ホンダは新型「N-BOX」の一部改良を行いクロスオーバーモデル「N-BOX JOY」を追加し2024年10月に発売する。2023年"日本一売れる車"である「N-BOX」がどのような進化を見せてくれるか注目があつまる。
新型 N-BOX 一部改良 モデル に クロスオーバーモデル「N-BOX JOY」追加
3代目となる新型「N-BOX」をベースにしたクロスオーバーモデル「N-BOX JOY」はトールワゴン型軽自動車の派生モデルとして予想されている、他社ではスズキの「スペーシア・ギア」や三菱「ekクロス」など次々に派生モデルを誕生させており、いよいよ「N-BOX」も派生モデルとしてクロスオーバーモデル「N-BOX JOY」が誕生する可能性が高い!
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→三菱 新型 eKワゴン eKクロス 一部改良 2022年9月8日発売
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→スズキ 新型「スペーシアギア」フルモデルチェンジ 2024年10月発売
新型 N-BOXクロス の立ち位置は?
ホンダ車では既に数多くのクロスオーバーSUVが存在するが「N-BOX JOY」が発売されるとすると、どの様な立ち位置となるのか考えてみた。コンパクトモデルの「VEZEL」ミドルクラスの「ZR-V」ハイクラス「CR-V」とホンダのSUVモデルのラインナップに現在まで軽自動車のSUVモデルが存在しない!つまり「N-BOX JOY」があることは、どの車種とも被らないということになる。
ホンダ「N-BOX」年間販売台数
年 | N-BOXシリーズ 販売台数 |
---|---|
2011年 | 2,860台 |
2012年 | 211,155台 |
2013年 | 234,994台 |
2014年 | 179,930台 |
2015年 | 184,920台 |
2016年 | 186,367台 |
2017年 | 218,478台 |
2018年 | 241,870台 |
2019年 | 253,500台 |
2020年 | 195,984台 |
2021年 | 188,940台 |
2022年 | 202,197台 |
2023年 | 231,385台 |
累計 | 2,532,580台 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→ホンダ「N-BOX」2年連続 新車販売台数1位に シリーズの累計販売台数が250万台を突破
新型 N-BOX フルモデルチェンジについて
新型「N-BOX」のエクステリアは丸穴デザインのフロントグリルを採用。
新型「N-BOX CUSTOM」のエクステリアは立体感のある緻密な造形のフロントグリル、フロントの横一文字ライト、ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトを採用。
ホンダ初「7インチTFT液晶メーター」を採用。
新世代のコネクティッド技術を搭載した車載専用通信モジュール「Honda CONNEECT」をホンダの軽自動車で初めてオプションに設定。
「マルチビューカメラシステム」を採用。
安全装備では新たに「急アクセル制御機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」を採用。
エクステリアはキープコンセプトでありながら新しいデザインを採用する。現行に引き続き今やホンダ伝統となる「センタータンクレイアウト」を採用し 「助手席スーパースライドシート」を採用(タイプ別設定)。リヤシートスライドは全車標準装備、ベンチシートではなくセパレートでウォークスルーも可能。「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」を採用。「Honda SENSING(ホンダ センシング)」全モデル標準搭載。フルモデルチェンジによりエンジン改良やプラットフォームの見直しにより軽量化と高剛性化と共に若干燃費アップが期待できる。Honda SENSINGの機能や各種情報を見やすく、分かりやすく表示する「7インチTFT液晶メーター」や荷物をひとまとめにしまえる大型のグローブボックス、後席の大型のサイドポケットなどを採用し、使い勝手を向上した。
新型 N-BOX エクステリア
新型「N-BOX」のエクステリアは丸穴デザインのフロントグリルや人の瞳を想起させる造形のヘッドライトを使用し、シンプルと親しみやすさを表現。
新型 N-BOX CUSTOM エクステリア
新型「N-BOX CUSTOM」のエクステリアは「PROUD Rhythm」をキーワードに、先代モデル以上に品格と高性能を感じさせる表現を追求。立体感のある緻密な造形のフロントグリル、フロントの横一文字ライト、ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトを採用、また歴代モデルで築いてきた「N-BOX CUSTOM」らしいクリアレンズのリアコンビネーションランプ、ロー&ワイドな見え方と空力性能を考慮した専用のエアロデザインを採用。
新型 N-BOX インテリア
自宅のリビングで家族や友人と楽しく集うような、居心地の良い空間を実現しました。後席のトランクサイドライニングの一部にグリップ形状のくぼみを設けることで、小さいお子様や高齢の方がしっかりグリップを握ることができ、乗り降りしやすくなりました。ステアリングホイールの内側で視認できるインホイールメーター「7インチデジタルメーター」を装備しインフォテインメントシステムには、コネクテッド技術「Honda CONNECT」に対応する「9インチナビゲーション」を採用。Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。更にオプションでは後席で迫力ある映像を楽しむことができる「12.8インチリア席モニター」を採用する。
ホンダ車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を搭載。「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」をご利用可能。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能。「自動地図更新サービス」を搭載。スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」「Honda アプリセンター」車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」を採用。
ホンダ Honda デジタルキー
月額費用
「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」Honda Total Care プレミアム 基本パック 550円/月 (税込)
※基本パックの初回申し込み月の翌月から12ヶ月無料。
オプション Honda デジタルキー 330円/月 (税込)
Honda リモート操作 専用アプリ 無料
「施錠・解錠+エンジン始動」を行う場合Honda Total Care プレミアム 基本パック550円/月+オプション330円/月の880円/月の支払いが必要。 「施錠・解錠」 のみであれば Honda Total Care プレミアム 基本パック550円/月 のみで可能。
仕組み
「 Honda デジタルキー 」は 「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」 インターネットを利用して 「施錠・解錠+エンジン始動」 を行うことがききる機能。
注意点
インターネットを利用して 「施錠・解錠+エンジン始動」 を行うため、スマホが圏外であれば当然通信し合うことができないので使用できません。山奥や人の住んでいない地域まで行った際にキャリアの電波が入らない場合にはデジタルキーのみで行っている場合には車を再始動できないということになる。スマホの電源が切れてしまっていたらもちろん 「施錠・解錠+エンジン始動」 はできません。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→【2023年】デジタルキー対応車種一覧 スマホがクルマの鍵として使える車はどれかまとめてみた
新型 N-BOX フルモデルチェンジ 安全装備
システム 装備 | 新型N-BOX |
---|---|
CMBS | ◯ (昼・夜間 歩行者 自転車) |
誤発進抑制機能 | ◯ |
近距離衝突軽減ブレーキ | ◯ |
急アクセル制御機能 | ◯ |
歩行者事故低減ステアリング | ◯ |
路外逸脱抑制機能 | ◯ |
渋滞時追従機能付き アダプティブクルーズコントロール(ACC) | ◯ (約0km/h~) |
LKAS | ◯ |
先行車発進お知らせ機能 | ◯ |
標識認識機能 | ◯ |
後方誤発進抑制機能 | ◯ |
オートマチックハイビーム | ◯ |
パーキングセンサーシステム | ◯ |
マルチビューカメラシステム | ◯ |
新型 N-BOX フルモデルチェンジ スペックについて
N-BOX
スペック | N-BOX | |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,790mm | |
ホイールベース | 2,520mm | |
エンジン | 658cc 直列3気筒DOHC i-VTECエンジン | |
最高出力 | 43kW(58PS)/ 7,300rpm | |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/ 4,800rpm | |
トランスミッション | CVT | |
駆動方式 | FF / 4WD | |
WLTCモード燃費 | 21.6km/L(FF) 19.4km/L(4WD) |
N-BOX CUSTOM
スペック | N-BOX CUSTOM NA車 | N-BOX CUSTOM ターボ車 |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,790mm | 1,790mm |
ホイールベース | 2,520mm | 2,520mm |
エンジン | 658cc 直列3気筒DOHC i-VTECエンジン | 658cc 直列3気筒DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 43kW(58PS)/ 7,300rpm | 47kW(64PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/ 4,800rpm | 104Nm(10.6kgm)/ 2,600rpm |
トランスミッション | CVT | CVT (7スピードモード付き) +パドルシフト |
駆動方式 | FF / 4WD | FF / 4WD |
WLTCモード燃費 | 21.5km/L(FF) 19.4km/L(4WD) | 20.3km/L(FF) 18.4km/L(4WD) |
新型 N-BOX フルモデルチェンジ 価格グレードについて
N-BOX
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 新価格 (税込) |
---|---|---|---|---|
N-BOX | 660cc DOHC | CVT | 2WD | 1,648,900円 |
4WD | 1,782,000円 | |||
N-BOX ファッションスタイル | 2WD | 1,749,000円 | ||
4WD | 1,882,100円 |
N-BOX CUSTOM
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 新価格 (税込) |
---|---|---|---|---|
N-BOX CUSTOM | 660cc DOHC | CVT | 2WD | 1,849,100円 |
4WD | 1,982,200円 | |||
N-BOX CUSTOM ターボ | 660cc DOHC ターボ | 2WD | 2,049,300円 | |
4WD | 2,182,400円 | |||
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル | 660cc DOHC | 2WD | 2,059,200円 | |
4WD | 2,192,300円 | |||
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル | 660cc DOHC ターボ | 2WD | 2,169,200円 | |
4WD | 2,323,000円 | |||
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル 2トーン | 660cc DOHC ターボ | 2WD | 2,229,700円 | |
4WD | 2,362,800円 |
N-BOX