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トヨタ 新型「ランドクルーザーミニ」 コンパクトなSUVとなるか FJクルーザー後継 2024年10月発売

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COMPACT CRUISER

トヨタはクロスカントリーSUVの新モデルとなる「ランドクルーザーミニ」の発売を2024年10月頃に行う。新型「ランドクルーザー300」に続く、新たなランドクルーザーシリーズとして「250」「70」そして「ミニ」を2023年秋~2024年に発売予定である。

目次

トヨタ 新型「ランドクルーザーミニ」 について

トヨタは、バッテリEV戦略に関する説明会を開催しトヨタとレクサス合わせ一気に16車種のBEV(バッテリEV)「bZ」シリーズを2021年12月14日公開した。「COMPACT CRUISER EV」はFJクルーザーを思わせるオフロードタイプのBEV車である。

伝説的なFJ40型「ランドクルーザー」の現代版として発売しているビッグサイズのSUVである「FJクルーザー」。 北米市場専用車種として開発され2006年3月末 から北米で発売開始。個性的な外観を持つことから日本にも根強いファンがおり、一定の需要が見込めることから2010年12月4日より日本国内でも正規販売された。その「FJクルーザー」を思わせるオフロードタイプ のエクステリアである 「COMPACT CRUISER EV」 はボディサイズはC-HRとRAV4の中間サイズと言ったところだろう。(SMALL SUEVと比較して)つまりコンパクトなボディサイズとなった 「FJクルーザー」 後継モデルかつBEVモデルとして発売される。構造はランドクルーザーシリーズ共通の伝統的構成のラダーフレーム、新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにラダーフレームを採用するを採用するだろう。

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トヨタ 新型「ランドクルーザーミニ」 エクステリアについて

エクステリアは「ランドクルーザー250」と共通化されており、エクステリアデザインでは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現。コの字型のデイライトに3連LEDヘッドライトを採用する。

トヨタ 新型「ランドクルーザーミニ」 インテリアについて

インテリアも「ランドクルーザー250」と共通化され、メーターなどには液晶パネルを採用する。インテリは室内灯をLED、電動パーキングブレーキ (ホールド機能付き)を採用。オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をご提供。さらに新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席を備えている。「12.3インチのデジタルインストルメントクラスター」と中央の HVAC 通気口は、ワイヤレス Apple Carplay と Android Auto を備えた大型の「12.3インチのインフォテインメントシステム」に対応するために、ダッシュボードのかなり低い位置に移動。エアコンとオーディオの物理的なコントロールはまだありますが、車両のオフロード機能用の専用ボタンがギアセレクターの近くにある。

トヨタ 新型「ランドクルーザーミニ」 エンジン について

ディーセルエンジンは「2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン」を採用する、トランスミッションは次世代の8速AT(Direct Shift-8AT)を採用する。

スペックランドクルーザー ミニ
エンジン2.8L 直4 DOHC
クリーン
ディーゼルエンジン
(1GD-FTV)
最高出力150kW(204ps)/
3,400rpm
最大トルク500Nm(51.0kgm)/
1,600-2,800rpm
トランス
ミッション
8速AT
(Direct Shift-8AT)
駆動方式4WD
WLTCモード燃費-km/L

次世代 Toyota Safety Sense の主な特長

第2世代の次世代Toyota Safety Sense を全車標準搭載する。レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。

最新の「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」に対応、「交差点での検知」「低速時加速抑制機能」「緊急時操舵回避支援機能」にも対応。歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援。また、車両に対しては、10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。更に「低速時加速抑制機能」「交差点右折時の対向直進車、歩行者検知」「緊急時操舵回避支援機能」を追加。

  1. 低速時、自車直前の歩行者や自転車運転者、車両を検知し加速を抑制する低速時加速抑制機能。
  2. 交差点右折時の対向直進車、ならびに右左折時の対向方向から横断してきた歩行者も検知可能。
  3. 緊急時のドライバー回避操舵をきっかけに操舵をアシストする緊急時操舵回避支援機能。

ロードサインアシスト(RSA)検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA)カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

オートマチックハイビーム(AHB)カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

レーダークルーズコントロール先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。 トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。

レーントレーシングアシスト(LTA)高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。カーブ速度抑制機能を追加した。ドライバー異常時対応システムドライバーの異常を察知し、救命救護に寄与する機能を追加。

カーブ速度制御機能レーダークルーズコントロールの作動時にステアリングの切り始めで速度制御を開始する。

先行車発進告知機能信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。

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アドバンスドセーフティ

インテリジェントクリアランスソナー(全車標準装備)アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。

ブラインドスポットモニター(BSM) 隣の車線を走る車両をレーダーで検知。車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯。

リヤクロストラフィックオートブレーキ 後退時の死角を検知し、注意を喚起。衝突の危険性がある場合は自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両との衝突被害軽減をサポートします。

緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式)急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

デジタルインナーミラー車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。更に録画機能を備える。

リモートスタート(アプリ)MyTOYOTAアプリからエンジンスタート・エアコン起動が可能になる新しいオプションサービス。

インテリジェントパーキングアシスト2(巻き込み警報機能+バックガイドモニター機能+音声案内機能付)

トヨタ コネクテッド (IoT) T-Connect DCMパッケージ 全車標準搭載

トヨタは2002年から車載通信機DCMを実用化。2011年にトヨタスマートセンター、クラウドを構築している。新型プリウスPHVに搭載されたシステムを搭載。T-Connect SDナビゲーションシステムとDCMが装備され3年間無料クルマ見守り、マップオンデマンド、エージェント、オペレーターサービスが可能

12.3インチのタッチスクリーンを備えたディスプレイオーディオを採用、「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。車載用ナビ機能、「T-Connect ナビキット」もオプション設定。さらに、専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供。

スマートフォンをUSBケーブルで接続することで連携が可能(「Apple CarPlay」と「Android Auto」に標準対応 オプション、SDL(Smart Device Link)「TCスマホナビ」「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)となり、日常利用している地図アプリや音楽などをディスプレイで操作・利用が可能。TV(フルセグ)オプション価格33,000円[税込]の申し込みが必要となる。

「ナビレス」の選択がないどころか形状が違うため社外ナビを取り付ける「2DINサイズ」すらありません。つまり現在のところ社外ナビの取り付けは不可となります。

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トヨタ ディスプレイオーディオ Apple CarPlay や Android Auto 対応

ランドクルーザーシリーズ について

サイモン・ハンフリーズ デザイン統括部長が語る真価、豊田章男 会長から課せられた「原点回帰」ランクルらしさを「継承」し続けるのが“70”、フラッグシップの“300”は、ブランドの「象徴」。2つの中間、ランクルのど真ん中にあるべきランクルの主力となる「コア・モデル」となる“250”であると語った。

更に、発表会内では「ランドクルーザー250」の2台と共にまだ発売されていない2台の画像も出てきていた。
これは噂されているショートモデルの「ランドクルーザーミニ(FJクルーザー・FJ40型ランドクルーザー後継)」と電気自動車モデル「bZ5X」と思われる。

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トヨタは「ランドクルーザー」シリーズ化 で「300」「250」「70」「ミニ」など次々と導入する

トヨタ 「ランドクルーザーミニ」 をラインナップする理由は?

ランドクルーザーシリーズは「ランドクルーザー300」と「ランドクルーザー250」「ランドクルーザー70」がラインナップされるが、「ランドクルーザー250」は「ランドクルーザープラド」の後継であるが、ボディサイズは全長4,925mm、全幅1,980mm、全高1,870mm、ホイールベースは2,850mm。従来型プラドと比較して、全長で+100mm、全幅で+95mm、全高で+20mm、ホイールベースで+60mm、拡大した。つまり、大きさはどちらも同じと言ってよくなってしまった。現在、「ランドクルーザープラド」の人は「ランドクルーザー250」に車幅の問題できない人もいるかもしれない。

スペック
ランドクルーザープラド

ランドクルーザー250
ランドクルーザー
ランドクルーザー300
全長4,825mm4,925mm4,990mm
全幅1,885mm1,980mm1,980mm
全高1,835mm
1,850mm
1,870mm1,880mm
ホイールベース2,790mm2,850mm2,850mm
乗車定員5名~7名5名~7名5名~7名

プラドの名を捨てサイズが大きくなったため、クロスカントリーSUVでもう少し小さいモデルを求められると予想される。ライバルとなる他社のモデルとしてはエクステリアが近い、フォードの「ブロンコ」である。また、スズキの「ジムニーシエラ」もあげられるだろう。一定層のファンがいるデザインだけにトヨタとしてもラインナップしたい考えだ。

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FJクルーザーについて

伝説的なFJ40型「ランドクルーザー」の現代版として発売しているビッグサイズのSUVである。もともとは北米市場専用車種として開発され2006年3月末 から北米で発売開始。個性的な外観を持つことから日本にも根強いファンがおり、一定の需要が見込めることから2010年12月4日より日本国内でも正規販売された。

シャーシはランドクルーザープラドと共通の構成のラダーフレームを採用。エンジンにはタコマ、4ランナー、プラドと共通のV型6気筒 4.0 Lの1GR-FE型が搭載乗降用ドアは両側面ともピラーレス(ドアに内蔵)の観音開きを採用。前席のシートベルトも後ろのドアに組み込まれており、後ろのドアのみを開けることはできない構造になっている。価格は300万円台と手ごろである。

2013年11月5日 北米トヨタ、北米仕様の生産終了を発表。2014年2月の特別仕様車の納車をもって北米での販売が終了。2016年8月末北米仕様を除く日本向け仕様(各国向け仕様を含む)が全て生産終了とアナウンスされた。それ以後は各国向け仕様共々、在庫販売分のみの対応となるが、これにより問い合わせが急増1年あまり生産を延長し2017年8月までとなる。

スペックFJクルーザー
全長4,635mm
全幅1,905mm
全高1,840mm
ホイールベース2,690mm
エンジン4.0L V型6気筒DOHC 1GR-FE
最高出力203kW(276PS)/5,600rpm
最大トルク380N·m(38.8kgf·m)/4,400rpm
トランスミッション5速AT/6速MT
JC08モード燃費8.0km/L
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トヨタ

https://toyota.jp/

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