マツダは、軽自動車「キャロル」をフルモデルチェンジし、2022年1月中旬から発売する。
新型「キャロル」フルモデルチェンジ について
親しみやすく愛着のわくデザインを採用、内外装を一新。安全面では、ガラスエリアを拡大し、視界を広くした、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートなど衝突時の被害軽減に貢献する安全装備を全車に標準装備。全高を50mm、室内高を45mm、室内幅を25mm現行車より拡大し、前席・後席ともに広い視界とヘッドクリアランス、ゆとりあるショルダールームとする広い室内空間を実現。フロントドア開口部の高さ方向を20mm現行車より拡大して前席の乗降性を向上。マイルドハイブリッドシステム搭載車をラインナップに追加。
剛性、衝突性能、走行性能などに優れた軽量・高剛性のプラットフォームを採用。バックドア、センターピラー、サイドドアでそれぞれ環状構造を形成する「環状骨格構造」とすることで、ボディ全体の剛性を向上。ルーフパネルとメンバーの接合部に高減衰マスチックシーラーを採用し、こもり音や雨音を低減。
夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能を全車に標準装備。
6エアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ)を全車に標準装備。
グレード「GL」では低燃費と力強い走りを両立するR06A型エンジンと、減速時のエネルギーで発電・充電し、無駄な燃料消費を抑える「エネチャージ」を採用。
グレード「HYBRID GS、HYBRID GX」では低速から中高速までの実用速度域で優れた燃費性能と軽快な走りを実現するR06D型エンジンとISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載。
新型「キャロル」フルモデルチェンジ グレード価格 について
グレード | エンジン | トランス ミッション |
駆動 方式 |
価格 |
---|---|---|---|---|
GL | 直列3気筒 0.66L | CVT | 2WD | 998,800円 |
4WD | 1,129,700円 | |||
HYBRID GS | 直列3気筒 0.66L +モーター |
2WD | 1,097,800円 | |
4WD | 1,228,700円 | |||
HYBRID GX | 2WD | 1,259,500円 |
新型「キャロル」フルモデルチェンジ スペックについて
スペック | 新型キャロル | 新型キャロル マイルドハイブリッド |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,525mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
エンジン | 直3 660cc | 直3 660cc+モーター |
最高出力 | 36kW(49ps)/ 6,500rpm |
36kW(49ps)/ 6,500rpm |
最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm |
58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm |
モーター最高出力 | – | 1.9kW(2.6ps)/ 1,500rpm |
モーター最大トルク | – | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm |
ミッション | CVT | CVT |
JC08モード燃費 | 29.4km/L(2WD) 28.7km/L(4WD) |
33.1km/L(2WD) 30.2km/L(4WD) |
WLTCモード燃費 | 25.2km/L(2WD) 23.5km/L(4WD) |
27.7km/L(2WD) 25.7km/L(4WD) |
マツダ ニュースリリース
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2021/202112/211223a.html