レクサスは、新型SUVモデル「LBX」を2023年6月5日世界初公開、日本での2023年11月9日発売されます。レクサスは新型コンパクトSUVを導入する。日本の特許庁にも2020年8月3日に商標申請「LBX」が(商願2020-095549)申請された。
レクサスのラグジュアリーコンパクトSUV 「LBX」について
新しいラグジュアリーの価値を提供するクラスレスコンパクト新型「LBX」は、名前の意味は「Lexus Breakthrough X(cross)over」。コンパクトカー向け「TNGAプラットフォーム(GA-B)」を刷新、基本素性と電動化技術を徹底的に鍛え上げた。「Lexus Driving Signature」の深化を追求し、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と全ての乗員が自然と笑顔になれるような快適性を目指した。機能全体を包括的に捉えたLEXUSの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。リヤは「Lシェイプ一文字シグネチャーランプ」を採用。全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm、ホイールベース2,580mm「UX」よりも更に小さいモデルとなる。
先進の予防安全技術「Lexus Safety System +」快適な移動を支える「Lexus Teammate」「12.3インチフル液晶メーター」「9.8インチインフォテインメントシステム」の採用など運転支援の拡充させた。ライフスタイルに寄り添った5つの世界観のご提案と内装色・シート素材・刺繍パターン等を選び、約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定した。
新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。
レクサス初の「12.3インチフル液晶メーター」を採用。
最新「9.8インチインフォテインメントシステム」を採用。
パワートレインに新開発の「1.5L エンジン+モーター ハイブリッドシステム」を搭載
最新の「Lexus Safety System +」を搭載。
オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定
これまで発表されたレクサスのSUVは?
この「LBX」が加わると、「LX」「GX」「TX」「RX」「RZ」「NX」「UX」「LBX」と8つのSUVモデルをラインナップすることとなる。「LX=ランドクルーザー300」「NX=ハリアー」「UX=C-HR」である。「LBX」は「C-HR」よりも小さい「ヤリスクロス」をベースにレクサスモデルとなった。。
TNGA | トヨタ | レクサス |
---|---|---|
GA-B プラットフォーム | ヤリスクロス | LBX |
GA-C プラットフォーム | C-HR | UX |
GA-K プラットフォーム | ハリアー | NX |
e-TNGA プラットフォーム | bZ4X | RZ |
GA-K プラットフォーム | ハイランダー | RX |
GA-K プラットフォーム | グランドハイランダー | TX |
GL-F プラットフォーム | ランドクルーザープラド | GX |
GL-F プラットフォーム | ランドクルーザー300 | LX |
レクサスのラグジュアリーコンパクトSUV 「LBX」 エクステリア について
基本素性と電動化技術を徹底的に鍛え上げた。「Lexus Driving Signature」の深化を追求し、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と全ての乗員が自然と笑顔になれるような快適性を目指した。機能全体を包括的に捉えたLEXUSの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。
レクサスのラグジュアリーコンパクトSUV 「LBX」インテリアについて
先進の予防安全技術「Lexus Safety System +」快適な移動を支える「Lexus Teammate」「12.3インチフル液晶メーター」「9.8インチインフォテインメントシステム」の採用など運転支援の拡充させた。ライフスタイルに寄り添った5つの世界観のご提案と内装色・シート素材・刺繍パターン等を選び、約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定した。
レクサス 新型「LBX」スペック について
電動化技術をさらに磨き上げた新開発HEVシステムを採用、高効率な直列3気筒 1.5L エンジンと、モーター出力を向上したコンパクトなトランスアクスル、高い電池出力のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載するハイブリッドモデルを設定。エンジンの最高出力67kW(91PS)/5500rpm、最大トルク120Nm(12.2kgfm)/3800-4800rpmを発生。フロントモーターは最高出力69kW(94PS)、最大トルク185Nm(18.9kgfm)、リアモーターは最高出力5kW(6PS)、最大トルク52Nm(5.3kgfm)を発生。
スペック | LBX |
---|---|
全長 | 4,190mm |
全幅 | 1,825mm |
全高 | 1,545mm |
ホイール ベース | 2,580mm |
タイプ | ハイブリッド |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5,500rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3,800-4,800rpm |
モーター 最大出力 | フロント:67kW(94ps) リヤ:5kW(6ps) |
モーター 最大 トルク | フロント:185Nm(18.9kgm) リア:52Nm(5.3kgm) |
システム 最高出力 | 136ps(100kW) |
システム 最大トルク | 185Nm (136 lb-ft) |
WLCT モード燃費 | 27.7km/L(2WD) 26.2km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD/4WD (E-Four) |
乗車定員 | 5名 |
駆動方式 | 電気式 無段階変速機 |
価格 | 4,600,000円~ 5,760,000円 |
レクサス 新型「LBX」グレードについて
グレードでは「URBAN」「RELAX」「COOL」「Bespoke Build」「ELEGANT」「ACTIVE」の全6グレードがある。2023年日本モデルでは「COOL」「RELAX」「Bespoke Build」の3グレードのみの発売となる。
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
LBX COOL | 直3 1.5L+ モーター +Direct Shift-CVT | 2WD | 4,600,000円 |
LBX COOL | 直3 1.5L+ モーター +Direct Shift-CVT | 4WD | 4,860,000円 |
LBX RELAX | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 4,600,000円 |
LBX RELAX | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 4,860,000円 |
LBX Bespoke Build | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 5,500,000円 |
LBX Bespoke Build | 直3 1.5L+ モーター +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 5,760,000円 |
新型「LBX」VS「ヤリスクロス」 ボディサイズ 比較
専用のエクステリアデザインを採用。全長4,180mm、全幅1,765mm、全高1,590mm、ホイールベース2,550mmの3ナンバーサイズのSUVとなった。専用の18インチアルミホイールを採用。「LBY」は全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm、ホイールベース2,580mmとヤリスクロスと比べ全長は+10mm、全幅は+60mm、全高は-45mm、ホイールベース+30mmに拡大している。ヤリスクロスは比較するとワイド&ローになっているのがわかる。
スペック | トヨタ ヤリスクロス (日本モデル) | レクサス LBX |
---|---|---|
全長 | 4,180mm | 4,190mm |
全幅 | 1,765mm | 1,825mm |
全高 | 1,590mm | 1,545mm |
ホイールベース | 2,550mm | 2,580mm |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
新型「LBX」 VS「ヤリスクロス」エンジン 比較
1.5 L エンジン+新型ハイブリッドシステムを搭載。新型は大型の電気モーターと改良されたソフトウェアを備えた新しいトランスアクスルを備えている。システム最高出力は116ps(85kW)→136ps(100kW)に増加し、新しいモーターのトルクは141Nm (104 lb-ft) →185Nm (136 lb-ft) と30%増加。
スペック | ヤリスクロス (日本モデル) | レクサス LBX |
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エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 | 直3 1.5L+ モーター |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5,500rpm | 67kW(91ps)/ 5,500rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3,800-4,800rpm | 120Nm(12.2kgfm)/ 3,800-4,800rpm |
モーター 最高出力 | フロント: 59kW(80ps) リヤ: 3.9kW(5.3ps) | フロント: 67kW(94ps) リヤ: 5kW(6ps) |
モーター 最大トルク | フロント: 141Nm(14.4kgm) リア: 52Nm(5.3kgm) | フロント: 185Nm(18.9kgm) リア: 52Nm(5.3kgm) |
システム 最高出力 | 116ps(85kW) | 136ps(100kW) |
システム 最大トルク | 141Nm (104 lb-ft) | 185Nm (136 lb-ft) |
トランス ミッション | 電気式 無段階変速機 | 電気式 無段階変速機 |
駆動方式 | 2WD 4WD (E-Four) | 2WD 4WD (E-Four) |
WLTCモード燃費 | 30.8km/L(2WD) 28.7km/L(4WD) | 27.7km/L(2WD) 26.2km/L(4WD) |
価格(10%) | 2,284,000円~ 2,815,000円 | 4,600,000円~ 5,760,000円 |
まとめ
日本モデルの「ヤリスクロス」と新しく発表されたレクサスの「LBX」とプラットフォームやエンジンを共有している面が多くやはりデザインの良さから日本で販売すれば話題となることは間違いない。それにしてもトヨタの商品力の高さに本当に驚くばかりだ。SUVモデルとして考えたときに、日本の道路事情を考えながらも高級感のある車種を求める日本人は多くいることが予想されるため、すごい販売力となりそうだ。
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トヨタニュースリリース
https://newsroom.toyota.eu/toyota-announces-new-compact-suv-for-its-european-line-up/