欧州のスズキは新型「ビターラ(日本名:エスクード)」の改良を行い、2025年モデルを2024年4月2日(現地時間)発表した。
欧州 スズキ 新型「ビターラ」2025年モデル について
- エクステリアデザインを変更。
- スズキの9インチタッチスクリーンディスプレイを新たに採用。
欧州モデルの「ビターラ」はさらなるフェイスリフトを導入し、安全装備をアップグレードするとともに、再設計されたエクステリア(フロントバンパーとアルミホイール)と新しいインフォテインメントシステムを導入した。今回はパワートレイン、ハイブリッドとマイルドハイブリッドのパワートレインオプションは従来モデルから引き継がれている。
欧州 スズキ 新型「ビターラ」2025年モデル エクステリア について
- DRL(デイタイム ランニング ライト)がスリムにフォグランプを無くす。
- グリルデザインを変更。
再設計されたフロントバンパーは、サイドのDRL(デイタイム ランニング ライト)がスリムになり、フォグランプがなくなりすっきりした印象となった。グリルデザインも変更となった。
先代モデルとの比較
フロントフェイスは先代モデルはアウトドア思考が強いデザインであったが、今回のフェイスリフトモデルはすっきりした印象で都市型思考が強いデザインに変更となっている印象だ。
欧州 スズキ 新型「ビターラ」2025年モデル インテリア について
- スズキの最新の9インチのタッチスクリーンディスプレイを採用
インテリアにはスズキの9インチのタッチスクリーンディスプレイを備えた新しいインフォテインメントシステムを追加。このシステムは USB、Bluetooth、Wi-Fi 接続をサポートし、Apple CarPlay および Android Auto と互換性がる。また、オーナーのスマートフォンを介して特定の車両機能へのリモート アクセスも追加。
欧州 スズキ 新型「ビターラ」2025年モデル 安全装備 について
デュアルセンサーブレーキサポートIIを採用、ドライバー監視システム、アダプティブ クルーズ コントロール、交通標識認識、車線維持アシストが搭載。
欧州 スズキ 新型「ビターラ」2025年モデル スペック について
エンジンには 1.4L ガソリンターボエンジン、最高出力127hp (95kW/129ps) 、モーター最高出力14hp(10kW /14PS) を組み合わせる48Vシステムのマイルドハイブリッド。6速マニュアルが組み合わせ、駆動方式は2WD(FF)または4WD(AllGrip Select 4WD)を選択できる 。
もう一つのエンジンには1.5 L エンジンは最高出力99hp(74kW/101PS)を発生し、140Vのリチウムイオン バッテリーを使用した、単一の電気モーター最高出力33hp(24.6 kW/33.4PS)が追加。システム最高出力は115 hp(85kW/116PS) に6ATを組み合わせる。駆動方式は2WD(FF)または4WD(AllGrip Select 4WD)を選択できる 。
スズキ ビターラ
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