項目RAV4RAV4 ZLEXUS NXNX350h優位性
価格400万円〜650万円550万円〜772.5万円RAV4
燃費(HEV)FF:26.0km/L / E-Four:22.5km/LFF:22.2km/L / E-Four:21.6km/LRAV4
PHEV性能324ps / EV150km305ps / EV90kmRAV4
荷室容量749L520LRAV4
内装質感実用的プレミアムNX
ブランド力トヨタLEXUSNX
ディスプレイ10.5〜12.9インチ14インチNX
OSArene(最新)LEXUS独自RAV4
運転支援PDA、3D PVMAdvanced DriveNX
ターボ選択なしNX350(279ps)NX

総合評価

  • RAV4:★★★★★(コスパ、実用性、燃費)
  • LEXUS NX:★★★★☆(プレミアム、質感、ブランド)
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よくある質問(FAQ)

RAV4とNXのプラットフォームは同じですか?

はい、どちらもTNGA GA-Kプラットフォームを使用しており、ホイールベースも2,690mmで共通です。

燃費が良いのはどちらですか?

RAV4 HEV FFが26.0km/Lで最も優秀です。NX350h FFは22.2km/Lです。

PHEVのEV走行距離はどちらが長いですか?

RAV4 PHEVが150km(JC08)/85km(WLTC)、NX450h+が90km(WLTC)で、RAV4の方が長いです。

荷室容量はどちらが大きいですか?

RAV4が749L、NXが520Lで、RAV4の方が229L大きいです。

価格差はどのくらいですか?

HEVモデルで比較すると、RAV4は400万円〜、NXは550万円〜で、約130〜150万円の差があります。

どちらが高級感がありますか?

内装の質感、静粛性、ブランド力などを考慮すると、LEXUS NXの方が高級感があります。

V2H(家庭への給電)に対応していますか?

RAV4 PHEVは対応しています。NX450h+も対応しています。

雪道や悪路走行にはどちらが向いていますか?

どちらもE-Four(電動4WD)を選択可能で優秀ですが、NX OVERTRAILは車高+15mm、Trail Mode搭載で悪路に強いです。

2026-latest-model-comparison-toyota-rav4-vs-lexus-nx-which-should-you-choose-a-complete-guide-to-price-performance-and-fuel-efficiency

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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