トヨタ 新型 プリウスα フルモデルチェンジ 2代目 TNGA採用 2024年発売

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トヨタは新型プリウスαのフルモデルチェンジを行い2023年に発売する。海外では新型プリウスα(プリウス V)のテスト走行が行われスパイショットの撮影も行われた。

目次

新型プリウスα スパイショット

2代目 新型プリウスαについて

発売から現在、約9年が経過しており旧型同様、基盤となるプリウスがフルモデルチェンジを2015年12月9日に行うこともあり、新型プリウスベースであるのは当然であるが、更に2018年12月17日に新型「プリウス」のマイナーチェンジを行うがこの車体をベースに2代目の新型プリウスαの開発が進んでいる。

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当然、新型プリウスに採用されている、TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも>広い室内空間を得ることが可能だ。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。

TNGA
TNGA(Toyota New Global Architecture)

バッテリーはエントリーモデルには旧型と同じニッケル水素バッテリー、ハイエンドモデルにはリチウムイオンバッテリーが、それぞれ搭載されることとなる。

2代目 新型プリウスα ハイブリッドシステムについて

新しく小型化されたTHSⅡを採用することで後部座席からラゲージスペースが大幅に広くなる。更には、3列シートも3列目に更にゆとりがでることだろう。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上。またハイブリッドシステム(エンジンを含むシステム全体)では、駆動ユニットの配置見直しやモーター・インバーター・電池の小型化、高効率化を図ることで燃費の15%以上向上を見込んでいる。最大熱効率40%を実現した改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」を搭載 システム全体で約20%の低損失化を達成した。新型プリウスでは「E」においてはJC08モード走行燃費40.8km/Lの低燃費を実現。その他の2WD車JC08モード37.2km/Lとなる。新たに投入したE-Four(電気式4輪駆動方式)車はJC08モード34.0km/Lの低燃費を実現した。燃費面では先代プリウスと新型「プリウス」ではベースモデルでJC08モード燃費32.6km/Lから40.0km/LへUPし、JC08モード燃費で7.4km/L向上した。

プリウスαも同じシステム、同じハイブリッドシステムで行くなら同じ燃費向上が見込める。つまり、旧型はJC08モード燃費26.2km/LであるがJC08モード燃費33.6km/L前後の燃費が可能ということになる。新型プリウスPHVに搭載される11.6インチの大画面ナビ(ディスプレイ)をメーカーオプションで選択可能となる。T-Connect DCMパッケージも合わせる。右側を速度や燃料計などの基本情報を表示。左側をステアリングスイッチで切り替えられる「マルチディスプレイ」とし、機能性と先進性を表現。インテリは室内灯をLEDを採用。

第2世代の次世代 Toyota Safety Senseの主な特長

第2世代の次世代Toyota Safety Sense を全車標準搭載。更に、Toyota Safety Sense Pについては改良が施され、細かな調整がされより安全技術が向上する。トヨタセーフティセンスのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。

衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。

ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

オートマチックハイビーム(AHB) カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

アダプティブハイビームアシスト(AHS) LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光できるシステムです。ハイビームを保持したまま走行できる頻度を高めて、夜間の優れた視認性を確保。

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援。また、車両に対しては、10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。

レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。

レーントレーシングアシスト(LTA) レクサス 新型LSシリーズに搭載されたレーントレーシングアシスト[LTA]を次世代 Toyota Safety Sense Pに初採用。 高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。

先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。

予防安全装備

インテリジェントパーキングアシスト2(巻き込み警報機能+バックガイドモニター機能+音声案内機能付)新機能追加。

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。

ドライブスタートコントロールシフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与。

緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

デジタルインナーミラー 車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。

トヨタ コネクテッド (IoT) T-Connect DCMパッケージ搭載

トヨタは2002年から車載通信機DCMを実用化。2011年にトヨタスマートセンター、クラウドを構築している。新型プリウスPHVに搭載されたシステムを搭載。T-Connect SDナビゲーションシステムとDCMが装備され3年間無料(4年目以降は12,000円/年<税抜>)クルマ見守り、マップオンデマンド、エージェント、オペレーターサービスが可能。

LINEマイカーアカウントによりLINEのトークでナビの目的地登録が行えるほか、ガソリン残量や天気などのお出かけに便利な情報を得ることが可能。

マップオンデマンド(初年度無料) 新しい道路情報を自動更新してくれる。

エージェント(音声対話サービス) 話しかけるだけでエージェントが目的地を探してくれる。

エージェント(先読み情報案内サービス) 行き先を予測して役立つ情報を教えてくれる。

オペレーターサービス 24時間365日、専用オペレーターがナビ操作を行う。

マイカーSecurity[アラーム通知/車両の位置追跡・警備員の派遣/エンジン始動通知/カーファインダー(停車位置確認)/うっかり通知/リモート確認] 車両盗難・車上荒らしなどがあった時や、ドアロックの閉め忘れなどがあった時、さらに自車の位置を確認したい時、メールやスマートフォンを通じて適切な対応が行えます。

ヘルプネット(ワンタッチタイプ)【車内専用ボタン付】突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぎ、迅速な緊急車両の手配を行います。

リモートメンテナンスサービス[eケア(走行アドバイス)]警告灯点灯時に、お客様から販売店にお問い合わせされた場合、またはトヨタ販売店からお客様にご連絡する場合に、クルマから発信される情報を基に適切なアドバイスが可能です。

[eケア(ヘルスチェックレポート)]クルマのバッテリーの状態、警告灯点灯状態などについて、T-Connectスマホアプリで確認できます。またトヨタ販売店からは、クルマから発信される情報をもとに最適なメンテナンスのアドバイスが可能です。

[マイカーカスタマイズ]車両カスタマイズ項目の一部分を、T-Connectスマホアプリより遠隔で設定可能です。

新型 プリウスα スペック予想

スペック新型プリウス α
全長4,645mm
全幅1,775mm
全高1,575mm
ホイールベース2,780mm
エンジン直4 DOHC 1.8L+モーター(THSⅡ)
最高出力72kW(98ps)/5,200rpm
最大トルク142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
フロントモーター最大出力53kW(72ps)
フロントモーター最大トルク163Nm(16.6kgm)
リアモーター最大出力5.3kW(7.2ps)
リアモーター最大トルク55Nm(5.6kgm)
システム出力90kW(122ps)
トランスミッション無段階変速機
車両重量1500kg
乗車定員5名~7名
JC08モード燃費33.6km/L
価格

旧型 プリウスαについて

旧型プリウスαは2011年5月に製造・発売を開始したステーションワゴン(5人乗りタイプ)ミニバン(7人乗りタイプ)がある。「プリウスα」は日本国内における名称であるが北米市場とオセアニア市場、ならびに韓国市場、香港市場では「プリウスV(プリウス ブイ、PRIUS V)」欧州市場では「プリウス+(プリウス プラス、PRIUS+)」という名称で販売されている。

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旧型 プリウスα スペックについて

スペック旧型プリウス α
全長4,645~4,630mm
全幅1,775mm
全高1,575mm
ホイールベース2,780mm
エンジン直4 DOHC 1.8L+モーター(THSⅡ)
最高出力73kW (99ps)/5,200rpm
最大トルク142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
モーター最大出力60kW (82PS)
モーター最大トルク207N・m (21.1kgf・m)
システム出力100kW (136ps)
トランスミッション無段階変速機
車両重量1,450-1,490kg
乗車定員5名~7名
JC08モード燃費26.2km/L
価格256万5000円~346万5720円

今後新しい情報が入り次第お伝え致します。

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/detail/4228209/

第46回東京モーターショー2019

https://www.tokyo-motorshow.com/press_release/20181009.html

トヨタプリウスα

https://toyota.jp/priusalpha/

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