ホンダは新型フィットのマイナーチェンジ(一部改良)を2018年9月発売する。予想価格:151万円~236万7360円。
今回のマイナーチェンジ(一部改良)変更点は?
先進安全運転支援システム「Honda SENSING ホンダ センシング」を全車標準装備し、更に後方誤発進抑制機能とオートハイビームを搭載し安全性能を高める。
新型フィット 2018年モデルに 先進運転支援システム
Honda SENSING(ホンダ センシング)全車標準搭載。また、2014年10月に行われた、「あんしんパッケージ」を2017年6月のマイナーチェンジでホンダの先進技術、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」へと変更され安全性での向上も今後図られた。2018年の一部改良では運転支援システムである「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も全モデル標準装備される。9月1日に発売した新型N-BOXに搭載された「後方誤発進抑制機能」を搭載。2017年7月6日に発表した新型グレイスでホンダ車初搭載した「オートハイビーム」も搭載。
衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)前走車、対向車、歩行者との衝突回避を支援。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動します。
路外逸脱抑制機能車線を検知し、はみ出さないように支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
LKAS(車線維持支援システム)車線内を走行できるようにステアリング操作を支援。 約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
ACC 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減。 30km/h~約100km/hで作動します。急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用してください。
標識認識機能標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援。
誤発進抑制機能不注意による急発進を防止し注意を喚起。 停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。
先行車発進お知らせ機能停止時に、先行車が発進したことをお知らせ。
後方誤発進抑制機能後方に障害物があるにも関わらず、セレクトレバーがR(リバース)の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を抑制する機能。
オートハイビーム対向車や前走車を検知し、 自動でハイ/ロービームを切り換え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り換え操作の頻度も低減。
新型 フィット初のマイナーチェンジについて
新型フィットの初のマイナーチェンジを2017年6月29日発表し6月30日発売を開始した。
フロントグリルとLEDライトを一体デザインしワイド感を強調したデザインとしている。
エクステリアはスポーティさを際立たせた新デザインバンパーやLEDヘッドランプ、LEDフォグライト、LEDリアコンビネーションランプ、ボディを引き締めるブラックドアミラー、などを装備。先進安全運転支援システム「Honda SENSING ホンダ センシング」を装備。新色追加で全12色を採用。インテリアは質感を高め心地よさを追求したシートを採用。エンジン周りのブラッシュアップを図り燃費向上を図る。
新型フィット エクステリア
新型フィット インテリア
15XL Honda SENSING
ハイブリッドモデルのシフトセレクター上部ブラック加飾
RS Honda SENSING シート
15XL Honda SENSINGとハイブリッド/L Honda SENSINGにオプション設定「プレミアムブラウン・インテリア」
2017年には先進安全運転支援システム「Honda SENSING ホンダ センシング」を装備し、安全性を向上させた。
新型フィットマイナーチェンジモデル 2017年 グレードについて
1.3L i-VTECエンジン搭載
13G・F 5速MT 2WD(FF)価格:1,428,840円
13G・F CVT 4WD 価格:1,428,840円
13G・L Honda SENSING CVT 2WD(FF)価格:1,653,480円
13G・L Honda SENSING CVT 4WD 価格:1,847,880円
13G・S Honda SENSING CVT(7速モード付) 2WD(FF) 価格:1,790,640円
13G・S Honda SENSING CVT(7速モード付)4WD 価格:1,985,040円
1.5L 直列4気筒DOHC エンジン搭載
15XL Honda SENSING CVT 2WD(FF) 価格:1,853,280円
15XL Honda SENSING CVT 4WD 価格:2,015,280円
1.5L i-VTECエンジン搭載 走りを感じる装備をプラスした、スポーティーモデル
RS Honda SENSING 6速MT 2WD(FF) 価格:2,050,920円
RS Honda SENSING CVT(7速モード付) 価格:2,050,920円
1.5L 直列4気筒DOHC +スポーツハイブリッドi-DCD搭載
ハイブリッド 7速DCT 2WD(FF) 価格:1,699,920円
ハイブリッド 7速DCT 4WD 価格:1,894,320円
ハイブリッド・F 2WD(FF) 価格:1,815,480円
ハイブリッド・F 4WD 価格:2,009,880円
ハイブリッド・L Honda SENSING 2WD(FF) 価格:2,079,000円
ハイブリッド・L Honda SENSING 4WD 価格:2,241,000円
新型フィットマイナーチェンジモデル 全12色ボディカラーについて
ルージュアメジスト・メタリック※
プレミアムホワイトパールⅡ
スカイライドブルーメタリック※
クリスタルブラック・パール
プレミアムイエローパールⅡ
プレミアムクリスタルレッドメタリック
ブリリアントスポーティブルーメタリック
プレミアムアガットブラウンパール※
ルナシルバーメタリック
ミッドナイトブルービームメタリック
シャイニンググレーメタリック
サンセットオレンジⅡ
※RS Honda SENSINGを覗く
スペック | 新型 フィット | ||
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全長 | 3,955mm | ||
全幅 | 1,695mm | ||
全高 | 1,525mm | ||
ホイールベース | 2,530mm | ||
モデル | ハイブリット | ガソリン | |
エンジン | 1.5L i-VTEC+ 新型i-DCD | 1.3L i-VTEC | 1.5L i-VTEC |
最高出力 | 81kW(110ps)/ 6,000rpm | 73kW(100ps)/ 6,000rpm | 97kw(132ps)/ 6,600rpm |
最大トルク | 134Nm(13.7kgm)/ 5,000rpm | 119Nm(12.1)/ 5,000rpm | 155Nm(15.8ps)/ 4,600rpm |
モーター 最大出力 | 22kW(29.5ps)/ 1,313-2,000rpm | – | – |
モーター 最大トルク | 160Nm(16.3kgm)/ 0-1,313rpm | – | – |
JC08モード 燃費 | 37.2km/L | 20.2-24.6km/L | 19.2-22.2km/L |
価格 | 1,699,920円〜 2,241,000円 | 1,428,840円〜 1,985,040円 | 1,853,280円〜 2,050,920円 |
フィットについて
現行の3代目フィットは2013年9月6日から販売を開始、以降ホンダの主力車種として販売を続けている。相次ぐリコールも続くが販売台数はトップ10入りを果たし続けている人気車種だ。2014年10月9日に一部改良が行われ、「13G」・「13G・Fパッケージ」を除くガソリン車全車に「あんしんパッケージ」を標準装備化。するとともに「13G」を除く全車にIRカット<遮熱>/UVカット機能付きフロントウインドウガラス、IRカット<遮熱>/スーパーUVカットフロントドアガラス、オートリトラミラーを、「13G・Fパッケージ」にはフルオート・エアコンディショナーを「15XL(「15X」から改名)」は運転席&助手席シートヒーターをそれぞれ標準装備した。
フィット 2015年9月25日に一部改良主な変更点について
一部改良 新型フィット
フィット ハイブリッド Fパッケージ 2WD
ミッドナイトブルービーム・メタリック
エクステリアデザインの変更とボディカラーの追加
・フロントグリルをより立体的で質感の高いデザインに変更
・ハイブリッド車のフルホイールキャップをよりシャープな印象のデザインに変更
・ハイブリッド車のボディカラーに、プレミアムブルーオパール
・メタリックとミッドナイトブルービーム・メタリックを追加
快適装備の充実
・プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーを13G、HYBRIDを除く全タイプに標準装備
・13G・F/L/Sパッケージに、セキュリティアラーム、ラゲッジルームランプ、
助手席シートバックポケットを標準装備
・13G・L/Sパッケージに、クルーズコントロールを標準装備
・15XL、RSに、「ナビ装着用スペシャルパッケージ」と「コンフォートビューパッケージ」を標準装備
・HYBRID・F/L/Sパッケージに、ナビ装着用スペシャルパッケージを標準装備
・HYBRID・Fパッケージに、セキュリティアラームとラゲッジルームランプを標準装備
・HYBRID・L/Sパッケージに、コンフォートビューパッケージを標準装備
129万9800円~222万1000円
一部改良でエンジンのラインナップが変更されると思われていたが残念なことになかった。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
ホンダニュースリリース
https://www.honda.co.jp/news/2014/4141024.html
https://www.honda.co.jp/news/2013/4131119b.html
https://www.honda.co.jp/news/2015/4150917-fit.html
https://www.honda.co.jp/news/2017/4170629-fit.html
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