トヨタは新型となるアベンシスの開発を進めている。旧型2代目アベンシスはすでに発売されて6年近く経つが今回はマイナーチェンジとなる。日本では2015年10月5日にビックマイナーチェンジしたモデルを発売する。
新型 アベンシス ビックマイナーチェンジ
フロントマスクを一新(キーンルック)して発売されるためまったく違う印象となる様子だ。また、現在のトヨタのマイナーチェンジはかなり見た目の変化が大きく、ひょっとすると旧型よりもイカツイ顔つきとなる可能性が高くなる。わかりやすいのがSAI、Vitz、カムリ、オーリスのマイナーチェンジによる顔つきの変化だ。それも今回のアベンシスに適用される。「キーンルック」デザインに改められ、「Bi-Beam LEDヘッドランプ」を全車で標準装備。ポジションランプをLED化。リアのコンビランプデザイン変更。メーターパネルは円筒形状の2眼式に変更。フロントバンパー下部のエアインテークダクトを拡大。17インチアルミホイールのデザイン変更。全長が旧型4,789mmから40mmほど伸長して4820mmとなる。そして、ジュネーブモーターショー2015で披露が決まっており、画像が公開された。
今回BMWとの提携を活かしてトヨタはディーゼルエンジンの供給を受けている。既に欧州専用で販売されている、ヴァーソに採用されているBMW製の1.6Lエンジン(D-4D)を搭載するだ。また、今回のマイナーチェンジで安全面の向上もおこない、トヨタの先進安全技術「トヨタ・セーフティ・センス C」も標準装備で導入される。欧州では2015年6月頃から販売を開始。
新型 アベンシス ビックマイナーチェンジ スペック
残念ながら海外モデルから以前と同じくグレードは少なく、ご紹介した、BMW製の1.6Lエンジン(D-4D)モデルの発売はない。旧型モデル同様3ZR-FAE 2.0L 直4DOHC、最高出力:152ps/6,200rpm、最大トルク20.0kgm/4,000rpm、JC08モード燃費13.6km/LからCVT改良などにより→14.6km/Lへ向上!価格は274万3200円~298万3745円。個人的にはクリーンディーゼル車が日本に浸透してきており、市場で十分戦えると思うので是非、BMW製の1.6Lエンジン(D-4D)モデルを導入してほしいところだ。
(日本でも販売されるステーションワゴンのアベンシス)(日本では未発売のセダンモデルのアベンシス)
スペック | アベンシス | |
---|---|---|
全長 | 4,820mm | |
全幅 | 1,810mm | |
全高 | 1,480mm | |
ホイールベース | 2,700mm | |
エンジン | 直列4気筒1598cc ターボ ディーゼル |
直列4気筒1986cc DOHC ガソリンエンジン |
最高出力 | 152ps/6,200rpm | 110ps/4000rpm |
最大トルク | 20.0kgm/4,000rpm | 27.5kgm/1750-2250rpm |
JC08モード燃費 | 14.6km/L | 20km/L |
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
トヨタUK
https://www.toyota.co.uk/new-cars/avensis
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