レクサスは「RX」のフルモデルチェンジを行い2022年10月に発売する。一体何が変わるのか、新型と旧型と比較して違いをまとめてみました。
レクサス 新型 RX シリーズ 共通の変更点
エクステリアデザインを変更。スピンドルグリルからスピンドルボディへ。
TNGA「GA-Kプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用。
高解像度14インチワイドタッチディスプレイを採用。ナビゲーションシステムを変更。新型「NX」などに採用されている「コネクティッドナビ」。
先進機能を付与し機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を搭載。快適な移動を支える「Lexus Teammate」を採用する。
エンジンラインナップを変更。新たにPHEVモデルをラインナップ。「2.4L-T HEV DIRECT4」(RX500h)「2.4L-T AWD/FF」(RX350)「2.5L PHEV E-Four」(RX450h+)「2.5L HEV E-Four/FF」(RX350h)を設定。
ドアハンドルに「e-ラッチシステム」を採用し、危険を検知した際にドア開放をキャンセルする「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」を世界初採用。
レクサス 新型 RX エクステリア 比較
デザインの変革。エクステリアデザインでは、新たな走りを予感させる、踏ん張り感のあるスタイルを表現。LEXUSの独自性を追求した「スピンドルボディ」という塊感のあるボディと、冷却機能を両立するフロントグリルが一体となった造形とした。
新型 RX エクステリア
旧型 RX エクステリア
レクサス 新型 RX インテリア 比較
旧型 RX インテリア
新型 RX インテリア
インテリアデザインでは、人間中心の「Tazuna Concept」に基づいた、クルマとドライバーがより深く直感的につながり、操ることを楽しめるドライバー席と、開放的で快適な居住空間の両立を目指した。フルデジタルメーター「9インチor14インチ大型ワイドタッチスクリーンナビゲーションシステム」を搭載。
高解像度14インチワイドタッチディスプレイを採用。クルマと会話するような自然な発話での操作に対応した音声認識機能を搭載。無線通信でソフトウェアの更新が可能となるOTAソフトウェアアップデート機能に対応。
レクサス 新型 RX エンジン 比較
エンジンラインナップを比較すると、新型「RX」シリーズは新開発の2.5Lまたは2.4Lターボを搭載しており「3.5L V型6気筒」の排気量の大きいエンジンを廃止したことで非常にいいエンジンをラインナップとなっている。
新型 RX エンジン ラインナップ
「RX350」には「2.4L直噴ターボエンジン」、「RX350h」には「直列4気筒 2.5L直噴エンジン+モーター D-4S +モーター(THSⅡ)」「RX450h+」は「直列4気筒 2.5L直噴エンジンD-4S+モーター(THSⅡ)プラグインハイブリッド」「RX500h」には新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」を採用。電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。
旧型 RX エンジン ラインナップ
「RX450h」は「3.5L V型6気筒 エンジン+モーター」「RX300」は「2.0L 直4気筒ターボエンジン」を採用する。
レクサス 新型 RX 比較
システム | Lexus Safety System+ | 次世代 Lexus Safety System + |
---|---|---|
オートマチック ハイビーム | ◯ | ◯ |
衝突回避支援型 プリクラッシュ セーフティ | ◯ 昼・夜間歩行者 自転車 | ◯ 昼・夜間歩行者 自転車 |
レーントレーシング アシスト | ◯ | ◯ |
レーン ディパーチャー アラート | ◯ ステアリング制御 白線/黄線 検出 道路端 検出 ふらつき警報 | ◯ ステアリング制御 白線/黄線 検出 道路端 検出 ふらつき警報 |
ロードサインアシスト | ◯ | ◯ |
レーダークルーズ コントロール (全車速追従機能付) | ◯ | ◯ |
先行車発進告知 | ◯ | ◯ |
プロアクティブ ドライビングアシスト | - | ◯ |
交差点追突回避支援 | - | ◯ |
緊急時操舵支援 | - | ◯ |
低速時加速制御 | - | ◯ |
フロントクロス トラフィックアラート | - | ◯ |
レクサスニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37367329.html
LEXUS RX