日本は道が狭い場所が多く、家の駐車スペースも狭い、大きい車を運転するのが怖い、小さい車が好きなど様々な理由から「コンパクトカー」を選ぶ人が沢山います。最近はその中でも高級志向の高級コンパクトカーが増えてきました。今回は2024年現在、高級コンパクトカーを各社調べてまとめてみました。購入時の参考にして頂ければ幸いです。
ラグジュアリーな高級「コンパクトカー 」の魅力とは?
住宅街の狭い道やお出掛け先の駐車や道を選ばずキビキビ動ける小回りの良さが魅力のコンパクトカー。中でも最近はスタイリッシュなデザインの高級車が話題だ。乗った時の高級感を感じながらもコンパクトなボディは乗りやすさと豪華さを兼ね備えた「相棒」と言っていいだろう。
レクサス「LBX」
レクサスは新型コンパクトクロスオーバーSUV「LBX」を行い2023年11月9日発表発売する。フロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。リヤは「Lシェイプ一文字シグネチャーランプ」を採用。全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm、ホイールベース2,580mm「UX」よりも更に小さいモデルとなる。
レクサス「LBX」エクステリアデザイン
レクサスと言えば「スピンドルグリル」が有名ですが、新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。
「RX」「LM」などと共通したデザイン言語を採用しており、高級感が出ていてすばらしくいいです。ホイールデザインも多く採用されている、17インチから18インチとどれも高級感のあるデザインを採用している。
更に、ボディカラーにはブラックのツートンカラーを採用している。リアは完全な横一文字テールライトを採用、更にフルLED化されている。
レクサス「LBX」ボディサイズが素晴らしい
専用のエクステリアデザインを採用。全長4,180mm、全幅1,765mm、全高1,590mm、ホイールベース2,550mmの3ナンバーサイズのSUVとなった。専用の18インチアルミホイールを採用。「LBY」は全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm、ホイールベース2,580mmとヤリスクロスと比べ全長は+10mm、全幅は+60mm、全高は-45mm、ホイールベース+30mmに拡大している。ヤリスクロスは比較するとワイド&ローになっているのがわかる。
スペック | トヨタ ヤリスクロス (日本モデル) | レクサス LBX |
---|---|---|
全長 | 4,180mm | 4,190mm |
全幅 | 1,765mm | 1,825mm |
全高 | 1,590mm | 1,545mm |
ホイールベース | 2,550mm | 2,580mm |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
SUVとしながらも1550mm以下にあえてしている。日本の都心部では多く機械式の立体駐車場がある、デパートや繁華街にある立体駐車場であれば全高2,000mm以下であるが、通常のタワー式の立体駐車場の場合には全高1,550mm以下が多い。これからSUVに乗りたいと思っている人や購入を検討している人は車高が高いから立体駐車場を諦めるしかないと思っていたり、そもそも今まで気にしたことなかった人もいるだろう。そこでSUVでタワー式の立体駐車場などに入庫可能な車種としている。
レクサス「LBX」 インテリアは正に高級車
ドライバーのニーズに合わせて作られた Tazuna コックピットは、「12.3インチフル液晶メーター」「9.8インチインフォテインメントシステム」の採用など運転支援の拡充させた。ライフスタイルに寄り添った5つの世界観のご提案と内装色・シート素材・刺繍パターン等を選び、約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定した。
外部の騒音に邪魔されることなく、高品質の遮音裏地により、豪華な低い座席にさらに快適に落ち着くことができ「Mark Levinson製オーディオシステム」を採用、更に「ヒーター付きのフロントシート」「デジタルインナーミラー」「ヘッドアップ ディスプレイ」「アンビエントイルミネーション」「ワイヤレススマートフォン充電器」や「ナノイー™ X テクノロジー」を採用する。
レクサス「LBX」 レクサスとしてはまだ珍しい12.3インチフル液晶メーター採用
レクサス「LBX」 ドアハンドルに「e-ラッチシステム」を採用
ドアハンドルに「e-ラッチシステム」を採用し、危険を検知した際にドア開放をキャンセルする「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」を採用。
レクサス「LBX」トノカバーが標準装備
最近の車種では珍しいトノカバーが標準で付いています。最近の車種では基本オプションの場合が多いです。
レクサス「LBX」アクセサリーコンセントが充実している
ハイブリッドモデルの場合、後部座席と荷室に外部給電機能を持つアクセサリーコンセント(1,500W)にも対応する。
レクサス「LBX」グレードについて
グレードでは「URBAN」「RELAX」「COOL」「Bespoke Build」「ELEGANT」「ACTIVE」の全6グレードがある。2023年日本モデルでは「COOL」「RELAX」「Bespoke Build」の3グレードのみの発売となる。
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
LBX COOL | 直3 1.5L+ モーター +Direct Shift-CVT | 2WD | 4,600,000円 |
LBX COOL | 直3 1.5L+ モーター +Direct Shift-CVT | 4WD | 4,860,000円 |
LBX RELAX | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 4,600,000円 |
LBX RELAX | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 4,860,000円 |
LBX Bespoke Build | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 5,500,000円 |
LBX Bespoke Build | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 5,760,000円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
日産「ノートオーラ」
日産は新型「ノート」に新たなモデルとして上級モデルとして「ノート オーラ(NOTE AURA)」を追加し2021年8月17日発売。
日産「ノートオーラ」エクステリア
新たに設定される「ノート オーラ(NOTE AURA)」はボディサイズを3ナンバー化、全長4,045mm、全幅1,735mm、全高1,525mmとした。エクステリアデザインを前後変更。シグネチャーLEDポジションランプや、アクセントランプ、LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)を採用。リヤコンビネーションランプは左右のLEDランプと共に特徴的な一文字シグネチャーランプを採用。専用17インチアルミホイールを採用。
日産「ノートオーラ」インテリア
インテリアは最新の12.3インチのフルデジタルメーターを設定。9インチの「NissanConnectナビゲーションシステム」と一枚に繋がり、美しさと機能性を両立した。プレミアムオーディオの開発も行い、BOSEと共同開発した国内初採用となる「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」を採用、運転席、助手席のヘッドレストにスピーカーを配し、BOSE独自のアドバンスド シグナル プロセッシング テクノロジーがもたらす、広がりのあるプレミアムな音響をご体感できるとした。
日産「ノートオーラ」エンジン
「e-POWER」はEM47モーター+MM48モーターを採用し、なんと最高出力100kW(136ps)/3,183rpm、最大トルク300Nm30.6kgmとし走行性能を向上した。4WDモデルには次世代電動4輪駆動システム「e-POWER 4WD」を採用。
日産「ノートオーラ」360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)安全装備
5個のカメラ、3個のミリ波レーダー、8個のソナーにより周囲を検知する最先端の全方位運転支援技術を標準装備。「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。
運転支援技術「プロパイロット(ナビリンク機能付)」は「NissanConnectナビゲーションシステム」との連動機能で地図情報を取り込むことで、前方のコーナーの大きさなどを事前に把握することが出来るため、スムーズに曲がれるように車速をコントロールし、自然な感覚の運転支援を行う。
日産「ノートオーラ」価格グレード
タイプ | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
AURA G | 直列3気筒 1.2Lエンジン+ モーター | CVT | 2WD | 2,654,300円 |
4WD | 2,912,800円 | |||
AURA G leather edition | 2WD | 2,737,900円 | ||
4WD | 2,996,400円 | |||
AURA NISMO | 2WD | 2,908,400円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ「カローラスポーツ」
日本では現行モデルの「カローラスポーツ」として2018年6月26日発売を開始。改良を重ね、2022年10月3日に一部改良し、最新装備を多く採用している。
トヨタ「カローラスポーツ」エクステリア
エクステリアのデザインを3灯式LEDヘッドランプ+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプを採用。
トヨタ「カローラスポーツ」インテリア
メーターディスプレイは上級グレード「G“Z”」で7インチから12.3インチTFTディスプレイを採用する。ディスプレイオーディオは新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」対応モデルに変更(個人的には残念です。)「7インチディスプレイオーディオ」を廃止。「8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」、「ディスプレイオーディオレス仕様」を設定した。ボディーカラーに新色を追加する。
トヨタ「カローラスポーツ」エンジン
エンジンは「直列4気筒 2.0L直噴エンジン(Dynamic Force Engine)」を採用する。「第5世代ハイブリッドシステム、改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」+モーター」を組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用。
トヨタ「カローラスポーツ」安全装備
先進機能を付与し機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載し「低速時加速抑制機能」「交差点右折時の対向直進車、歩行者検知」「緊急時操舵回避支援機能」を追加。「ドライバー異常時対応システム」を採用「レーダークルーズコントロール」にカーブ速度抑制機能を追加。「CD/DVD」デッキを廃止。
トヨタ「カローラスポーツ」価格グレード
今回の一部改良モデルで最大の変更は「MT」モデルで廃止している。「1.2Lターボエンジン」も廃止。「直列4気筒 2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」」が代わりにラインナップされた。更に同レベルのグレードで比較すると40,000円から74,000円価格上昇が行われており、円安や改良などの影響を受けている。選ぶならグレード「G」または「G“Z”」を選択することをおすすめします。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
G“Z” | 直列4気筒 2.0L直噴エンジン 「Dynamic Force Engine」 | CVT | 2WD | 2,640,000円 |
G | 2,450,000円 | |||
G“X” | 2,200,000円 |
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
HYBRID G“Z” | 直列4気筒 1.8L 「2ZR-FXE」 | 電気式 無段階変速機 | 2WD | 2,890,000円 |
HYBRID G | 2,700,000円 | |||
HYBRID G“X” | 2,460,000円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→価格や仕様が判明 新型「カローラスポーツ」発売は2022年10月
マツダ「MAZDA3」
現行モデルの「MAZDA3」として2019年5月24日に日本での販売を開始。改良を重ね、商品改良を行い2023年4月6日発売する。
マツダ「MAZDA3」エクステリア
「CX-5」から始まった“魂動”デザインを深化させた、マツダの次世代商品群の第1弾として位置づけられており、マツダ自身が用いた「引き算の美学」というキーワードの下、エクステリアデザインはボディ側面に入れられることが多いキャラクターラインを極力排除し、面の変化で質感を表現している。「MAZDA3」のターンランプを「CX-30」に採用した魂動デザインにつながるような生命感を持たせた「ディミングターンシグナル」に変更。
マツダ「MAZDA3」インテリア
最新世代のマツダコネクトインフォテインメントシステムを備えた、新しい「10.25インチ」の大型センターディスプレイを採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」機能を搭載。CD/DVDを廃止HDMIを廃止、MyMazdaアプリで「エンジンスタート(200円/月)」が可能に。「MyMazda」アプリで「リモートエンジンスタート(200円/月)」「見守りプラン」が可能に。クルマから離れていてもエンジンのON/OFF操作が可能、クルマの空調システムと連携し、走行開始時の視界確保や快適な車内温度の確保に貢献。
マツダ「MAZDA3」エンジン
2.0L 直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」にマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID」を組み合わせた「e-SKYACTIV G」を搭載。最高出力115kW(156PS)/6,000rpm、最大トルク199Nm(20.3kgfm)/4,000rpmに、独自のマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」最高出力5.1kW(6.9PS)/1,800rpm、最大トルク49Nm(5.0kgfm)100rpmを組み合わせた「e-SKYACTIV G」を搭載。
マツダ「MAZDA3」安全装備
「i-ACTIVSENSE」技術を標準装備する。安全装備の新機能として「AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]」を進化、従来の「車・壁などの障害物」に加えて、「歩行者(前方)」も検知対象。「ドライバー・モニタリング」も進化し、「わき見警報機能」を新たに追加、運転者のわき見を検知すると、画面表示と警報音を用いて運転者に注意を促す。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→マツダ 新型 MAZDA3 商品改良 最新マツダコネクト 大型10.25インチセンターディスプレイ搭載 日本モデル 2023年6月上旬発売
マツダ「CX-30」
マツダの「CX-30」は2019年10月24日に日本での販売を開始。改良を重ね、商品改良を行い2023年4月6日発売する。
マツダ「CX-30」エクステリア
新世代商品として初の二桁シリーズとなる「CX-30」はCX-3とCX-5の中間サイズである 。ベースは新型「MAZDA3」となる。デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用。 車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用している。全方位で洗練されたダイナミック性能を実現。マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブテクノロジー)」と世界初となる「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」採用した次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を採用。
マツダ「CX-30」インテリア
最新世代のマツダコネクトインフォテインメントシステムを備えた、新しい「10.25インチ」の大型センターディスプレイを採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」機能を搭載。CD/DVDを廃止HDMIを廃止、MyMazdaアプリで「エンジンスタート(200円/月)」が可能に。
マツダ「CX-30」エンジン
「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-D1.8」「SKYACTIV-X」」がラインナップ。
マツダ「CX-30」安全装備
「i-ACTIVSENSE」技術を標準装備する。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→マツダ 新型 CX-30 商品改良 最新マツダコネクト 大型10.25インチ搭載 2023年発売