トヨタは新世代クラウンシリーズ第4弾となる新型「クラウンエステート」を2024年6月頃に発売を開始する予定だ。トヨタは、虎ノ門ヒルズステーションアトリウム・カフェで2024年3月22日から24日まで3日間限定で開催する体験型イベント「CROWN “next-life” SALOON -SENSE of NEXT-」にて、まだ発売されていない、2007年販売終了後、同車名で17年ぶりに復活する新型「クラウンエステート」の実車(プロトタイプ)を展示されるということで実際に見に行ってきました。現地の人からは現在のところ、最終調整中で2024年中旬頃に発売されると言われている。
トヨタ新型「クラウンエステート」は17年ぶり復活モデルは個人的に1番かっこいい!
実写を見るのは2度目となるが、前回はライト類が点灯されていなかったが、今回の展示車両はLEDデイライト、LEDリアコンビネーションライトが点灯しており、とてもかっこよかった。ハンマーヘッド形状により力強さと流行りのフロント部分はコの字型のデイライトを採用しているが、シリーズの中でも大人っぽさと、さりげない感じのデイライトLEDを採用している。
「クラウン」ではSNSでは「クラウンスポーツ」が1番かっこいいと言う人が多いが、筆者は「クラウンエステート」が1番かっこよくて、実用的でありSUVらしさも兼ね備えた現代版の「クラウンエステート」だと感じています。全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mm、ホイールベースは2,850mmと公表されているが、確かに大きいと感じた。
リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用し横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。21インチアルミホイールは特に印象的であった。トレンドを取り入れてるなと言った印象だ。
今回展示されていたのは「クラウンエステート PHEV」モデルであるが、用意されるパワートレインは、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2タイプで、駆動方式はどちらも4WDモデルとなる。
前回ボンネットを開けて見せてもらうことができなかったが今回は中も見れた。
「クラウンエステート」の最大の魅力は荷室の広さであり、後席を倒せば、フラットになり中でマットレスなどを敷けば車中泊ができる広さが確保されている。
クラウンエステート以外にも「クラウンセダンFCEV(燃料電池車)」「クラウンスポーツPHEV(プラグインハイブリッド車)」の合計3台が展示されていた。
燃費性能はクラストップ 最新ハイブリッドシステムを採用
エンジンはHEV(4WD)とPHEV(4WD)を公式にも採用すると発表しているが、クラウンスポーツで採用された、新型「2.4 ターボ ハイブリッド」と「RAV4PHV」や「ハリアーPHV」に採用されている「2.5L エンジン+ プラグインハイブリッドシステム」が採用される可能性が高い。どちらも「クラウンスポーツ」にふさわしい、スポーティな走りと低燃費を手に入れることができる。エステートと言うだけあり、大きな荷物を運んでも問題のない、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせた採用。新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」「eAxle」を採用。電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。差別化として、2.5Lエンジン+モーターのプラグインハイブリッドモデルもラインナップする。
2.4 ターボ ハイブリット モデル 予想
スペック | 新型クラウンエステート 2.4 ターボ ハイブリッド |
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全長 | 4,930mm |
全幅 | 1,880mm |
全高 | 1,620mm |
ホイールベース | 2,850mm |
エンジン | 直列4気筒 2.4L 直噴ターボエンジン +モーター |
最高出力 | 200kW(272ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 460Nm(46.9kgm)/ 2,000-3,000rpm |
フロントモーター 最大出力 | 61kw(82.9ps) |
フロントモーター 最大トルク | 292Nm(29.8kgm) |
リアモーター 最大出力 | 59kW(80.2ps) |
リアモーター 最大トルク | 169Nm(17.2kgm) |
トランスミッション | Direct Shift-6AT |
バッテリー | ニッケル水素電池 5Ah |
駆動方式 | 4WD (E-Four Advanced) |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | -kg |
WLTCモード燃費 | 15.7km/L |
PHEVモデル 予想
スペック | 新型クラウンエステート PHEV |
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全長 | 4,930mm |
全幅 | 1,880mm |
全高 | 1,620mm |
ホイールベース | 2,850mm |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 219Nm(22.3kgfm)/ 3,600rpm |
フロントモーター 最大出力 | 134kW(182ps) |
フロントモーター 最大トルク | 270Nm(27.5kgfm) |
リアモーター 最大出力 | 40kW(54ps) |
リアモーター 最大トルク | 121Nm(12.3kgfm) |
システム出力 | E-Four:225kW(306ps) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー 18.1kWh |
駆動方式 | 4WD (E-Four) |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | -kg |
WLTCモード燃費 | 20.5㎞/L |
EV航続距離 | 93km/L |
価格 | -円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
体験型イベント「CROWN “next-life” SALOON -SENSE of NEXT-」
今回の体験イベントでは、“SENSE of NEXT”のテーマに合わせて、今の時代を生きる最良の選択肢として「FCEV(燃料電池車)」・「PHEV(プラグインハイブリッド車)」と、クラウンの価値観に共感する企業と共に、“少し先の未来のスマートな価値観・ライフスタイル”に触れていただける様々な体験をができる。
イベント概要
「クラウンセダンFCEV」と「クラウンスポーツPHEV」の試乗体験も可能となっており、当日会場にて先着順で受け付けがおこなわれます。先着なので試乗体験をしたい人は朝に行くことをおすすめします。また、「クラウンエステート」の試乗はやっていないのでご注意ください。
アンケートやLINEの友達登録をするとクラウンシリーズのノベルティなどが貰えます。
開催日時 | 2024年3月22日(金)~3月24日(日) 10:00~19:00 |
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開催場所 | 虎ノ門ヒルズステーションタワー アトリウム・カフェ (東京都港区虎ノ門2丁目6-2) |
協力 | Forbes JAPANUCC上島珈琲株式会社Freewill,Inc |
場所は「虎ノ門ヒルズステーションタワー」です。
虎ノ門ヒルズは森タワーを中心にビジネスタワー、レジデンシャルタワー、ステーションタワーの4棟から構成されているので必ずステーションタワーを目指してください。