レクサスは新型のLSシリーズのフルモデルチェンジを行い2017年10月19日に発売した。2017年11月20日に発売1カ月で約9500台を受注と発表された。月販目標台数:600台。
レクサス 新型 LEXUS LSシリーズについて
「GA-L(Global Architecture for Luxury)」を採用。更に、新しいLEXUSプラットフォーム「GA-L(Global Architecture for Luxury)」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用し完全刷新する。高い空力性能を実現するなど、旧型モデルから大幅な進化を果たす。またボディのねじり剛性が先代モデル比でかなり向上している。新開発GA-Lプラットフォームにより、低く構えたスタイリングを実現する。
先進の予防安全パッケージLexus Safety System+Aを搭載
新しいLEXUSインフォテイメントシステム(ジェスチャーコントロールなどを備えた)予防安全パッケージLexus Safety System +に更に半自律走行機能など、車両への追突、対歩行者、走路逸脱、交差点(出会い頭衝突)という、深刻な事故につながる4つの事故形態をカバーした最先端の安全運転支援システムLexus Safety System+Aを採用する。自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティを世界で初めて採用。進行方向に歩行者が飛び出してきた場合に、車両前方のカメラで衝突の可能性を検知。大型HUD(ヘッドアップディスプレイ)への表示により、従来の警報よりも早いタイミングからドライバーを危険な状態に近づけないよう注意喚起する。さらにカメラとミリ波レーダーの情報に基づき自動でブレーキをかけ、ブレーキだけでは回避できないとシステムが判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援する。
Lexus Safety System+(進化版)
Lexus CoDrive
全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール
レーントレーシングアシスト
レーンチェンジアシスト
新型LEXUS LS500と旧型LS460比較
スペック | 新型LS500 | LS460 |
---|---|---|
全長 | 5,235mm | 5,090mm |
全幅 | 1,900mm | 1,875mm |
全高 | 1,450mm | 1,465mm |
ホイールベース | 3,125mm | 2,970mm |
エンジン | 新開発V型6気筒3.5L ツインターボエンジン |
V型8気筒4.6L エンジン |
最高出力 | 421ps/ 5,200~6,000rpm |
392ps/ 6,400rpm |
最大トルク | 61kgm/ 1,600~4,800rpm |
51.0kgm/ 4,100rpm |
トランスミッション | 10速AT | 8速AT |
駆動方式 | FR /AWD | |
JC08モード燃費 | 11km/L | 8.3km/L |
価格 | 980万円~1,540万円 | 854万8000円〜 |
マルチステージハイブリッドシステム
LS600hの後継は新型LS500hとなり新型LC500h同様に「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。旧型よりも優れた燃費のハイブリッドモデルV6DOHC 3.5L+モーターも登場する。
マルチステージハイブリッドシステム
スペック | 新型LS500 | LS500h |
---|---|---|
全長 | 5,235mm | |
全幅 | 1,900mm | |
全高 | 1,450mm | |
ホイールベース | 3,125mm | |
エンジン | 新開発V型6気筒3.5L ツインターボエンジン |
V型6気筒 3.5L エンジン+モーター |
最高出力 | 421ps/ 5,200~6,000rpm |
299ps/ 6,600rpm |
最大トルク | 61kgm/ 1,600~4,800rpm |
348Nm/ 4,900rpm |
トータル最高出力 | ー | 358ps |
トランスミッション | 10速AT | CVT |
駆動方式 | FR /AWD (E-Four) | |
JC08モード燃費 | 11km/L | 17km/L |
価格 | 1,160円万円〜 1,640万円 |
1200万円〜 |
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/detail/19785987/
LEXUS