ルノーは新型メガーヌRSのフルモデルチェンジを行い2017年9月13日に正式発表した。日本では2018年8月30日に発売を開始した。価格:440万円。2018年7月20日メガーヌ R.S.トロフィーを発表、2018年末に発売する。2017年3月開催のジュネーブモーターショーでデザインが正式発表を前に新型メガーヌRS画像が公開された。プレスデー2017年9月12日~13日、一般公開日9月16日~24日に開催されるフランクフルトモーターショー2017にて世界初公開された。
新型メガーヌRS エクステリア
新型メガーヌRS インテリア
新型メガーヌ RSについて
ルノー新型メガーヌはフルモデルチェンジに設定されるハイスペックモデルだ。新型エンジン 1.8Lターボエンジンを搭載。ハイスペックモデルとなる「メガーヌRSトロフィー」を追加。メガーヌ RSに比べ20PS(20hp / 15kW)と最大30Nm(22lb-ft)のトルクにより、トロフィーは0〜100km / h(0〜62mph) 5.7秒で、0.1秒の改善されている。リアホイールステアリングシステム、LSD、専用スポーツサスペンション専用19インチホイール、ブリヂストン製タイヤを組み合わせた。
ルノーF1パイロットのニコ・ヒュルケンベルグも開発に参加した。
新型メガーヌ RS /メガーヌ R.S.トロフィー スペックについて
スペック | 新型メガーヌ RS |
新型メガーヌ R.S.トロフィー |
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全長 | 4,410mm | |
全幅 | 1,875mm | |
全高 | 1,435mm | |
ホイールベース | 2,670mm | |
エンジン | 直列4気筒1.8Lターボエンジン | |
最高出力 | 205kW(279PS)/ 6,000rpm |
221kW(300PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 390Nm(39.8kgfm)/ 2,400rpm |
40.8kgm/ 3,200rpm |
トランスミッション | パドルシフト付き 7速デュアルクラッチ or 6速マニュアル |
|
0-100km/h加速 | – | 5.7秒 |
駆動方式 | FF | |
価格 | – | – |
メガーヌについて
メガーヌはCセグメントの乗用車で、1995年にデビューし、ルノー・19の後継モデルである。先代モデルは3代目で2008年11月から販売を開始。7年目で旧型にモデルチェンジをした。新型メガーヌは、先に発売された新型タリスマンとデザインを共通化させている。新デザインのLEDライトが印象的だ。タリスマンにも搭載されている、8.7インチのタッチスクリーンディスプレイが搭載。
メガーヌ RSについて
2014年6月にメガーヌRS275トロフィーがニュルブルクリンク北コースのFFラップレコード最速7分54秒36を出し、セアト・レオン・クプラ・280が持っていた7分58秒44という記録を破った。その後、ホンダのシビックタイプRがラップタイム7分50秒63を出した。現在はニュルブルクリンク北コースのFFラップレコード最速はタイムは7分49秒21である。
ホンダの新型シビックタイプRも旧型モデルにモデルチェンジしFFラップレコード最速を今回のフルモデルチェンジで進化を遂げ新型ゴルフ GTI クラブスポーツSのラップレコードを5秒41短い7分43秒80になり最速タイムを更新した。新型メガーヌRSは更にラップレコードを超えると言われている。ライバル車種は、新型シビックタイプR、新型ゴルフ GTI クラブスポーツSになる。
新型シビックタイプR
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
メガーヌRS
https://www.renault.jp/information/news/lp/megane-rs-teaser.html
https://www.renault.jp/car_lineup/megane_rs/index.html
ルノー