トヨタはセダンモデルの「カムリ」の日本国内販売を終了します。海外モデルはフルモデルチェンジをし11代目も販売を継続、海外専売車種となります。
トヨタ公式ページによれば、生産は2023年12月下旬までとなっていました。また、トヨタ公式ホームページのラインアップからは、「カムリ」が2024年1月30日をもって姿を消します。米国のトヨタは、新型「カムリ」をフルモデルチェンジし、11代目として2023年11月14日に発表しました。この新型「カムリ」は2024年に発売されます。日本モデルは販売を終了し、海外モデルはフルモデルチェンジを経て11代目として販売が継続され、海外専売車種となります。
トヨタ「カムリ」 日本国内販売を終了
「読売新聞オンライン」の報道によると国内でのセダン需要低迷が大きく、2023年3月22日時点で全国のトヨタディーラーに「国内販売終了」のアナウンスがあったという。トヨタ公式ページにも生産は2023年12月下旬までとなる。
トヨタ「カムリ」の歴史
カムリの歴史を見ると現在は10代目となるが、過去は5~6年おきにフルモデルチェンジを果たしているが、2023年〜2024年にフルモデルチェンジをすることは考えらえる。日本国内は残念ながら10代目で販売を終える。
カローラと共にトヨタ自動車の屋台骨を支える世界戦略車でもある。カムリは、1980年国内専用モデル「セリカ カムリ」(FR車)として誕生し、1982年には、FFレイアウトを採用した現在の車名「カムリ」として一新し、グローバルに販売を開始した。カムリはこれまで、「トヨタのグローバルミッドサイズセダン」として、米国15年連続乗用車販売台数No.1獲得をはじめ、100カ国以上の国や地域で販売し、累計1,800万台超えを達成している。
日本モデルは2024年1月をもって販売を終了。44年の歴史に幕を閉じる。
トヨタでは初となるエンジン横置きFF化、セリカのサブネームが外れる。1984年6月 マイナーチェンジ。
1988年8月マイナーチェンジ。1990年6月生産終了。
1992年6月 マイナーチェンジ。1994年6月生産終了。
1996年6月マイナーチェンジ。
1999年8月 マイナーチェンジ。2001年8月生産終了。
2004年7月6日 一部改良。2005年12月生産終了。
2009年1月13日マイナーチェンジ。2011年9月生産終了。
エクステリアはグリルや日本仕様専用のフロントバンパーのデザインを除いて国際版カムリに準ずる。ハイブリッド車のみの設定。
2017年7月10日にフルモデルチェンジを実施。「TNGA」に基づき、プラットフォームやパワートレーンなどを完全新開発した点が大きな特徴である。日本モデルは2024年1月をもって販売を終了。44年の歴史に幕を閉じる。
日本では販売されない。 新型プリウスやクラウンシリーズなどと同様、「ハンマーヘッド」のフロントマスクを採用。
カムリ