北米の日産はマイナーチェンジした新型「ローグ(Rogue)」(日本名:エクストレイル)2025年モデルをベースにオフロード仕様にした特別仕様車「ローグ ロッククリーク エディション」を2024年7月8日(現地時間)発表しました。2025年型の価格は2024年8月19日に発表、2024年の28,320ドル(約412万円)に対して29,320ドル(約427万円)からとなっています。
北米 新型 ローグ 特別仕様車 ロッククリーク エディション について
日産の2025年型ローグには、オーバーランドをテーマにした新しいロッククリーク エディションが登場します。Rock Creekは、全地形タイヤ、カメラベースの透明フード機能、撥水合成皮革シートを装備しています。Rogue SLおよびPlatinumの購入者は、特定の高速道路でハンズフリー運転ができるオプションも利用可能です。
日産はロータリーセレクターで「オフロード」モードを追加し、オフロード志向の都市型SUVやクロスオーバーのトレンドに乗り出しました。その一環として登場したのが、新しいローグ ロッククリークです。
北米 新型 ローグ 特別仕様車 ロッククリーク エディション エクステリア について
ロッククリークエディションは、その光沢のある黒いフロントグリルとラバレッドの下部バンパーアクセントで、他のRogue SLと一目で区別できます。標準装備のルーフラック、光沢のある黒いドアミラー、17インチのサテンブラックホイールに履いた235/65R17ファルケン ワイルドピーク全地形タイヤが外観を完成させています。
新型 ローグ 特別仕様車 ロッククリーク エディション インテリア について
車内は撥水レザーのヒーター付きシートが特徴で、トレイル対応のテーマを強調しています。シートにはラバレッドのステッチが施され、ダッシュボードにはピアノブラックのトリムが追加されています。
新型 ローグ 特別仕様車 ロッククリーク エディション エンジン について
ローグのパワートレインは201hp(204PS)のターボ1.5リッターエンジンにCVTが組み合わされ、全輪駆動が標準装備されています。オフロード性能としては最適ではないかもしれませんが、Rock Creekには荒野の岩場や都市の街並みをナビゲートする際に役立つ技術が搭載されています。例えば、アラウンドビューモニターシステムのオフロードビューにより、最高時速12マイル(19km/h)でボンネットの向こうの地面を見ることができます。
2025年型日産ローグ ロッククリークは、日常の通勤をオーバーランドアドベンチャーに変えたいと考えるドライバーに最適です。標準装備のヒルディセントコントロールに加え、ロッククリークの購入者はオプションのプレミアムパックを選択することで、ワイヤレス充電パッド、ヒーター付きステアリングホイール、4方向パワー助手席、モーション作動パワーリフトゲートなどの装備を追加できます。
北米 新型 ローグ 2025年モデル について
なお、25年型ローグにはロッククリークには搭載されていない新機能として、日産の「ProPilot Assist 2.1」クルーズコントロールシステムがあります。これはSLとPlatinumで追加料金にて利用可能で、ドライバーは特定の道路でハンズフリー運転が可能になります。
北米 新型 ローグ 2025年モデル 価格 について
グレード | 価格 | 日本価格 |
---|---|---|
Rogue S FWD | $29,230 | 約426万円 |
Rogue SV FWD | $30,970 | 約451万円 |
Rogue SL FWD | $36,090 | 約526万円 |
Rogue Platinum FWD | $39,520 | 約576万円 |
Rogue S AWD | $30,630 | 約446万円 |
Rogue SV AWD | $32,370 | 約472万円 |
Rogue Rock Creek AWD | $35,420 | 約516万円 |
Rogue SL AWD | $37,490 | 約546万円 |
Rogue Platinum AWD | $40,920 | 約596万円 |
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日産ニュースリリース
https://usa.nissannews.com/en-US/releases/2025-nissan-rogue-pricing-starts-at-29230
日産 ローグ
https://www.nissanusa.com/vehicles/crossovers-suvs/rogue.html