トヨタは中国向け「カローラクロス」を新型「フロントランダー」として2022年に発売する。2021年11月に開催予定の広州モーターショーで発表される予定となっている。トヨタは一汽とGACの2つの地元メーカーと提携。広汽トヨタ(GAC Toyota)が生産する。
トヨタ 新型 フロントランダーについて
すでにティーザー画像を3枚公開しており、米国モデルの「カローラクロス」ではなく日本モデルフロントデザインに「C」マークではなく「トヨタエンブレム」を採用したモデルとなる。「TNGAプラットフォーム(GA-C)」を採用。ヘッドライトはBi-Beam LEDヘッドライト+LEDデイライトに加えLEDシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)を採用する。エンジンは実績と定評がある4代目「プリウス」から採用された「直4 DOHC 1.8L+ モーター(THSⅡ)」を搭載。電動パーキングブレーキ&ホールドを採用。メーターには7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配置した。CarPlayやAndroidAutoに対応の「ディスプレイオーディオ」を標準装備。
なぜ「カローラクロス」ではなく「フロントランダー」?
実は中国では数多くの車種で他とはことなる車種名で販売している。「C-HR」は「IZOA」として「RAV4」は「ワイルドランダー」として販売。 「ハイランダー」は「クラウンクルーガー」として呼ばれており今回の「フロントランダー」が特別というわけではない。
一汽 トヨタ