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トヨタは新型「アルファード」を新たにラインナップ、エンジンは2つあり「ガソリン車」「ハイブリッド車」から選ぶ。「アルファード」の燃費性能の、ハイブリッド車・ガソリン車の違いや、グレードによる違いなどを詳しく解説します。
新型エンジン「2.5L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)+ハイブリッドシステム」と「2.5L 直列4気筒 + Super CVT-i 」をキャリーオーバーし継続採用。や「次世代Toyota Safety Sense 」を全車標準搭載するなど他社を圧倒する仕様となっている。
エンジンは2つあり「ガソリン車」「ハイブリッド車」から選ぶ。「アルファード」「ヴェルファイア」のフルモデルチェンジで採用されるエンジンは2つあり、先代の「アルファード」「ヴェルファイア」で定評のあった「2.5L 直列4気筒 + Super CVT-i 」をキャリーオーバーし継続採用した。力強く伸びやかな発進加速と燃費を両立して「アルファード」のみ採用。更にハイブリッド車として「2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)+ハイブリッド」を「アルファード」「ヴェルファイア」に採用。新開発した「2.4L直噴ターボエンジンD-4ST」は「ヴェルファイア」のみ採用する。差別化として「ヴェルファイア」はよりスポーティーなモデルである。

| 先代 | 新型 |
|---|---|
| 2.5 L 直列4気筒 エンジン +Super CVT-i 駆動方式:2WD / 4WD | 2.5 L 直列4気筒 エンジン +Super CVT-i 駆動方式:2WD / 4WD |
| 2.5 L 直列4気筒 エンジン +モーターTHSⅡ(ハイブリッド) 駆動方式:4WD | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン (Dynamic Force Engine) +モーターTHSⅡ(ハイブリッド) 駆動方式:2WD / 4WD |
| 3.5L V6気筒 エンジン +Direct Shift-8AT 駆動方式:2WD / 4WD | 2.4L直噴ターボエンジン +Direct Shift-8AT 駆動方式:2WD / 4WD |




| グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格(10%) |
|---|---|---|---|
| Z | 2.5 L 直列4気筒 エンジン +Super CVT-i | 2WD | 5,400,000円 |
| Z | 2.5 L 直列4気筒 エンジン +Super CVT-i | 4WD | 5,598,000円 |
| Z | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 6,200,000円 |
| Z | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 6,420,000円 |
| Executive Lounge | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 8,500,000円 |
| Executive Lounge | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 8,720,000円 |
ガソリン車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:10.6km/L(8.5km/L)
ハイブリッド車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:17.5-17.7km/L(14.0km/L)
( )はおおよそ実燃費
| スペック | アルファード ハイブリッドモデル | アルファード |
|---|---|---|
| 全長 | 4,995mm | 4,995mm |
| 全幅 | 1,850mm | 1,850mm |
| 全高 | 1,935mm | 1,935mm |
| ホイールベース | 3,000mm | 3,000mm |
| エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴 エンジン D-4S + モーター(THSⅡ) | 直列4気筒2.5L エンジン |
| 最高出力 | 140kW(190ps)/ 6,000rpm | 134kW(182ps)/ 6,000rpm |
| 最大トルク | 236Nm(24.1kgm)/ 4,300-4,500rpm | 235Nm(24.0kgm)/ 4,100rpm |
| フロントモーター 最高出力 | 134kw(182ps) | – |
| フロントモーター 最大トルク | 270Nm(27.5kgm) | – |
| システム最高出力 | 184w(250ps) | – |
| トランス ミッション | 電気式無段階変速機 | Super CVT-i |
| 駆動方式 | 2WD E-Four(4輪駆動方式) | 2WD 4WD |
| WLTCモード燃費 | 17.5-17.7km/L(2WD) 16.5-16.7km/L(4WD) | 10.6km/L(2WD) 10.3km/L(4WD) |
| 乗車定員 | 7名 | 7名 |




燃費と価格を考えたときに非常に悩ましい問題となった。両方のグレード「Z」で比較した場合、ガソリンモデルは5,400,000円、ハイブリッドモデルは6,200,000円と800,000円の差額となる。更にハイブリッド車は約90,000円(環境性能割 約37,500円)の減税が受けられるでトータルは約762,500円の差額となる。
ここでガソリンの計算となるが約762,500円のガソリン代を埋める場合にどれほど乗ればお得となるのか検証する。現実的に上記記載の実燃費を元に計算すると。
ガソリン車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費: 10.6km/L(8.5km/L) ハイブリッド車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費: 17.5-17.7km/L(14.0km/L) で計算。
ガソリン価格 1L 165円の場合
ガソリンモデル 10,000km=194,117円
ハイブリッド車 10,000km=117,857円
10,000km走って76,260円差なので50,000km走って381,300円差がでた。つまりこれでも本体代の差額762,500円を埋めることができず・・・
通常5年ほどで新車を手放す可能性が高いかもしくは100,000kmと考えてもハイブリッド車を選ぶと+100円となる。ハイブリッド車だからと言って安易に選ぶことができない。更に、「アルファード」の場合エクステリアデザインにハイブリッドとの差がなくドヤ顔できる訳でもない。
今までは金額的な話をしてきたが、快適性の話もしたい。「直列4気筒2.5Lエンジン+Super CVT-i」モデルは金額面では申し分ないが、快適な面で言うとそうでもない。筆者は、3代目アルファードのガソリン 2.5Lに乗った経験があるが非常に走り出しが遅いと言う感想だ。車重に対してトルクが足りない、Super CVT-iで改善されたとしても遅いと感じるはずだ。「直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ)」はトヨタお得意のハイブリッドシステムであり、走り出しはモーターのみで走行することになるがトルクはモーターの得意分野でありとてもいい走り出しが期待できる。海外モデルはこのハイブリッドエンジン仕様のみを採用。海外でも通用する走りを可能にしていることを証明している。更に、「レーダークルーズコントロール」を使用時では電気制御とハイブリッドの相性がいいので違いが出る可能性が高い。快適性能では「ハイブリッド車」をおすすめする。
筆者としては「2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)+モーターTHSⅡ(ハイブリッド)」モデルをおすすめする。

燃費とガソリンモデルよりもモーターアシストがあるため走行時に余裕のある走りができる。
既に、「RAV4」「ハリアー」「クラウン(クロスオーバー)」「カムリ」など多くの車種に採用される定評のあるエンジンとハイブリッドシステムであること。
アルファード仕様にエンジン出力、モーター出力を上げている。
ハイブリッドモデルとして考えた場合に駆動方式:2WDを選択できる。
筆者は現在、4代目「ハリアー」の「2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)+モーターTHSⅡ(ハイブリッド)」モデルに乗っているが、何も気にせず走り燃費は17.1km/Lと車重と車格を考えても脅威の燃費を出している。更に走りもモーターアシストのおかげで余裕のある走りができており、車重や車格がある「アルファード」としたことを想像しても燃費と走りに不満は出ないと確信できる。


ハイブリッド車の一番下のグレード「Z」は6,200,000円~と決して安いわけではない。ガソリングレード「Z」は5,400,000円~と差額は800,000円ある。ガソリングレードは「2.5L 直列4気筒 + Super CVT-i 」をキャリーオーバーし継続採用しており、価格差が生まれているのだろう。しかし、スペックを見れば、昔のコンパクトカー並みの燃費(17.5-17.7km/L)と、走りは申し分ないシステム最大出力184w(250ps)は魅力的である。リセールバリューを考えればハイブリッド車の選択は間違いない。




アルファード
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自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。