レクサス 新型「LBX」 コンパクトSUV GA-Bプラットフォーム採用 2023年発売

2024 Lexus LBX

レクサスは新型コンパクトSUVを導入する。日本の特許庁にも2020年8月3日に商標申請「LBX」が(商願2020-095549)申請された。「LBX」をイタリア・ミラノで2023年6月5日(月)発表、日本での発売は2023年秋以降を予定。

目次

レクサスのラグジュアリーコンパクトSUV 「LBX」について

新型「ヤリスクロス」同様にTNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づく新開発「GA-Bプラットフォーム」を採用。専用開発を施したGA-Bプラットフォームを採用するレクサスで最も最小モデルとなる「コンパクトラグジュアリークロスオーバーモデル」、全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm、ホイールベース2,580mm「UX」よりも更に小さいモデルとなる。

新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。

レクサス初の「12.3インチフル液晶メーター」を採用。

最新「9.8インチインフォテインメントシステム」を採用。

パワートレインに新開発の「1.5L エンジン+モーター ハイブリッドシステム」を搭載

最新の「Lexus Safety System +」を搭載。

オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定

この「LBX」が加わると、「LX」「GX」「TX」「RX」「RZ」「NX」「UX」「LBX」と8つのSUVモデルをラインナップすることとなる。「LX=ランドクルーザー300」「NX=ハリアー」「UX=C-HR」である。「LBX」は「C-HR」よりも小さい「ヤリスクロス」をベースにレクサスモデルとなった。

TNGAトヨタレクサス
GA-B プラットフォームヤリスクロスLBX
GA-C プラットフォームC-HRUX
GA-K プラットフォームハリアーNX
e-TNGA プラットフォームbZ4XRZ
GA-K プラットフォームハイランダーRX
GA-K プラットフォームグランドハイランダーTX
GL-F プラットフォームランドクルーザープラドGX
GL-F プラットフォームランドクルーザー300LX
あわせて読みたい
【2023年】トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー TNGA 採用車種についてまとめ トヨタは2012年4月に「もっといいクルマづくり」の具現化に向けた取り組みの一環として、TNGAの構想が初めて発表された。近年発売されるトヨタ車は「トヨタ・ニュー・グ...

レクサスのラグジュアリーコンパクトSUV 「LBX」 エクステリア について

基本素性と電動化技術を徹底的に鍛え上げた。「Lexus Driving Signature」の深化を追求し、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と全ての乗員が自然と笑顔になれるような快適性を目指した。機能全体を包括的に捉えたLEXUSの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。

レクサスのラグジュアリーコンパクトSUV 「LBX」インテリアについて

先進の予防安全技術「Lexus Safety System +」快適な移動を支える「Lexus Teammate」「12.3インチフル液晶メーター」「9.8インチインフォテインメントシステム」の採用など運転支援の拡充させた。ライフスタイルに寄り添った5つの世界観のご提案と内装色・シート素材・刺繍パターン等を選び、約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定した。

レクサスのラグジュアリーコンパクトSUV 「LBX」予想スペック について

スペックLBX
全長4,190mm
全幅1,825mm
全高1,545mm
ホイール
ベース
2,580mm
タイプハイブリッド
エンジン直3 1.5L+
モーター
最高出力67kW(91ps)/
5,500rpm
最大トルク120Nm(12.2kgfm)/
3,800-4,800rpm
モーター
最大出力
フロント:-kW(-ps)
リヤ:-kW(-ps)
モーター
最大
トルク
フロント:-Nm(-kgm)
リア:-Nm(-kgm)
システム
最高出力
130ps(96kW)
システム
最大トルク
185Nm (136 lb-ft) 
WLCT
モード燃費
-km/L(2WD)
-km/L(4WD)
駆動方式2WD/4WD
(E-Four)
乗車定員5名
駆動方式電気式
無段階変速機
価格-円

新型 ヤリス クロス について

新型ヤリスをベースとし、専用のエクステリアデザインを採用。全長4,180mm、全幅1,765mm、全高1,590mm、ホイールベース2,550mmの3ナンバーサイズのSUVとなった。専用の18インチアルミホイールを採用。ヤリスと比べ全長は+240mm、全幅は+70mm、全高は+90mm拡大している。最低地上高は+30mmとした。

TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発の「GA-Bプラットフォーム」を採用。

TNGA GA-Bプラットフォーム

新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」モデルの新しく小型化されたTHSⅡを採用。E-Four(4WD)モデルも採用。4WD専用リアサスペンションを新開発しダブルウィッシュボーン式。ガソリン車も同様のエンジンに発進用ギヤ付きの「Direct Shift-CVT」を採用する。 先進の予防安全技術、第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。

Toyota Yaris Cross
7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用

新型「ヤリス クロス」に「電動パーキングブレーキ&ホールド」「7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」を採用し、リアシートは「3分割式(4:2:4)リアシート(GとZグレードに標準)」「ハンズフリーパワーバックドア」を採用する。ハイブリッドモデルに「アクセサリー コンセント」AC100V 1500Wのコンセントを追加することができる。

マルチテレインセレクト オフロード走行において、路面状況に応じた走行支援を、3つのモード(MUD & SAND / NORMAL /ROCK & DIRT)から選択できるシステムを採用。

新型「ヤリス 」ベースであるが装備は「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用していたり「ハンズフリーパワーバックドア」を「アダプティブハイビームアシスト」採用しており使い勝手は変わってくる。

新型 ヤリス クロス Toyota Safety Sense の主な特長

先進の予防安全技術、第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。2018年1月8日発売開始する新型アルファード /ヴェルファイアに搭載した第2世代の次世代 Toyota Safety Sense 全車標準搭載する。レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。従来のトヨタセーフティセンスPに比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。更に右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象とした。

ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

オートマチックハイビーム(AHB) カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。

レーントレーシングアシスト(LTA) レクサス 新型LSシリーズに搭載されたレーントレーシングアシスト[LTA]を次世代 Toyota Safety Sense に初採用。 高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。

システム次世代
Toyota Safety
Sense
Toyota Safety
Sense  C
方式単眼カメラ+
ミリ波レーダー
単眼カメラ+
レーザーレーダー
オートマチック
ハイビーム/
アダプティブ
ハイビームアシスト
衝突回避支援型
プリクラッシュ
セーフティ

昼・夜間歩行者
自転車
レーントレーシング
アシスト
×
レーン
ディパーチャー
アラート

ステアリング制御
白線/黄線 検出
道路端 検出
ふらつき警報

白線/黄線 検出
ロードサインアシスト×
レーダークルーズ
コントロール
×
先行車発進告知

新型 ヤリス クロス ボディカラーについて

モノトーンカラー

ブラスゴールドメタリック<5C2>

ダークブルーマイカ<8W7>

センシュアルレッドマイカ<3T3>※1

グレイッシュブルー<8W2>

ホワイトパールクリスタルシャイン<070>※1

ベージュ<4V6>

シルバーメタリック<1L0>

ブラックマイカ<209>

※1 メーカーオプション

ツートンカラー

ブラックマイカ<209>×ブラスゴールドメタリック<5C2>※2

ブラックマイカ<209>×グレイッシュブルー<8W2>※2

ブラックマイカ<209>×センシュアルレッドマイカ<3T3>※2

ブラックマイカ<209>×ベージュ<4V6>※2

ブラックマイカ<209>×ホワイトパールクリスタルシャイン<070>※2

ブラックマイカ<209>×シルバーメタリック<1L0>※2

ブラスゴールドメタリック<5C2>×ブラックマイカ<209>※2

※2 「HYBRID G」「HYBRID Z」「G」「Z」にメーカーオプション

新型 ヤリス クロス グレード 価格について

新型「ヤリスクロス」の価格はなんと1,796,000円からであるが同様のサイズとなる「C-HR」は2,400,000円からと価格差は604,000円もある。

モデル エンジン トランス
ミッション
駆動
方式
価格(10%)
X
”B Package”
直列3気筒
1.5Lエンジン
M15A-FKS型
Direct Shift-
CVT 
2WD 1,796,000円
4WD 2,027,000円
X 2WD 1,896,000円
4WD 2,127,000円
G 2WD 2,020,000円
4WD 2,251,000円
Z 2WD 2,210,000円
4WD 2,441,000円

「ヤリスクロス」のハイブリッドモデルは価格はなんと2,284,000円から「C-HR」ハイブリッドモデルは2,730,000円からと446,000円の差額がある。

モデル エンジン トランス
ミッション
駆動
方式
価格(10%)
HYBRID X 直3 1.5L+
モーター
M15A-FXE型
電気式
無段階変速機
2WD 2,284,000円
E-Four 2,515,000円
HYBRID G 2WD 2,394,000円
E-Four 2,625,000円
HYBRID Z 2WD 2,584,000円
E-Four 2,815,000円

もちろん「C-HR」と比較すれば内装加飾の違いやエンジンの排気量などの違いによって違いがあるが最近の普通のコンパクトカーを購入を検討する方が手を出せる金額設定になっているのは最大の魅力となるだろう。

新型 ヤリス クロス スペックについて

車高は通常モデルの新型「ヤリス」と比較して90mmアップさせている。

スペック 新型 ヤリス クロス
全長 4,180mm
全幅 1,765mm
全高 1,590mm
ホイール
ベース
2,650mm
タイプ ハイブリッド ガソリン車
エンジン 直3 1.5L+
モーター
M15A-FXE型
直列3気筒
1.5Lエンジン
M15A-FKS型
最高出力 67kW(91ps)/
5,500rpm
88kW(120ps)/
6,600rpm
最大トルク 120Nm(12.2kgfm)/
3,800-4,800rpm
145Nm(14.8kgfm)/
4,800-5,200rpm
モーター
最大出力
フロント:59kW(80ps)
リヤ:3.9kW(5.3ps)
モーター
最大
トルク
フロント:141Nm(14.4kgm)
リア:52Nm(5.3kgm)
WLCT
モード燃費
31.0km/L(2WD)
28.0km/L(4WD)
19.4km/L(2WD)
18.0km/L(4WD)
駆動方式 2WD/4WD
(E-Four)
2WD/4WD
乗車定員 5名
駆動方式 電気式
無段階変速機
Direct Shift-
CVT
6速MT
価格 2,284,000円~
2,815,000円
1,796,000円~
2,441,000円

トヨタニュースリリース

https://newsroom.toyota.eu/toyota-announces-new-compact-suv-for-its-european-line-up/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

当サイトの運営者。2013年から現在まで日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

キーワードから探す

3列シート (169) 5ナンバー (45) 86 (21) 2017年フルモデルチェンジ (40) 2019年 フルモデルチェンジ (123) 2020年 フルモデルチェンジ (180) 2021年 フルモデルチェンジ (134) 2022年 フルモデルチェンジ (191) 2023年 フルモデルチェンジ (130) 2024年 フルモデルチェンジ (23) C-HR (23) e-POWER (78) GR (60) LEXUS NX (32) MAZDA3 (22) N-BOX (29) RAV4 (52) TNGA (156) X-TRAIL (30) アウトドア (118) アクア (28) アルファード (21) インプレッサ (25) エコカー (30) オープンカー (65) カスタムパーツ (44) カローラ (53) クラウン (35) クロスオーバー SUV (1154) クーペ (26) コンセプトカー (98) コンパクトカー (288) シエンタ (20) シビック (46) スクープ (54) ステップワゴン (23) ステーションワゴン (90) スポーツカー (298) スライドドア (192) セダン (360) セレナ (25) ターボ (40) ティーザー (30) ディーゼル・クリーンディーゼル車 (68) ノア (21) ノート (33) ハイブリッド車 (477) ハッチバック (55) ハリアー (51) ビックマイナーチェンジ (23) ピックアップトラック (32) ファミリーカー (21) フィット (22) プラグインハイブリッド (132) プリウス (64) マイナーチェンジ (412) マイルドハイブリッド (136) ミニバン (132) ヤリス (44) レヴォーグ (26) ロードスター (24) ワンボックス/バン (30) ヴェゼル (25) ヴォクシー (30) 一部改良 (227) 日本未発売 (280) 東京オートサロン2020 (30) 東京オートサロン2023 (22) 東京モーターショー2019 (33) 燃料電池車 (20) 特別仕様車 (225) 軽自動車 (219) 限定モデル (48) 電気自動車 (342) 高級車 (280)

ゲームバナー
ゲームバナー
目次