フォードは欧州にてSUV電気自動車「エクスプローラ EV」を2023年3月21日(現地時間)発表した。2023年内、ドイツのケルン工場(フォード電動化センター)において、生産を開始する予定。
フォード 新型 「エクスプローラ EV」について
フォードモーターとフォルクスワーゲングループとの提携によりVWのEVプラットフォーム「MEBプラットフォーム」採用 。その四角い顎のエクステリアの下には「ID.4」の「プラットフォーム」があり、フォードは「ID.4」の曲線を避けて、エクスプローラーの名前により適した、よりタフで四角い外観を実現。Cピラーの処理やリアライトのデザインなど、ヨーロッパがPHEVとして受け取る北米のエクスプローラーへのスタイリングを採用している。EVであるため、グリルのないスムーズなノーズを取得。 欧州の道はを考慮した全長は4,500mm以下としている。
独立した「デジタルインストルメントクラスター」があり、インテリアは、巨大な「14.6インチの縦向きのタッチスクリーン」。フォードのインフォテインメント・プラットフォーム「Sync」の最新版を搭載。タッチスクリーンはメインダッシュボードの前に浮かんでいるのではなく、メインダッシュボード内に収納されている。スクリーンも後方に傾斜しており、さまざまな身長のドライバーに合わせて移動することもでる。 VW ID.4を含む多くのEVで得られるオープンプランのデザインではない。
単一のエンジンを搭載した最高出力168 hp (170 PS) のモデルから始まる。モーターと 52 kWh のバッテリーで 218 マイル (351 km) の航続距離を実現、充電できるのは130 kW のみ。その他、最高出力228hp(231PS)のシングル モーターと、170 kW で充電し、Explorer を539 km)走らせることができる77 kWh のバッテリーが組み合わせ。最速のモデルは、最高出力335hp(340PS)のデュアル モーター AWD バージョン、航続距離は491km。
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