トヨタ 新型 カムリ ハイブリッド マイナーチェンジ (一部改良) 日本 2018年8月1日発売

当ページのリンクには広告が含まれています。
toyota_camry

トヨタは新型カムリハイブリッドのマイナーチェンジ (一部改良)を行い日本で2018年8月1日に発売した。全国のトヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店(東京地区は東京トヨタでも販売)を通じて同日に販売を開始。価格:329万8320円~434万1600円。

目次

新型 カムリ ハイブリッド マイナーチェンジモデル エクステリア

toyota_camry
toyota_camry

新型カムリハイブリッドのマイナーチェンジモデル インテリア

旧型モデルのトヨタ新型カムリはフルモデルチェンジを行い2017年7月10日に日本で発売を開始した。

toyota_camry
toyota_camry

新型 カムリ ハイブリッド マイナーチェンジモデルについて

オート電動格納式ドアミラー、インテリジェントクリアランスソナーを標準装備。アルファードなどにも採用されているJBLプレミアムサウンドシステム(サブウーファーアンプ、8つを含む9つのスピーカー)北米仕様でラインアップされているスポーツモデル「WS 」グレードをラインナップし、2トーンボディカラーを新たに設定。「XSE」モデルのフロントデザインを新設定することでイメージをリフレッシュ。ブラック塗装の18インチアルミホイール、左側2本出しのマフラーカッターを設定。内装にも専用シート、パドルシフト、メタリックな風合いのインストルメントパネルオーナメントを採用。WS専用色としてアティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック、3種類のツートーンカラーを新規設定した。

新型 カムリ ハイブリッド Toyota Safety Senseの主な特長

Toyota Safety Sense Pの名称を変更、Toyota Safety Sense を全車標準搭載。トヨタセーフティセンスのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。カムリは「セーフティ・サポートカーS<ワイド>セーフティ・サポートカー」対象車である。

衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。

ロードサインアシスト(RSA)  検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA)カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

オートマチックハイビーム(AHB)カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

アダプティブハイビームアシスト(AHS) LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光できるシステムです。ハイビームを保持したまま走行できる頻度を高めて、夜間の優れた視認性を確保。

レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。

トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。

アドバンスドセーフティ

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ) アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。

ドライブスタートコントロール シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与。

緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

新型 カムリ ハイブリッド マイナーチェンジモデル グレードについて

WS 価格:3,672,000円

WS “レザーパッケージ” 価格:4,341,600円

G 価格:3,531,600円

G “レザーパッケージ” 価格:4,228,200円

X 価格:3,298,320円

新型カムリ ハイブリッド マイナーチェンジモデル スペック

スペック新型カムリ
全長4,885mm
4,910mm(WS)
全幅1,840mm
全高1,445mm
ホイールベース2,825mm
エンジン直列4気筒 2.5L 直噴エンジン
D-4S +モーター(THSⅡ)
最高出力131kW(178ps)/
5,700rpm
最大トルク221Nm(22.5kgm)/
3,600-5,200rpm
フロントモーター
最高出力
88kw(120ps)
フロントモーター
最大トルク
202Nm(20.6kgm)
リヤモーター
最高出力
5.3kW(7.2ps)
リヤモーター
最大トルク
55Nm(5.6kgm)
トランスミッションCVT
駆動方式2WD(FF)
JC08モード燃費28.4~33.4km/L
価格329万4000円〜
419万5,800円

新型 カムリ XSE (北米仕様) エクステリアについて

LEXUS ES VS トヨタ カムリ

LEXUS ESとトヨタのカムリはTNGAに基づくGA-Kプラットフォーム採用しており、兄弟車である。プラットフォームは共通ではあるがいかに違いがあるのかを、価格、デザイン、エンジン性能、人気などで比較した。

レクサス ES300h VS トヨタ カムリ 徹底比較

あわせて読みたい
レクサス ES300h VS トヨタ カムリ 徹底比較 レクサスは新型 LEXUS ESシリーズのフルモデルチェンジを行いLEXUS ES300hを日本で2018年10月24日に発売した。LEXUS ESとトヨタのカムリはTNGAに基づく「GA-Kプラットフ...

カムリについて

カムリは、1980年国内専用モデル「セリカ カムリ」(FR車)として誕生し、1982年には、FFレイアウトを採用した現在の車名「カムリ」として一新し、グローバルに販売を開始した。カムリはこれまで、「トヨタのグローバルミッドサイズセダン」として、米国15年連続乗用車販売台数No.1獲得をはじめ、100カ国以上の国や地域で販売し、累計1,800万台超えを達成している。旧型カムリは8代目で2011年9月5日から日本での販売を開始した、北米モデルでは2.5L直4と3.5LV6、2.5Lハイブリッドの3モデルが存在するが、日本では直4 2,5L ハイブリッドのみの設定とし、ハイブリッド専用車として販売されている。2014年9月9日マイナーチェンジをおこない、フロントデザインはヘッドランプ・フロントバンパー・ラジエーターグリルを変更し、LEDクリアランスランプを装備。リアデザインはコンビネーションランプ・バンパー・ガーニッシュを変更しイメージを一新した。

新型 カムリについて

新型カムリは9代目となるが、丸6年でのフルモデルチェンジとなる。今回のフルモデルチェンジは2015年12月9日に発売が開始された、新型プリウスの技術を多用に使用する。

エクステリアはトヨタ独自のキーンルックの進化により個性を際立たせ、スリムなアッパーグリルと、立体的で大胆に構えたロアグリルを対比させることにより、低重心でワイドなスタンスを強調した。Bi-Beam LEDヘッドランプは、3層に重なったLEDクリアランスランプを採用。

インテリアはディスプレイ(ナビゲーション、カラーヘッドアップディスプレイ、マルチインフォメーションディスプレイ)の相互リンクによる情報表示により、ドライバーの操作動線と視線移動を最適化することで、運転に集中できるコックピットを実現。また、ナビゲーションとヒーターコントロールパネルが一体となったセンタークラスターパネルには、フラッシュサーフェスデザインを採用。

先進のインターフェイスを搭載していることが一目で伝わる特徴的なデザインを実現。部品の小型化やレイアウトの見直しでインストルメントパネルの厚みを抑えたほか、エンジンフード、カウル、ベルトラインを下げ、視界を良くする。TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得る。旧型に比べ全高が若干さがり、更に低重心化をはかることができるサスペンションは、フロントに新開発のマクファーソンストラット式を採用、リヤにはダブルウィッシュボーン式を採用し、意のままの走りと上質な乗り味を実現した。

液体封入式のエンジンマウントを4点すべてに採用(トヨタ初)し、それを最適配置することで、高トルク化による振動や静粛性への対応、上質な乗り味を実現した。

ボディ骨格部に「環状骨格構造」を採用。ボディのねじれ現象を抑制し、優れた操縦安定性を実現。また、骨格の接合部には先進の溶接技術「レーザースクリューウェルディング(LSW)」の採用や「構造用接着剤」の使用により剛性を強化。さらに、超高張力鋼板「ホットスタンプ材」を適用拡大するなど、軽量化とともに優れた衝突安全性の確保に貢献。

新型カムリ ハイブリッドについて

FR用 2.5Lエンジン用 トヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)ハイブリッドシステムは小型化されたTHSⅡを採用し、バッテリーの位置など大幅に変更となる。

エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上。4代目プリウスに採用された小型・軽量・低損失化技術を継承し、2.5Lエンジン用ハイブリッドシステムを一新するとともに、FR用の高性能マルチステージTHSⅡを新開発した。2.5LのTHSⅡは、小型・軽量・低損失化技術と、TNGAによる新型エンジンの最大41%の熱効率と高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能・低燃費を高次元で追求している。

マルチステージTHSⅡは、ハイブリッド車の走りのイメージを一新する高い発進加速性能とダイレクト感溢れる走りを実現。高速走行時のシステム効率の向上に加え、高車速域でもエンジン間欠運転を可能にすることで高速燃費を向上している。

新型 直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン搭載 Dynamic Force Engine

高速燃焼技術、可変制御システムの採用。世界トップレベル最大熱効率40%(HV専用で41%)を実現する直列4気筒 2.5リッター直噴エンジンDynamic Force Engineと呼ぶ。同時に、緻密な制御による高レスポンス化と全速度域での高トルク化など、多くの新技術の採用により全面的に見直し、大幅に進化した。

新型カムリ サイズ

全長を前型から約50mm延長、空力性能に優れたスタイリングに生まれ変わった。全長:4,860mm、全幅:1,840mm、全高:1,440mm、ホイールベース:2,825mm。

新型カムリグレードについて

海外ではグレードは「LE」「XLE」「SE」「XSE」の4種をラインナップ「SE」と「XSE」に「スポーツパッケージ」をオプション設定。日本グレードは現在と同様、ハイブリッド専用車種として「ハイブリッド X」「ハイブリッド G」「ハイブリッド G“レザーパッケージ”」を設定。

ハイブリッド X:3,294,000円

JC08モード燃費:33.4km/L

ハイブリッド G:3,499,200円

JC08モード燃費:28.4km/L

ハイブリッド G“レザーパッケージ”:4,195,800円

JC08モード燃費:28.4km/L

新型カムリ装備について

電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド

イルミネーテッドエントリーシステム

今後新しい情報が入り次第お伝え致します。

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/23813120.html

カムリ

https://www.toyota.com/camry/

https://toyota.jp/camry/

toyota_camry

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

最新自動車情報 編集部 サイト運営11年目となりました。日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

ゲームバナー
ゲームバナー
目次