日産のインフィニティはSUVクーペモデル新型「INFINITI QX55」を2020年11月17日(現地時間)世界初公開した。米国にて2021年4月に発売を開始。
日産 新型 INFINITI QX55
新型モデルとなる「QX55」はクーペの様なルーフラインが特徴であり、「QX50」ベースにしたクーペモデルである。INFINITIの革新的なVC-Turboエンジンを搭載。ワイヤレスApple CarPlay対応、20インチホイール、インテリジェント4WD(四輪駆動)を採用する。「LUXE」「ESSENTIAL」「SENSORY」の3グレードを設定。望小売価格は46,500ドル(約510万円)から
日産 新型 INFINITI QX55 エクステリア
「QX50」をベースにしていますが、よりスポーティで合理化されたデザインが特徴。フロントには、LEDヘッドライトとグロスブラックのアクセントが効いたスポーティなエアインテークが側面に配置された目立つメッシュグリルがある。側面を下っていくと、急傾斜の屋根に流れ込む風防ガラスがある。このモデルには、はっきりとしたキャラクターライン、標準の20インチアロイホイールもある。
角のある窓とユニークなスポイラーを備えた新しいリフトゲートがある。45個の個別のLEDを備えたスタイリッシュな「デジタルピアノキー」テールライトも備えている。ハイライトを締めくくるのは、デュアルエキゾーストシステムとパワーリフトゲートのボタンを兼ねるインフィニティバッジ。エクステリアは独特ですが、キャビンは主に引き継がれている。
日産 新型 INFINITI QX55 インテリア
バイヤーがアナログゲージ、いくつかの安価な開閉装置、7インチと8インチを測定するデュアルタッチスクリーンを見つけるので、これは少し残念です。テクノロジーと言えば、QX55はワイヤレスAppleCarPlayをサポートする最初のインフィニティモデル。後部座席の乗客は最大38.7インチ(983 mm)の足元スペースがある。インフィニティは2列目が約6インチ(152 mm)スライドして、貨物室または乗客スペースを最大化できる。2列目の後ろに最大26.9立方フィート(762リットル)の荷物を保管する。他社ではメルセデスベンツ「GLCクーペ」やBMW「X4」、ポルシェ「マカン」「カイエン クーペ」など数多く存在することから市場としては需要のあるモデルとなりそうだ。
日産 新型 INFINITI QX55 エンジンスペックについて
新型「QX50」同様にVC-T技術の、2.0L 4気筒 ターボガソリンエンジンを搭載される可能性がある。最高出力268hp最大トルク288lb-ftのスペックながら同等の従来のエンジンよりも、燃料消費量の燃費27%改善など、騒音や振動レベルを含めたメリットがあり、軽くコンパクトである。
スペック | 2.0L 直列4気筒 ターボエンジン (VC-Turbo) |
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最高出力 | 200kW(268HP)/ 5,600rpm |
最大トルク | 380Nm(280lb-ft)/ 4,400-4,800rpm |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD |
トランスミッション | CVT (XTRONIC) |
最高速度 | 230km/h |
0-100km/h加速 | -秒 |
日産 新型 INFINITI 新2.0L 4気筒 ターボガソリンエンジン 「VC-T」燃費27%改善 世界初の量産対応可変圧縮比エンジン
QX55は「Luxe」「Essential」「Sensory」3グレード構成。ベースモデルには、レザー張り、アルミトリム、ムーンルーフ、ヒーター付きフロントシートが装備。ハイエンドのバリエーションは、セミアニリンレザー、オープンポアウッドトリム、16スピーカーのBoseオーディオシステムを備えている。
日産 新型 INFINITI QX55 先進技術
「自動緊急ブレーキ」「車線逸脱警報」「ヘッドアップディスプレイ」「交通標識認識技術」などさまざまなドライバー支援システムを採用。「ProPilotAssist」の半自動運転システムを搭載する。
日産 インフィニティ 新型 QX55 SUV クーペ 2021年発売へ
日産 新型 INFINITI QX50 フルモデルチェンジ 2.0L直列4気筒ターボ VC-T搭載 米国2018年3月発売
日産 インフィニティ 新型 QX55 SUV クーペ 2020年11月17日世界初公開
日産ニュースリリース
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-89551a36db9d9247cffb6f57663c5101-210409-00-j
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