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かつてはアウトドア愛好家向けのイメージが強かったSUV、現在では日常使いから、家族での使用、ビジネスシーンと、幅広い用途で選ばれています。さらにスタイリッシュなデザインとスポーティーな外観から、高級感のあるものまで、多様なデザインが増えてきていることも人気を集めている理由の一つです。
そんな人気なSUVも物価高騰などの理由から、高価格帯に位置づけされていることから、なかなか手が出せないという声も少なくありません。しかし中古車市場ではSUVが比較的手頃な価格で入手できることもあります。そこで今回は人気の中古国産SUV10選をご紹介します。
SUV人気が高まっている背景には、以下のような理由が挙げられます。
新車と比べて、中古SUVには以下のようなメリットがあります。
中古SUVを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
ハリアーは「高級クロスオーバーSUV」という新しいジャンルを切り開いたパイオニア的存在です。初代から25年以上経った現在も、そのプレミアム感は健在で、都会的で洗練されたデザインは多くの人々を魅了し続けています。スタイリッシュなエクステリアと高級感漂うインテリアは、ハリアーの代名詞とも言えるでしょう。新車では高価格帯に位置するモデルですが、中古なら手頃な価格で購入できる場合があります。特に3代目モデル(2013年12月〜2020年6月発売)は、装備が充実しながらもお得な価格で購入できる「狙い目」として注目されています。
CX-5はマツダの「KODO(魂動)デザイン」哲学を体現した洗練された外観が大きな魅力となっています。内装の質感も高く、同クラスの他のSUVと比較しても遜色ない、むしろ優れた印象を与えています。さらに、「人馬一体」と呼ばれる操縦感覚は、「イメージしたとおりにしっかりと曲がってくれる」「運転するのが楽しい」「運転する際の負担が減った」といった声が多く聞かれます。CX-5は中古車でも、適切に整備されていれば長く乗り続けることができる信頼性の高さが、中古車市場での人気を支えています。
エクストレイルは、タフな使用に耐えうる実用性と都市部での扱いやすさを両立させています。初代モデルはアウトドアスポーツに特化したSUVとして開発されましたが、世代を重ねるごとにファミリー向けの汎用性を強化してきました。特定の用途に特化するのではなく、幅広いニーズに応える「優等生」的な存在として、中古国産SUV市場で確固たる地位を築いています。
RAV4は、SUVらしい力強さと都市部での扱いやすさを両立させています。ワイルドで攻めたエクステリアデザインや、フロントグリルを含む角ばったデザインが、若者を中心に強く支持されています。現行モデルの中古車市場では、エントリーグレードのガソリンエンジンを中心に人気があります。特に20代から30代の若年層にとって選びやすい価格帯となっています。しかし、新車価格も比較的手軽な価格に設定されているので、新車、中古で見比べるといいでしょう。
ヴェゼルは、コンパクトなボディサイズでありながら、広い室内空間と高い利便性を両立させています。特に室内空間の広さは、同クラスの他のSUVと比較しても優れており、これがヴェゼルの大きな魅力の一つとなっています。初代モデルから都会的でスタイリッシュな外観が特徴となっており、現行モデルではさらに磨きがかかりました。ヴェゼルは新車販売も高い人気で、その結果として中古車市場でも豊富な在庫が確保されています。
ヤリスクロスは、コンパクトSUVとしての利点を最大限に活かしています。通常のSUVよりもボディサイズが小さく、街中での取り回しが容易である一方で、SUVらしい高い視点と広い室内空間を確保しています。ヤリスクロスは、2020年に販売が開始されたばかりの車種なので、中古車でも比較的新しい車両が多く、中には登録済みの未使用車も存在します。これにより、新車に近い状態の車両を、より手頃な価格で入手できる可能性があります。
フォレスターは、スバルのSUVシリーズの中でも特に人気の高いモデルです。スタイリッシュなボクシースタイルのデザインは、2008年にグッドデザイン賞を受賞するなど、高い評価を得ています。フォレスターは1997年の初代モデル発売以来、現在は5代目を数えるまでに進化を遂げてきました。中古車市場においては、フォレスターの人気の高さゆえに、比較的安定した価格帯です。グレードや年式によって幅広い価格帯の選択肢があるため、購入者の予算や希望に合わせて選びやすいのも特徴です。
NXは、レクサスブランドの中でもコンパクトラグジュアリーSUVとして位置づけられており、都市部での扱いやすさと高級感を両立させています。若い世代からも支持を集めており、レクサスブランドの顧客層を広げています。レクサスブランドが故の信頼性と高級感により、新車価格からの価値の下落率が比較的緩やかな傾向があります。しかしその中でも、2024年に大きく価格が下がったモデルや、200~300万円台で購入できるモデルも並んでいます。NXは高級SUVでありながら、様々な予算帯や好みに合わせて選択できる幅広い価格帯が、人気の大きな理由の一つとなっています。
ランドクルーザープラドは、ランドクルーザーシリーズの中で最も販売台数が多いモデルです。2018年から2021年にかけて、ランドクルーザーシリーズ全体の販売台数のうち、約88%から94%をプラドが占めています。プラドの魅力の根幹にあるのは、「必ず帰ってくることができる」という信頼感が大きな魅力となっています。しかしその反面、デビューから11年が経過した現行モデルでも、中古車市場で高い価格を維持しています。車歴10年の車両でも200万円以上の価格で取引されることがあり、他のSUVと比べると手頃さは劣ります。さらに、新車の生産が世界的な半導体不足などの影響で遅れることがあり、その結果として中古車の需要が高まり、価格の上昇につながっています。
ランドクルーザー250は、2024年4月に発売されたランドクルーザープラドの後継モデルとして、「原点回帰」をキーワードに開発されました。その堂々とした体躯による存在感、直線基調のシンプルでギア感のあるデザイン、一級品といえるオフロード性能、未舗装路でも快適な乗り心地、「ランドクルーザー」という歴史と伝統に裏打ちされたブランド力が、高い人気を維持している理由です。その人気が故に中古車市場でも需要を高めています。さらに、新車をオーダーしても、納期が約2年待ちというグレードもあり、一部のディーラーでは「令和8年以降」の納車予定と案内されています。新車の入手が難しい状況下で、中古車市場でも値崩れせず、中古車でもこの価格帯の高さを維持し続けています。
以上、おすすめ中古国産SUV10選をご紹介しました。
今回ご紹介した軽SUVはどれも人気が高く、中古車市場にも多く出回っていることから、多くの選択肢があることも大きな魅力です。さらに詳しい内容は概要欄にリンクを貼っていますので、そちらもあわせて参考にしてください。
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自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。