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トヨタ 新型 カローラ クロス クロスオーバーモデル 日本 2021年9月14日発売

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カローラクロス

トヨタは新型カローラに新型コンパクトSUV「カローラ クロス」をラインナップし日本モデルを2021年9月14日に発売する。各ディーラーでは2021年8月21日より先行予約がスタートしている。「カローラ クロス」を2020年7月9日にタイで世界初公開し発売を開始した。日本の特許庁に2018年8月29日に「COROLLA CROSS」商願2018-108767を商標申請している。

目次

トヨタ 新型 カローラクロス について

トヨタの「TNGAプラットフォーム(GA-C)」 を採用。日本仕様の専用エクステリアを採用。

定評がある4代目「プリウス」から採用された「直4 DOHC 1.8L+ モーター(THSⅡ)」とカローラシリーズで長年採用される「1.8L 直列4気筒DOHCエンジン」+「Super CVT-i」を採用 。

最新安全システム「 Toyota Safety Sense 」を全車標準装備。

新型トーションビームサスペンションを採用し、直進時の柔軟性とコーナーの鋭さを両立。

電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能を採用。

ハイブリッド車に、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードをオプション設定。

TNGAプラットフォーム(GA-C)」を採用、上質な走りと快適な乗り心地、静粛性を実現。また、快適性能に加えて、広々としたキャビン、乗降性の良さ、あらゆるシーンで使用いただけるクラストップレベルのラゲージスペース、カローラシリーズから引き継いだ安全装備により、「快適・便利・安心」を追求。全長4,490mm、全幅1,825mm、全高1,620mm、ホイールベース2,640mmの3ナンバーサイズのSUVとなった。最小回転半径5.2mを実現。

海外モデルで採用される「トヨタエンブレム」ではなく「カローラ」シリーズに採用される「Cマーク」を採用。さらにそれに伴い国内専用フロントグリルを採用したことでかなり顔つきが違う。ヘッドライトはBi-Beam LEDヘッドライト+LEDデイライトに加えLEDシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)(上位グレード Z )を採用する。

COROLLA MEETS SUV」をキーワードに、お客様の期待を超える「車格感(力強さを感じさせる外観)」+「ユーティリティ(使い勝手の良さ)」の両立を目指し開発。エンジンは実績と定評がある4代目「プリウス」から採用された「直4 DOHC 1.8L+ モーター(THSⅡ)」とカローラシリーズで長年採用される「1.8L 直列4気筒DOHCエンジン」+「Super CVT-i」を採用した。

新型トーションビームサスペンションによる安定したフラットな走り、広い居住空間とクラストップレベルのラゲージスペースを実現。クラストップレベルの荷室容量(487L)。

インテリアは基本的にはカローラシリーズ共通デザインである。室内灯をLED、電動パーキングブレーキ&ホールドを採用。メーターには7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配置した。CarPlayやAndroidAutoに対応の「ディスプレイオーディオ」を標準装備。DCM車載通信機を標準装備、コネクティッドサービスを基本利用料5年間無料。

荷室容量は487Lと十分な容量を確保している。ちなみに同クラスの「C-HR」は318Lなのでかなり違いがるのがわかる。荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわり、ラゲージ開口部は地面から720mmの高さに設定

アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードをハイブリッド車にオプション設定。

トヨタ 新型 カローラ クロス インテリア

インテリアは室内灯をLED、電動パーキングブレーキを採用。メーターには7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配置した。 ディスプレイオーディオ(7インチまたは9インチ)CarPlayやAndroidAutoに対応の「ディスプレイオーディオ」を標準装備。DCM車載通信機を標準装備、コネクティッドサービスを基本利用料5年間無料(6年目以降は3,300円/年[税抜]または、300円/月[税抜])

トヨタ 新型 カローラ クロス トヨタ ディスプレイオーディオについて

ディスプレイオーディオ(7インチまたは9インチ)を標準装備し「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。

スマートフォンをUSBケーブルで接続することで連携が可能(「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応 オプション、SDL(Smart Device Link)「TCスマホナビ」「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)となり、日常利用している地図アプリや音楽などをディスプレイで操作・利用が可能。

「SDL(Smart Device Link)」対応アプリ(「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)であれば標準で連動が可能。TV(フルセグ)+Apple CarPlay+Android Autoのセットオプション価格33,000円[税込]の申し込みが必要となる。

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トヨタ 新型 カローラ クロス T-Connect DCMパッケージ搭載

トヨタは2002年から車載通信機DCMを実用化。2011年にトヨタスマートセンター、クラウドを構築している。新型プリウスPHVに搭載されたシステムを搭載。T-Connect SDナビゲーションシステムとDCMが装備され初年度無料クルマ見守り、マップオンデマンド、エージェント、オペレーターサービスが可能。専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供。

マップオンデマンド(3年間無料)新しい道路情報を自動更新してくれる。

エージェント(音声対話サービス)話しかけるだけでエージェントが目的地を探してくれる。

エージェント(先読み情報案内サービス)行き先を予測して役立つ情報を教えてくれる。

LINEマイカーアカウントLINEを通じて、ナビの目的地登録*1や天気・距離・所要時間・給油要否・出発時間の確認。

オペレーターサービス24時間365日、専用オペレーターがナビ操作を行う。マイカーSecurity[アラーム通知/車両の位置追跡・警備員の派遣/エンジン始動通知/カーファインダー(停車位置確認)/うっかり通知/リモート確認]車両盗難・車上荒らしなどがあった時や、ドアロックの閉め忘れなどがあった時、さらに自車の位置を確認したい時、メールやスマートフォンを通じて適切な対応が行えます。ヘルプネット(ワンタッチタイプ)【車内専用ボタン付】突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぎ、迅速な緊急車両の手配を行います。

リモートメンテナンスサービス[eケア(走行アドバイス)]警告灯点灯時に、お客様から販売店にお問い合わせされた場合、またはトヨタ販売店からお客様にご連絡する場合に、クルマから発信される情報を基に適切なアドバイスが可能です。[eケア(ヘルスチェックレポート)]クルマのバッテリーの状態、警告灯点灯状態などについて、T-Connectスマホアプリで確認できます。またトヨタ販売店からは、クルマから発信される情報をもとに最適なメンテナンスのアドバイスが可能です。 [マイカーカスタマイズ]車両カスタマイズ項目の一部分を、T-Connectスマホアプリより遠隔で設定可能です。

トヨタ 新型 カローラ クロス 先進の安全装備について

レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している

Toyota Safety Sense については改良が施され、細かな調整がされより安全技術が向上する(夜間の歩行者も検知可能、先行車発進告知機能)。従来までの「Toyota Safety Sense P/C」の名称を「Toyota Safety Sense」に統一した衝突回避支援パッケージとする。インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を(G“X”)以外標準装備。 「セーフティ・サポートカーS(ワイド)」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。リヤクロストラフィックアラート(RCTA)後退時の死角を検知し、注意を喚起。を採用。

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。

ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

オートマチックハイビーム(AHB) カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。

レーントレーシングアシスト(LTA) レクサス 新型LSシリーズに搭載されたレーントレーシングアシスト[LTA]を次世代 Toyota Safety Sense に初採用。 高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。

トヨタ 新型 カローラ クロス 予防安全装備

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ静止) アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。

ブラインドスポットモニター(BSM)隣の車線を走る車両をレーダーで検知。車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯。

ドライブスタートコントロールシフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与。

先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。

緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

セカンダリーコリジョンブレーキ SRSエアバッグのセンサーが衝突を検知して作動したとき、自動的にブレーキと制動灯を制御することで、車両を減速させ二次衝突による被害の軽減に寄与。

デジタルインナーミラー 車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。

トヨタ 新型 カローラ クロス ボディカラーについて

プラチナホワイトパールマイカ〈089〉

セメントグレーメタリック〈1H5〉

スパークリングブラックパールクリスタルシャイン〈220〉

シルバーメタリック〈1F7〉

アティチュードブラックマイカ〈218〉

センシュアルレッドマイカ<3T3>

アバンギャルドブロンズメタリック〈4V8〉

ダークブルーマイカメタリック〈8P4〉

トヨタ 新型 カローラ クロス スペックについて

スペック 新型 カローラクロス
全長 4,490mm
全幅 1,825mm
全高 1,620mm
ホイールベース 2,640mm
エンジン 直4 DOHC 1.8L
+ モーター(THSⅡ)
1.8L 直列4気筒
DOHCエンジン
最高出力 72kW(98ps)/
5,200rpm
103kW (140PS)/
6,200rpm
最大トルク 142Nm(14.5kgm)/
3,600rpm
170Nm (17.3kgm)/
4,000rpm
フロントモーター最大出力 53kW(72ps)
フロントモーター最大トルク 163Nm(16.6kgm)
リアモーター最大出力 5.3kW(7.2ps)
リアモーター最大トルク 55Nm(5.6kgm)
システム出力 90kW(122ps)
トランスミッション 無段階変速機 Super CVT-i
駆動方式 2WD・4WD 2WD
最小回転半径 5.2m
乗車定員 5名
WLTCモード燃費 26.2km/L(2WD)
24.2km/L(4WD)
14.4km/L(2WD)
価格 2,590,000円~
3,199,000円
1,999,000円~
2,640,000円

トヨタ 新型 カローラ クロス C-HR スペックについて

規格内容としてはほぼ「C-HR」に近いことがわかるが全長、全幅、全高がある分、室内空間や使い勝手の面では「カローラクロス」がいい。

スペック C-HR 新型カローラクロス
全長 4,385mm 4,490mm
全幅 1,795mm 1,825mm
全高 1,550mm 1,620mm
ホイールベース 2,640mm
エンジン 直4 DOHC 1.8L
+モーター(THSⅡ)
最高出力 72kW(98ps)/ 5,200rpm
最大トルク 142Nm(14.5kgm)/ 3,600rpm
フロントモーター 最大出力 53kW(72ps)
フロントモーター 最大トルク 163Nm(16.6kgm)
リアモーター 最大出力 5.3kW(7.2ps)
リアモーター 最大トルク 55Nm(5.6kgm)
システム出力 90kW(122ps)
トランスミッション 無段階変速機
乗車定員 5名
WLTCモード燃費 25.8km/L 26.2km/L
価格 2,730,000円〜
3,095,000円
2,590,000円~
3,199,000円

新型ヤリス をベースにした「ヤリス クロス」も同時期に申請しており2020年9月に日本発売されることからまず間違えなく日本導入される。

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トヨタ 新型 カローラ クロス SUV比較

トヨタのSUVラインナップでは「カローラクロス」は丁度真ん中付近のボディサイズといっていい。「RAV4」より一回り小さいと思うのが丁度いイメージできるだろう。

メーカー 車種名 全長 全幅 全高 ホイール
ベース
TOYOTA ライズ 3,995mm 1,695mm 1,620mm 2,525mm
ヤリスクロス 4,180mm 1,765mm 1,590mm 2,650mm
C-HR 4,385mm 1,795mm 1,550mm 2,640mm
C-HR 4WD 4,385mm 1,795mm 1,565mm 2,640mm
カローラクロス 4,490mm 1,825mm 1,620mm 2,640mm
RAV4 4,600mm 1,855mm 1,685mm 2,690mm
RAV4 Adventure 4,610mm 1,865mm 1,690mm 2,690mm
ハリアー 4,725mm 1,835mm 1,690mm 2,660mm
ランドクルーザー300 4,990mm 1,980mm 1,880mm 2,850mm
ランドクルーザー
プラド
4,760mm 1,885mm 1,835mm 2,790mm
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トヨタ 新型 カローラ クロス 価格グレードについて

ベースグレード「G“X”」は安く設定されているが検討するほどのお得感はなさそうだ。7インチディスプレイオーディオやLEDヘッドランプ、Toyota Safety Senseは全車標準装備。インテリジェントクリアランスソナー(G“X”)以外は標準装備となる。おすすめグレードは「Z」「HYBRID Z」である。予算的な問題もあると思うが後悔しないためにもパワートレーンはハイブリッド「直列4気筒DOHC 1.8L+モーター(THSⅡ)」を筆者としてはおすすめする!

グレード エンジン トランス
ミッション
駆動
方式
定員 価格
(10%)
G“X” 1.8L 直列4気筒
DOHCエンジン
Super CVT-i 2WD 5名 1,999,000円
G 2WD 2,240,000円
S 2WD 2,400,000円
Z 2WD 2,640,000円
HYBRID
G
直列4気筒DOHC 1.8L
+モーター(THSⅡ)
電気式
無段変速機
2WD 2,590,000円
4WD
(E-Four)
2,799,000円
HYBRID
S
2WD 2,750,000円
4WD
(E-Four)
2,959,000円
HYBRID
Z
2WD 2,999,000円
4WD
(E-Four)
3,199,000円
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トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/35872053.html

カローラフィルダー

https://toyota.jp/corollafielder/

カローラアクシオ

https://toyota.jp/corollaaxio/

トヨタ

https://toyota.jp/

カローラクロス

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この記事を書いた人

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