MENU
最新自動車情報
編集者
最新自動車情報 編集部 サイト運営11年目となりました。車に関する記事は5000本以上書いてきました。マイカー以外にも多くの車種に乗っておりレンタカーや台車を含めれば50車種以上は乗っているかと思います。日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

全長5m 16代目 新型「クラウン セダン」と歴代「クラウン」のサイズを比較してみた 需要はあるのか?

当ページのリンクには広告が含まれています。
2023 Toyota Crown

トヨタは新型「クラウン セダン」を2023年11月2日に発売する。ボディサイズは全長5,030mmとかなりのボディサイズとなるが歴代クラウンはどのぐらいのサイズだったのかをまとめてみました。新型「クラウン セダン」はパワートレインにゼロエミッション燃料電池電気自動車「FCEV」モデルをラインナップする。トヨタは、3つの新たな新型「クラウン」として「スポーツ」「セダン」「エステート」を2023年秋~2024年に発売予定であることを4月12日に発表した。なんと同時に「クラウンセダン」の内装、外装やある程度のスペックを公式に公開したので内容をお伝えします。

目次

新型「クラウン セダン」と歴代「クラウン」のサイズ比較

歴代「クラウン」のボディサイズを比較してみたが、歴代の中でも特に大きいことがわかる。ホイールベースも3mとしており室内空間は非常にゆとりがあると想像できる。

車種全長全幅全高ホイール
ベース
7代目
クラウン
4,860mm1,720mm1,420mm2,720mm
8代目
クラウン
4,860mm1,745mm1,400mm2,730mm
9代目
クラウン
4,800mm1,750mm1,440mm2,730mm
10代目
クラウン
4,820mm1,760mm1,450mm2,780mm
11代目
クラウン
4,820mm1,765mm1,445mm
1,470mm
2,780mm
12代目
クラウン
4,840mm1,780mm1,470mm
1,485mm
2,850mm
13代目
クラウン
4,870mm1,795mm1,470mm
1,485mm
2,850mm
14代目
クラウン
4,895mm1,800mm1,450mm
1,460mm
2,850mm
15代目
クラウン
4,910mm1,800mm1,455mm
1,465mm
2,920mm
16代目
クラウン
5,030mm1,890mm1,470mm3,000mm

新型「クラウン セダン」エクステリアについて

フロント部分は独特なデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用、横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。ボディカラーは落ち着いたモノトーンカラーを採用する。ボディサイズは全長5,030mm、全幅1,890mm、全高1,470mm、ホイールベース3,000mmとし、正統なセダンスタイルとした。アルミホイールは19インチまたは20インチを採用する。駆動方式は「FR」を採用し、ハイブリッドシステムまたはFCEVシステムを搭載プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発 プラットフォーム」を採用。

新型「MIRAI」と新型「クラウン セダン」比較

横からの画像を比較してもフロントはほぼ共通化、リアのデザイン形状がほぼ同じであることがよくわかる。MIRAIは現行トヨタ車では最高位のセダンとして発売しており非常に近いモデルとなることが予想できる。

スペック2代目
新型MIRAI
16代目
新型クラウン
(セダン)
全長4,975mm5,030mm+55mm
全幅1,885mm1,890mm+5mm
全高1,470mm1,470mm0mm
ホイールベース2,920mm3,000mm+80mm

新型「クラウン セダン」ボディカラーについて

モノトーンとなる単色を6色ラインナップ。

単色 6色

新型「クラウン セダン」インテリアについて

インテリアは共通化し、どの車種に乗っても「クラウンだね!」と思わせてくれるだろう。ディスプレイオーディオを一体化させたインパネデザインを採用。メーターには12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターを採用。ナビゲーションシステムを「コネクティッドナビ」。「デジタルインナーミラートヨタ初「ドライブレコーダー(前後方)」を採用。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定

クロスオーバーとセダンの内装を並べて比較すると共通化によってデザインは全く同じと言っていいだろう。しかし、カラーリングの部品に違いがあり「クラウンセダン」は水平基調カラーリングにより印象を変えているのがわかる。

「センターコンソール」「サイドパネル」が木目調にしており質感の高さが伺える。インテリアカラーは落ち着いたブラックとブラウン系の色合いとなっており落ち着いた印象を与えている。後部座席はこれぞクラウンというFRならではな室内空間となっており、質感の高さを感じる。

新型「クラウン セダン」エンジンについて

セダンは、上質な走りを求められるので間違なく、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせた採用。新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」を採用。2.5Lエンジン+モーターのハイブリッドモデル。更に上記でも話をしたが、MIRAIと同様のFCEVを採用し新たなクラウンとして発売される。

新型「クラウン セダン」スペック について

エンジンはHEV(FR)とFCEV(FR)を公式にも採用すると発表しているが、クラウンセダンで採用された、新型「2.4 ターボ ハイブリッド」と「MIRAI」に採用されている「FCEV」が採用される。どちらも「クラウンセダン」にふさわしい、スポーティな走りと低燃費を手に入れることができる。

ハイブリット(HEV) モデル

スペッククラウンセダン
2.4 ターボ ハイブリッド
クラウンセダン
2.5 ハイブリッド
全長5,030mm5,030mm
全幅1,890mm1,890mm
全高1,470mm1,470mm
ホイールベース3,000mm3,000mm
エンジン直列4気筒 2.4L
直噴ターボエンジン
+モーター
直列4気筒 2.5L
直噴エンジンD-4S 
+モーター(THSⅡ)
最高出力200kW(272ps)/
6,000rpm
137kW(186ps)/
6,000rpm
最大トルク460Nm(46.9kgm)/
2,000-3,000rpm
219Nm(22.5kgm)/
3,600rpm
フロントモーター
最大出力
61kw(82.9ps)88kW(119ps)
フロントモーター
最大トルク
292Nm(29.8kgm)202Nm
リアモーター
最大出力
59kW(80.2ps)40kW(54.4ps)
リアモーター
最大トルク
169Nm(17.2kgm)121Nm(12.3kgfm)
トランスミッションDirect Shift-6AT
(6速AT)
Multi Stage
Hybrid System
(10速AT)
バッテリーニッケル水素電池
5Ah
ニッケル水素電池
5Ah
駆動方式4WD
(E-Four Advanced)
4WD
(E-Four)
乗車定員5名5名
車両重量-kg-kg
WLTCモード燃費15.7km/L21.4㎞/L

FCEVモデル

スペッククラウンセダン
FCEV
全長5,030mm
全幅1,890mm
全高1,470mm
ホイールベース3,000mm
FCスタックFCB130 固体高分子形  圧縮水素:3本
最高出力128kW(174ps)
モーター最高出力134kW(182ps)/
6,940rpm
モーター最大トルク300Nm/(30.6kgm)/
0〜3,267rpm
駆動用バッテリーリチウムイオン4.0Ah
駆動方式後輪駆動
乗客定員5名
航続距離約30%延長
約750km〜850km
(従来型比)

新型「クラウン セダン」需要はあるのか?

トヨタはセダンモデルの「カムリ」の日本国内販売を終了する。海外モデルはフルモデルチェンジをし11代目も販売を継続、海外専売車種となる。これにより「カムリ」はトヨタ車のセダン車種としては「クラウン」が代わりの車種として統合される形となる。

つまり、先代の「カムリ」と先代「クラウン」ユーザーが「クラウン セダン」を求めることになり、更に「アリオン・プレミオ」や他社でも多くのセダン車が販売終了となり、レクサス「GS」、ホンダ「シビックセダン」「グレイス」「レジェンド」「アコード」と多くのセダン車不在の穴を埋めるにはもってこいだ。

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型 クラウンセダン クラウンシリーズ第3弾 本命 フラッグシップモデル 2023年11月発売

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
新型「クラウン セダン」に勝算はあるのか? 2023年11月発売へ

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型「クラウン」 電気自動車(BEV)モデル 最大航続距離1,000kmの新型全固体電池を披露

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/39070872.html

クラウンブランド

https://toyota.jp/info/crown_brand/

2023 Toyota Crown

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次