日産はインド向けに新型となるコンパクトクロスオーバー(B-SUV)を日産グローバル本社にて2020年7月16日に世界初公開すると発表した。合わせて新しいティーザー画像も発表。発売は2020年秋頃からだ。
新型 コンパクトクロスオーバー
コンパクトクロスオーバー(B-SUV)には新型CMF-Aプラットフォームを採用。1.0L3気筒ガソリンターボエンジンにトランスミッションを5MT・ATを組み合わせる。
CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)とは日産自動車とルノーが共同開発した、プラットフォーム基本的に「コックピット」、「エンジン」、「フロントアンダーボディ」、「リヤアンダーボディ」の各モジュールに「電子アーキテクチャー」を加えた5つのモジュールから構成されるのがCMFである。
新型CMF-Aプラットフォームについて
従来、セグメントごとに設計・開発・製造していたプラットフォームを、複数のプラットフォームに共通したモジュールとして増加させることで、コンポーネントを共有化し、プラットフォームごとの台数を増やすことが出来るシステムとして開発された。これにより、コンパクトカークラスから大型セダン、SUVまで幅広く展開させることが可能であると同時に、ルノー=日産アライアンスの特徴であるスケールメリットを活かし、「開発費削減」「部品点数削減」「製造コスト削減」「工期短縮」を効率よく行うことで、すべてのアイテムの経費を軽減させる役割も担う。
日産ニュースリリース
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