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トヨタ 2代目 新型 クラウンエステート クラウンシリーズ第4弾 SUVモデルとして復活 2024年6月発売

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トヨタは新型クラウンシリーズ第4弾となる新型「クラウンエステート」を2024年6月に発売する。最初は2023年末発売予定であり、その後2024年3月であったが、更に延期となり6月となる。1年半前となる2022年9月1日に新たな挑戦としてSUVクーペスタイル「クラウン(クロスオーバー)」を発売した。海外にも販売を拡大、グローバルモデルとして新たに「新世代クラウンシリーズ」として4ボディタイプ「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」展開する。

目次

新型クラウンエステートについて

豊田章男社長は約2年前に「本気でクラウンを作り直さないか」「マイナーチェンジを飛ばしてもよいので、もっと本気で考えてみないか」と開発陣に問いかけた。中島氏は「クロスオーバー」でGOサインが出てから「セダン」を出してみないかと言われこの多様性の世の中で「スポーツ」「エステート」が必要なのではということで4車種となった。中島氏はプレゼンテーション内で車種の紹介した順番が「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」という順番で紹介していた。

「カローラ」「カローラツーリング」「カローラスポーツ」「カローラクロス」とラインナップしたことで一気にカローラ人気が出ている。そして値段に対してやはりいい車という印象が強いし見た目も良く印象がよくなった。「クラウン」ブランドも同様に復活を狙った新たなモデルとして今までにない進化を果たす

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クラウンエステートを皆さん覚えていますか?

初代となるクラウンエステートは11代目クラウン(S170系)をベースに車体をワゴン化したモデルで、クラウンステーションワゴンの12年ぶりのフルモデルチェンジで「クラウンエステート」となる1999年12月15日 発表し発売。2007年6月30日 販売終了し以降ワゴンタイプのクラウンは発売されていない。そして2023年16年ぶりに2代目となる「クラウンエステート」を発売する。

新型 クラウンエステート エクステリアについて

フロント部分は独特なデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用、横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。ボディカラーに今どきなツートン・カラーを採用する。駆動方式は「FF」ベース、全車ハイブリッドシステムを搭載プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発 プラットフォーム」を採用。シャシーをニュルブルクリンクで鍛え上げて「走る・曲がる・止まる」といった車両性能を大きく進化させている技術が継承される。

新型 クラウンエステート インテリアについて

インテリアは共通化しどの車種に乗っても「クラウンだね!」と思わせてくれるだろう。ディスプレイオーディオを一体化させたインパネデザインを採用。メーターには12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターを採用。ナビゲーションシステムを「コネクティッドナビ」。「デジタルインナーミラートヨタ初「ドライブレコーダー(前後方)」を採用。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定

新型クラウンエステートは3列シートになるのか?

新型「クラウン(エステート)」は全長4,930mmと「クラウン(スポーツ)」の全長4,710mmよりもかなり長いモデルである。同じクロスオーバーSUVの形を2台もラインナップするのにはどんな理由があるのでしょうか?!

基本的には全長が長くなるためよとりある室内空間を確保することができ、更に、荷室が広くなることで使用、用途が増えることにより多様なニーズに答えることが可能である。また、過去には11代目の「クラウン」をワゴン化した「クラウンエステート(ステーションワゴン)」が存在している。

更に用途を考えると3列モデルのラインナップをすることで「クラウン(スポーツ)」にはない家族層を取り込むことができると考えられるだろう。3列シートが実際実現可能なのかを考える。全長4,930mmは実は3列仕様がとても実現可能なサイズであるのでいくつか比較してみた。

新型クラウンエステートとRX450h L 比較

同じトヨタが製造するレクサスの「RX450h L」は「クラウド(エステート)」とほぼ同様のサイズであることがわかる。

スペック先代
RX450h L
16代目
新型クラウン
(エステート)
全長5,000mm4,930mm-70mm
全幅1,895mm1,880mm-15mm
全高1,725mm1,620mm+105mm
ホイールベース2,790mm2,850mm-60mm

新型クラウンエステートとCX-8 比較

更に他社ではあるが、3列シートの「CX-8」は更にサイズの近いモデルとなる。

スペックCX-816代目
新型クラウン
(エステート)
全長4,900mm4,930mm+30mm
全幅1,840mm1,880mm+40mm
全高1,730mm1,620mm-110mm
ホイールベース2,930mm2,850mm+80mm
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新型 クラウンエステート 安全技術について

先代モデルよりも機能を高めた次世代「Toyota Safety Sense」を採用する。右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象となる。高度運転支援技術「Toyota Teammate」共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発した最新の高度運転支援技術を、MIRAIにも採用。ディープラーニングを中心としたAI技術も取り入れ、運転中に遭遇しうる様々な状況を予測し、対応することを支援。「Advanced Park」などを採用する。

新型 クラウンエステート エンジンについて

スポーツと言うだけあり、間違なく、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせた採用。新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」「eAxle」を採用電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。2.5Lエンジン+モーターのハイブリッドモデル。更に上記でも話をしたが、BEVの発表会内で瓜二つの車種を発表しており、BEVモデルとしても発売される可能性がありそうだ。

燃費性能はクラストップ 最新ハイブリッドシステムを採用

エンジンはHEV(4WD)とPHEV(4WD)を公式にも採用すると発表しているが、クラウンスポーツで採用された、新型「2.4 ターボ ハイブリッド」と「RAV4PHV」や「ハリアーPHV」に採用されている「2.5L エンジン+ プラグインハイブリッドシステム」が採用される可能性が高い。どちらも「クラウンスポーツ」にふさわしい、スポーティな走りと低燃費を手に入れることができる。エステートと言うだけあり、大きな荷物を運んでも問題のない、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせた採用。新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」「eAxle」を採用電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。差別化として、2.5Lエンジン+モーターのプラグインハイブリッドモデルもラインナップする。

2.4 ターボ ハイブリット モデル 予想

スペック新型クラウンエステート
2.4 ターボ ハイブリッド
全長4,930mm
全幅1,880mm
全高1,620mm
ホイールベース2,850mm
エンジン直列4気筒 2.4L
直噴ターボエンジン
+モーター
最高出力200kW(272ps)/
6,000rpm
最大トルク460Nm(46.9kgm)/
2,000-3,000rpm
フロントモーター
最大出力
61kw(82.9ps)
フロントモーター
最大トルク
292Nm(29.8kgm)
リアモーター
最大出力
59kW(80.2ps)
リアモーター
最大トルク
169Nm(17.2kgm)
トランスミッションDirect Shift-6AT
バッテリーニッケル水素電池
5Ah
駆動方式4WD
(E-Four Advanced)
乗車定員5名
車両重量-kg
WLTCモード燃費15.7km/L

PHEVモデル 予想

スペック新型クラウンエステート
PHEV
全長4,930mm
全幅1,880mm
全高1,620mm
ホイールベース2,850mm
エンジン直列4気筒 2.5L
直噴エンジンD-4S 
+モーター(THSⅡ)
最高出力130kW(177ps)/
6,000rpm
最大トルク219Nm(22.3kgfm)/
3,600rpm
フロントモーター
最大出力
134kW(182ps)
フロントモーター
最大トルク
270Nm(27.5kgfm)
リアモーター
最大出力
40kW(54ps)
リアモーター
最大トルク
121Nm(12.3kgfm)
システム出力E-Four:225kW(306ps)
トランスミッション電気式無段変速機
バッテリーリチウムイオン
バッテリー
18.1kWh
駆動方式4WD
(E-Four)
乗車定員5名
車両重量-kg
WLTCモード燃費20.5㎞/L
EV航続距離93km/L
価格-円

新型クラウンエステート 発売までについて

2022年7月16日~18日までの間「六本木ヒルズ ノースタワー前広場」にて発表したばかりの新型「クラウン」が展示されており、実車を実際に見てきた。そこにいた、トヨタの開発チームの人から話を伺うと細かくは言えないがあの看板の順番通りになる予定だと言われました。

つまりこの順番でいけば「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」となる。

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まとめ

15代目をあえてマイナーチェンジを飛ばして16代目として4つのボディを全て「クラウン」車種とすることで客のニーズを答えつつ、「クラウン」をトヨタブランドとして残して行く意思と挑戦する気持ちを感じた。残りのモデルを1年以上かけて発売していくが、半導体の影響が今後更に続くことが予想されるため、苦戦が強いられることは間違いないだろう。

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▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。

発売迫るトヨタ 新型「クラウンエステート」ついに復活! 2024年6月下旬発売

トヨタ クラウン

https://toyota.jp/crown/

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