MENU
最新自動車情報
編集者
最新自動車情報 編集部 サイト運営11年目となりました。車に関する記事は5000本以上書いてきました。マイカー以外にも多くの車種に乗っておりレンタカーや台車を含めれば50車種以上は乗っているかと思います。日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

スパイショット 米国 日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ 2024年8月発売

当ページのリンクには広告が含まれています。
Nissan Kicks

日産はクロスオーバーSUV「キックス」のフルモデルチェンジを行い3代目として2024年8月頃に発売する。2023年現在、開発を進めテスト走行も始まっており、スパイショットも撮影されている。アメリカにて現地時間2024年3月22日(日本時間2024年3月23日)に発表される予定である。現行モデルは実は海外では2016年から発売されており、既に7年経過しており、丸8年でのフルモデルチェンジとなりそうだ。

一部報道によると、新型「キックス」は工場部品の盗難により、当初計画よりも最大6か月の遅れが生じる可能性があるという。新型「キックス」は2024年8月に延期される見通しだ。

目次

日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ スパイショット について

第2世代キックスは、初代よりもさらに落ち着いたデザインになる、現在のキックスは、ジュークほど派手なデザインではない。リアドアハンドルがCピラーではなくドアスキンに配置されているなど、シンプルで洗練されたデザインが特徴。新型は、フロントエンドがより彫り込まれ、力強さを感じさせるデザインになっているようで。グリルは、既存車のU字型から、水平グリルに変更される可能性がある。Cピラーの処理は、初代と同じ二分されたデザインを採用する可能性が高い。リアハッチの輪郭の形状は、サブコンパクトクロスオーバーとしては少し個性的かもしれない。リアエンドにテープが多すぎるため、垂直ライトユニットがハッチを越えて内側にも広がっているかどうかは不明。

具体的には、次の点が変更される可能性があると考えられる。

  • フロントエンドがより彫り込まれ、力強さを感じさせるデザインになる。
  • グリルが、既存車のU字型から、水平グリルに変更される。
  • リアアーチ上のウエストラインのフリックが、初代ほど劇的なものではない。
  • Cピラーの処理は、初代と同じ二分されたデザインを採用する。
  • リアハッチの輪郭の形状が、サブコンパクトクロスオーバーとしては少し個性的になる。

もちろん、これはあくまでも予想であり、実際のデザインがどうなるかはわかりません。しかし、これまでの情報を踏まえると、このような変更がされる可能性が高いと考えられます。

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
日産 新型「キックス」2025年モデル 2024年3月22日発表か ティーザー動画をSNSで公開

日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ について

キックスとして初めてアライアンスの「CMF-Cプラットフォーム」を採用する。骨格部分には従来よりも多く軽量素材を採用。最新のプレス技術と溶接技術を用いることで強度を高めると同時に、軽量化も実現。また樹脂バックドアの採用や、先進的な製造技術を導入することで、旧型モデルと比較して軽量化を実現するだけではなく、車体剛性を約40%向上させる。

アライアンスの「CMF-プラットフォーム」について

CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)とは、ルノー=日産アライアンス(現・ルノー・日産・三菱アライアンス)に基づき、日産自動車とルノーが共同開発したプラットフォームである。ンポーネントを共有化し、プラットフォームごとの台数を増やすことが出来るシステムとして開発された。これにより、軽自動車を含むコンパクトカークラスから大型セダン、SUVまで幅広く展開させることが可能であると同時に、ルノー=日産アライアンスの特徴であるスケールメリットを活かし「開発費削減」「部品点数削減」「製造コスト削減」「工期短縮」を効率よく行うことで、すべてのアイテムの経費を軽減させる役割も担う。既に日本で発売している「ノート」「エクストレイル」「アウトランダー」に採用しており、海外のみで発売した「ジューク」「キャッシュカイ」などでも採用され、今までとは違ったモデルとなっているのは見てわかる。

日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ エクステリア について

新型「キックス」は、筋肉質でシャープなエクステリアデザインを備え、より大きな「V-Motionフロントグリル」と、新しい「ブーメラン」デイライトランニングライトを備えたスリムなLEDマトリックスヘッドランプを備えている。

日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ インテリア

新型「キックス」のダッシュボードパネルはインフォテインメントシステムは「9インチディスプレイ」を搭載、NissanConnectサービスにナビゲーション、スマートフォンの接続、音楽へのアクセスを提供。「Android Auto」「Apple CarPlay」「Amazon Alexa」に対応。最新デザインのステアリングホイールとフルデジタル液晶メーター12.3インチTFTディスプレイ、車載WiFi、充電するための前面と背面のUSBポートを採用。

日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ 予想 スペック について

「キックス」次世代「e-POWER」はEM47モーター+MM48モーターを採用し、なんと最高出力100kW(136PS)/3,410-9,697pm、最大トルク280Nm(28.6kgfm)/0-3,410rpmとし走行性能を向上した。4WDモデルには次世代電動4輪駆動システム「e-POWER 4WD」を採用。

スペック新型 キックス
e-POWER 2WD
新型 キックス
e-POWER 4WD
全長4,300mm4,300mm
全幅1,780mm1,780mm
全高1,600mm1,600mm
ホイールベース2,640mm2,640mm
エンジン直列3気筒
1.2Lエンジン「HR12DE」型
+モーター「EM47」型
直列3気筒
1.2Lエンジン「HR12DE」型
+モーター「EM47」型
+モーター「MM48」型
最高出力60kW(82PS)/
6,000rpm
60kW(82PS)/
6,000rpm
最大トルク103Nm(10.5kgm)/
4,800rpm
103Nm(10.5kgm)/
4,800rpm
モーター
最大出力
100kW(136PS)/
3,410-9,697rpm
100kW(136PS)/
3,410-9,697rpm
モーター
最大トルク
280Nm(28.5kgm)/
0-3,410rpm
280Nm(28.6kgfm)/
0-3,410rpm
リアモーター
最高出力
-50kW(68PS)/
4,775-10,259rpm
リアモーター
最大トルク
-100Nm(10.2kgm)/
0-4,775rpm
バッテリーリチウムイオン
バッテリー
リチウムイオン
バッテリー
駆動方式2WD4WD
乗車定員5名5名
WLTCモード
燃費
23.0km/L19.2km/L
関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
日産 新型 キックス e-POWER マイナーチェンジ 次世代の「e-POWER」4WD追加 2022年7月19日発売

キックスの歴史について

2008年9月30日三菱自動車が生産販売していたパジェロミニのOEMとなり、これが初代モデルに当たる。しかし2012年、パジェロミニの生産終了をもって生産・販売も終了した。2020年6月24日に日本仕様が公式発表された6月30日発売。

1代目
2008年10月30日発売

2008年9月30日「キックス (KIX) 」発表、三菱自動車よりH58型パジェロミニ後期型のOEM供給を受けて2008年10月30日販売開始。2010年8月18日パジェロミニの一部改良を受け、一部仕様向上。2012年8月販売終了。

2代目
2016年8月5日 フルモデルチェンジ 発売
2020年6月30日 日本モデル発売

2014年10月28日に開幕予定のサンパウロモーターショー2014で新しいコンセプトモデル「Kicks Concept」の画像を公開した。その後、2015年2月のリオのサンバカーニバルでも「Kicks Samba Concept」を公開した。

2016年5月2日リオデジャネイロにて市販仕様の「キックス」を発表。リオ・オリンピック パラリンピックのオフィシャルカーに採用された。2016年8月5日ブラジルのリオデジャネイロで発売。2017年4月19日から開催した上海国際モーターショー2017にて新型キックスを中国初公開した。2017年5月中国市場での販売を開始。2017年11月29日(現地時間)にロサンゼルスモーターショー2017の日産プレスカンファレンスにて新型キックスを北米で発表発売が決定した。2017年12月1日から10日に開催されるロサンゼルスモーターショー2017にて公開する。2018年5月カナダでの販売開始。2018年6月アメリカでの販売が開始される。2018年11月7日台湾での発売が開始。2019年1月22日インド仕様が発売される。2020年6月24日に日本仕様が公式発表された6月30日発売。

2022年7月19日 日本仕様車をマイナーチェンジ。 「e-POWER」をE13型ノートや派生車種のノート オーラと同じ第2世代へ移行し、低速走行時のエンジン始動頻度を低減。「e-Pedal Step」の操作性が改善されるとともに、「SPORT」や「ECO」モード設定時でもBレンジへの切り替えが可能となった。

3代目
未定

2024年の可能性が高そうだ。

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
一部仕様向上 日産「キックス」は大幅に魅力的なモデルとなり進化を遂げる 2022年7月19日発売

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
日産 新型 キックス 価格改定 2023年4月10日 受付を再開

NISSAN

https://www.nissan.co.jp/

Nissan Kicks

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次