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価格や仕様が判明 新型「カローラスポーツ」発売は2022年10月3日

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カローラスポーツ

2022年10月3日に一部改良を行う「カローラスポーツ」。事前予約がスタートしており、実際にディーラーにて価格や仕様を確認してきたので内容についてまとめてみた。既に発売から丸4年となる「カローラスポーツ」は2018年6月26日発売した。一体どんな進化を遂げているのか今までとは違いが数多くあるという。

目次

新型 カローラスポーツ 一部改良 価格 グレード

今回の一部改良モデルで最大の変更は「MT」モデルで廃止している。「1.2Lターボエンジン」も廃止。「直列4気筒 2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」」が代わりにラインナップされた。更に同レベルのグレードで比較すると40,000円から74,000円価格上昇が行われており、円安や改良などの影響を受けている。選ぶならグレード「G」または「G“Z”」を選択することをおすすめします。

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
G“Z”直列4気筒 2.0L直噴エンジン
「Dynamic Force Engine」
CVT2WD2,640,000円
G2,450,000円
G“X”2,200,000円
グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
HYBRID G“Z”直列4気筒 1.8L
「2ZR-FXE」
電気式
無段階変速機
2WD2,890,000円
HYBRID G2,700,000円
HYBRID G“X”2,460,000円

一部改良する「カローラスポーツ」は最新のエンジンを搭載

エクステリアデザインを変更。

メーターディスプレイを上級グレードは7インチから12.3インチTFTディスプレイを採用する。

ディスプレイオーディオは大型化。「7インチディスプレイオーディオ」を廃止。8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」。

ナビゲーションシステムを変更。新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」を採用。

先進機能を付与し機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載

エンジンラインナップを変更。

エクステリアのデザインを変更(フロントバンパー、ヘッドライト類)、メーターディスプレイは上級グレード「G“Z”」で7インチから12.3インチTFTディスプレイを採用する。ディスプレイオーディオは新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」対応モデルに変更(個人的には残念です。)「7インチディスプレイオーディオ」を廃止。「8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」、「ディスプレイオーディオレス仕様」を設定した。ボディーカラーに新色を追加する。エンジンは「直列4気筒DOHC 1.2L 直噴ターボ」を廃止し新たに「直列4気筒 2.0L直噴エンジン(Dynamic Force Engine)」を採用する(過去カローラシリーズで500台限定モデル特別仕様車「2000Limited」を販売していた)。更にハイブリッドモデルには「第5世代ハイブリッドシステム、改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」+モーター」を組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用。先進機能を付与し機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載し「低速時加速抑制機能」「交差点右折時の対向直進車、歩行者検知」「緊急時操舵回避支援機能」を追加。「ドライバー異常時対応システム」を採用「レーダークルーズコントロール」にカーブ速度抑制機能を追加。「CD/DVD」デッキを廃止。

直列4気筒 2.0L直噴エンジン(Dynamic Force Engine)

ガソリンエンジンには新型直列4気筒 2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」最高出力125kW(170PS)/6,600rpm、最大トルク202Nm(20.6kgfm)/4,900rpmを採用。 新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現。その結果、新開発の2.0Lガソリン車用エンジンは、それぞれ、世界トップレベルの熱効率40%を達成した。また、従来型エンジンに比べて、低回転から高回転まで全域でトルクアップを実現すると同時に、各国の排気規制にも先行して対応した。発進用ギヤ付きの「Direct Shift-CVT」を組み合わせる。

スペックカローラ
エンジン直列4気筒 2.0L直噴エンジン
「Dynamic Force Engine」
最高出力125kW(170PS)/6,600rpm
最大トルク202Nm(20.6kgfm)/4,900rpm
駆動方式2WD
トランスミッションDirect Shift-CVT
WLTCモード燃費17.2km/L~18.3km/L(2WD)

ハイブリッドシステム 直列4気筒DOHC 1.8L エンジン+モーター

第5世代ハイブリッドシステム、改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用。旧型と比べ、フロントモーター リアモーター が大幅に強化されており、フロントのモーターは、最高出力 70kW(95PS)、最大トルク 185Nm(18.9kgfm)、リアモーターが最高出力30kW(41PS)、最大トルク 84Nm(8.6kgfm)、システム出力103kW(140ps)となる。

直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」
スペック新型 カローラスポーツ
ハイブリッド
エンジン直4 DOHC 1.8L+
モーター
(リダクション機構付き
シリーズパラレル
ハイブリッド)
最高出力72kW(98ps)/
5,200rpm
最大トルク142Nm(14.5kgm)/
3,600rpm
フロントモーター
最大出力
70kW(95PS)
フロントモーター
最大トルク
185Nm(18.9kgfm)
リアモーター
最大出力
30kW(41PS)
リアモーター
最大トルク
84Nm(8.6kgfm)
システム出力103kW(140ps)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式
無段階変速機
WLTCモード燃費27.2km/L~30km/L(2WD)

今回の大幅改良について

今回の改良の内容はトヨタの凄さを感じさせる変更点ばかりだ。特に評価されるのが、エンジン「直列4気筒 2.0L直噴エンジン(Dynamic Force Engine)」ラインナップの変更である。筆者も「カローラツーリング」を乗った経験と評価の中でもエンジンラインナップには触れてきているが、「直列4気筒DOHC 1.2L 直噴ターボ」「1.8L 直列4気筒 DOHCエンジン」は一つ世代の古いエンジンを採用しており、仕様上申し分ないが、今回最新のエンジンを採用し要望をきちんと叶えてくれている。

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トヨタ カローラスポーツ

https://toyota.jp/corollasport/

カローラスポーツ

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