トヨタはセダンモデルの「カムリ」の日本国内販売を終了する。海外モデルはフルモデルチェンジをし11代目も販売を継続、海外専売車種となる。
トヨタ「カムリ」 日本国内販売を終了
「読売新聞オンライン」の報道によると国内でのセダン需要低迷が大きく、2023年3月22日時点で全国のトヨタディーラーに「国内販売終了」のアナウンスがあったという。
トヨタ「カムリ」の歴史
カムリの歴史を見ると現在は10代目となるが、過去は5~6年おきにフルモデルチェンジを果たしているが、2023年〜2024年にフルモデルチェンジをすることは考えらえる。日本国内は残念ながら10代目で販売を終える。
カローラと共にトヨタ自動車の屋台骨を支える世界戦略車でもある。カムリは、1980年国内専用モデル「セリカ カムリ」(FR車)として誕生し、1982年には、FFレイアウトを採用した現在の車名「カムリ」として一新し、グローバルに販売を開始した。カムリはこれまで、「トヨタのグローバルミッドサイズセダン」として、米国15年連続乗用車販売台数No.1獲得をはじめ、100カ国以上の国や地域で販売し、累計1,800万台超えを達成している。
トヨタでは初となるエンジン横置きFF化、セリカのサブネームが外れる。1984年6月 マイナーチェンジ。
1988年8月マイナーチェンジ。1990年6月生産終了。
1992年6月 マイナーチェンジ。1994年6月生産終了。
1996年6月マイナーチェンジ。
1999年8月 マイナーチェンジ。2001年8月生産終了。
2004年7月6日 一部改良。2005年12月生産終了。
2009年1月13日マイナーチェンジ。2011年9月生産終了。

カムリ