日産は新型マキシマのマイナーチェンジを行い2018年11月に発売する。2018年11月26日 〜12月9日まで開催されているロサンゼルスモーターショー2018で正式公開。現在のところ日本復活のアナウンスはされていないが日本投入されると面白い車種である。
新型マキシマのマイナーチェンジモデル エクステリア
エクステリアのデザイン変更を行いヘッドライトデザイン、フォグランプを変更しLEDを組み込んだ、フロントバンパー、新しいホイールデザインも変更。
新型マキシマのマイナーチェンジモデル インテリア
インテリアはた新しいインフォテインメントシステムと、新しいトリムとカラーオプションを採用する。
先進運転支援システム 日産セーフティシールド360 装備
歩行者検出機能付きの自動緊急ブレーキ、ブラインドスポットアラート、リアクロストラフィックアラート、リア自動ブレーキ、車線逸脱警告、ハイビームアシスト、および後部自動ブレーキを備えた自動緊急ブレーキングを含むセーフティシールド360パッケージを標準装備。
マキシマについて
日産は新型のマキシマを4月から開催されているニューヨークモーターショー2015で正式公開した。米国市場で2015年8月から販売が開始された。マキシマって何?と思う方もいると思うが。
初代は1981年からブルーバードをベースに開発された車1994年まで日本でも販売されていた。その後海外のみでの販売で何度もモデルチェンジを繰り返し、旧型は7代目であり今回のフルモデルチェンジで8代目となる。基本的なシャーシはティアナと同じ物を使用している。モデルの元となっているのがデトロイトモーターショー14において、発表したスポーツセダン コンセプトである。
日産の言葉でいうと4ドアスポーツカーとなるようだ。Vモーショングリル、ブーメランシェイプのランプ、フローティングルーフ等、最新のニッサンデザインランゲージを余すことなく表現している。
マキシマ 採用エンジン
VQ35DE 3.5L V型6気筒ガソリンエンジン、最大出力は(300hp)304ps/6,400 rpm、エクストロニックCVT、部品の60%以上を刷新したと同時に、高速走行時の燃費15%改善したという。1.2GPa級高成形性超ハイテン材の採用により向上、これにより、旧型モデルに対して、ねじれ剛性を25%改善し、82ポンド(約37kg)の軽量化に成功したという。
マキシマ スペックについて
スペック | 新型 マキシマ |
---|---|
全長 | 4,897mm |
全幅 | 1,859mm |
全高 | 1,495mm |
ホイールベース | 2,900mm |
エンジン | 3.5L V型6気筒ガソリンエンジン |
最高出力 | 304ps/6,400 rpm |
最大トルク | 36.0kgm/4,400rpm |
価格 | 390万円 |
ライバル車種 スピードテスト
1位 Nissan Maxima SR
2位 BMW 328i
3位 Acura TLX V6 Tech
4位 Audi A4 2.0T quattro
と日産が4ドアスポーツカーだと言っているのがよくわかる。
日産