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内装も公開 新型 クラウンエステート スペック もある程度わかってきたぞ

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トヨタは、3つの新たな新型「クラウン」として「スポーツ」「セダン」「エステート」を2024年6月に発売予定である。なんと同時に「クラウンエステート」の内装、外装やある程度のスペックを公式に公開したので内容をお伝えします。

目次

新型 クラウンエステート エクステリアについて

フロント部分は独特なデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用、横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。ボディカラーに今どきなツートン・カラーを採用する。ボディサイズは全長4,930mm、全幅1,880mm、全高1,620mm、ホイールベース2,850mmとし、正統なセダンスタイルとした。アルミホイールは21インチを採用する。駆動方式は「4WD」を採用し、ハイブリッドシステムまたはプラグインハイブリッドシステムを搭載プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発 プラットフォーム」を採用。乗車定員は5名である。

新型クラウン(エステート) は3列シートにもなるのか?

新型「クラウン(エステート)」は全長4,930mmと「クラウン(スポーツ)」の全長4,710mmよりもかなり長いモデルである。同じクロスオーバーSUVの形を2台もラインナップするのにはどんな理由があるのでしょうか?!

基本的には全長が長くなるためよとりある室内空間を確保することができ、更に、荷室が広くなることで使用、用途が増えることにより多様なニーズに答えることが可能である。また、過去には11代目の「クラウン」をワゴン化した「クラウンエステート(ステーションワゴン)」が存在している。

現時点のモデルとしては乗車定員は5名である。が、用途を考えると3列モデルのラインナップをすることで「クラウン(スポーツ)」にはない家族層を取り込むことができると考えられるだろう。3列シートが実際実現可能なのかを考える。全長4,930mmは実は3列仕様がとても実現可能なサイズであるのでいくつか比較してみた。

新型クラウン(エステート)とRX450h L 比較

同じトヨタが製造するレクサスの「RX450h L」は「クラウド(エステート)」とほぼ同様のサイズであることがわかる。

スペック先代
RX450h L
16代目
新型クラウン
(エステート)
全長5,000mm4,930mm-70mm
全幅1,895mm1,880mm-15mm
全高1,725mm1,620mm+105mm
ホイールベース2,790mm2,850mm-60mm

新型クラウンエステートとCX-8 比較

更に他社ではあるが、3列シートの「CX-8」は更にサイズの近いモデルとなる。

スペックCX-8クラウンエステート
全長4,900mm4,930mm+30mm
全幅1,840mm1,880mm+40mm
全高1,730mm1,620mm-110mm
ホイールベース2,930mm2,850mm+80mm

新型 クラウンスポーツ ボディカラーについて

モノトーンとなる単色を5色ラインナップ。ブラックまたはシルバールーフのツートンカラーを5色ラインナップ。

単色 5色

ツートンカラー 5色

新型 クラウンスポーツ インテリアについて

インテリアは共通化し、どの車種に乗っても「クラウンだね!」と思わせてくれるだろう。ディスプレイオーディオを一体化させたインパネデザインを採用。メーターには12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターを採用。ナビゲーションシステムを「コネクティッドナビ」。「デジタルインナーミラートヨタ初「ドライブレコーダー(前後方)」を採用。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定

クロスオーバーとエステートの内装を並べて比較すると共通化によってデザインは全く同じと言っていいだろう。しかし、カラーリングの部品に違いがあり「クラウンエステート」はアシンメトリーカラーリングにより印象を変えているのがわかる。

「センターコンソール」「サイドパネル」が一体感のあるデザインとしており質感の高さが伺える。インテリアカラーは落ち着いたブラウン系の色合いとなっており落ち着いた印象を与えている。後部座席はこれぞクラウンエステートという大きな荷物を運べる空間となっており、質感の高さを感じる。

新型 クラウンエステート エンジンについて

エステートと言うだけあり、大きな荷物を運んでも問題のない、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせた採用。新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」「eAxle」を採用電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。差別化として、2.5Lエンジン+モーターのプラグインハイブリッドモデルもラインナップする。

新型 クラウンエステート スペック について

エンジンはHEV(4WD)とPHEV(4WD)を公式にも採用すると発表しているが、クラウンスポーツで採用された、新型「2.4 ターボ ハイブリッド」と「RAV4PHV」や「ハリアーPHV」に採用されている「2.5L エンジン+ プラグインハイブリッドシステム」が採用される可能性が高い。どちらも「クラウンスポーツ」にふさわしい、スポーティな走りと低燃費を手に入れることができる。

2.4 ターボ ハイブリット モデル

スペック新型クラウンエステート
2.4 ターボ ハイブリッド
全長4,930mm
全幅1,880mm
全高1,620mm
ホイールベース2,850mm
エンジン直列4気筒 2.4L
直噴ターボエンジン
+モーター
最高出力200kW(272ps)/
6,000rpm
最大トルク460Nm(46.9kgm)/
2,000-3,000rpm
フロントモーター
最大出力
61kw(82.9ps)
フロントモーター
最大トルク
292Nm(29.8kgm)
リアモーター
最大出力
59kW(80.2ps)
リアモーター
最大トルク
169Nm(17.2kgm)
トランスミッションDirect Shift-6AT
バッテリーニッケル水素電池
5Ah
駆動方式4WD
(E-Four Advanced)
乗車定員5名
車両重量-kg
WLTCモード燃費15.7km/L

PHEVモデル

スペック新型クラウンエステート
PHEV
全長4,930mm
全幅1,880mm
全高1,620mm
ホイールベース2,850mm
エンジン直列4気筒 2.5L
直噴エンジンD-4S 
+モーター(THSⅡ)
最高出力130kW(177ps)/
6,000rpm
最大トルク219Nm(22.3kgfm)/
3,600rpm
フロントモーター
最大出力
134kW(182ps)
フロントモーター
最大トルク
270Nm(27.5kgfm)
リアモーター
最大出力
40kW(54ps)
リアモーター
最大トルク
121Nm(12.3kgfm)
システム出力E-Four:225kW(306ps)
トランスミッション電気式無段変速機
バッテリーリチウムイオン
バッテリー
18.1kWh
駆動方式4WD
(E-Four)
乗車定員5名
車両重量-kg
WLTCモード燃費20.5㎞/L
EV航続距離93km/L
価格-円
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▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。

発売迫るトヨタ 新型「クラウンエステート」ついに復活! 2024年6月下旬発売

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/39070872.html

クラウンブランド

https://toyota.jp/info/crown_brand/

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