ホンダは新型NSXのタイプRモデルの開発を進め2021年発売する。2016年6月28日に米国特許商標庁(United States Patent and Trademark Office)に申請した新型NSX タイプRの仕様が2017年12月28日に公開された。しかし新型「NSX Type S(エヌエスエックス タイプエス)」を今までのNSXを超えることを目指し、パフォーマンスとデザインを追求した、2代目「NSX」最後のモデルとなる。よって「NSX タイプR」は発売されないことになった。
新型NSXについて
2015年1月12日行われた北米国際自動車ショーにおいて、新型Acura NSX市販モデルの発表すると決定した。日本では2016年8月25日に発表し2017年2月27日(月)より発売した。(アイアンブレーキローター装着車は2017年5月発売)米国では工場装着オプションを含めたメーカー希望小売価格は156,000~205,700USドル日本円にして1840万円から2400万円。日本ではラインナップは1つのみ価格は2370万円となった。
2016年12月の時点で日本における受注台数が約200台に達した。初年度販売予定台数(国内) 100台なので2倍の受注である。
2016年12月9日に新型NSXが2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー「実行委員会特別賞」を受賞した。
新型NSX タイプRについて
NSXは過去、スポーツバージョンとしてタイプRモデルが存在していた。2005年が最終モデルで以後販売されることはなかった。しかし、ホンダはシビックタイプRをスタートとして、NSXのタイプRを考えていると各メディアで話をしている。
もちろん、新型NSXが2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー「実行委員会特別賞」を受賞や初年度販売予定台数(国内) 100台なので2倍の受注しているのも大きな要因となるだろう。通常のNSXでもV6直噴3.5Lツインターボで最高出力550ps以上となる予定であり、タイプRとなると最高出力を650ps以上となることは間違えなさそうだ。ライバルはフェラーリ458、アウディR8 V10とポルシェ911といったところになりそうだ。発売日は新型NSXを発売後の2020年に販売を開始すると思われる。価格は2,600万円ぐらいになると考えられる。
スペック | 新型NSX タイプR |
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全長 | 4,470mm |
全幅 | 1,940mm |
全高 | 1,215mm |
ホイールベース | 2,630mm |
エンジン | V型6気筒直噴3.5Lツインターボ |
最大出力 | 576ps/6,500-7,500rpm |
最大トルク | 56.1kgm/2,000-6,000rpm |
システム最高出力 | 650ps |
システム最大トルク | 65.8kgm |
トランスミッション | 9速DCT |
車両重量 | 1725kg |
JC08モード燃費 | -km/L |
価格 | 2,600万円 |
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
NSX