トヨタは新型「アクア」のフルモデルチェンジを行い2021年7月19日発売した。今回のアクアはTNGA新開発「GA-Bプラットフォーム」を採用。ハイブリッド専用車種 新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」小型化された「THSⅡ」を採用。4WD(E-Four)を新たに設定。今回はおすすめグレードは何かを徹底分析して解説します。購入時の参考にして頂ければ幸いです。
新型 アクア グレード選択について
ハイブリッド専用車種なのでエンジンは1つのみグレードは4種類で「B」「X」「G」「Z」である。「B」はベース車両で基本的にはレンタカーなどで採用されるようなベースであまり装備のないモデルなので選択する人はほぼいないだろう。「X」と「Z」の価格さは31万円である。
グレード | ハイブリッド システム |
トランス ミッション |
駆動 方式 |
価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
B | 直列3気筒 1.5L 直噴エンジン(M15A ) +モーター(THSⅡ) |
電気式 無段階変速機 |
2WD | 1,980,000円 |
4WD (E-Four) |
2,178,000円 | |||
X | 2WD | 2,090,000円 | ||
4WD (E-Four) |
2,288,000円 | |||
G | 2WD | 2,230,000円 | ||
4WD (E-Four) |
2,428,000円 | |||
Z | 2WD | 2,400,000円 | ||
4WD (E-Four) |
2,598,000円 |
グレードによる大きな違いについて
エクステリア
上級グレード「Z」ではヘッドライト標準で「Bi-BeamLEDヘッドライト+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ」「LEDフォグランプ」が採用されており他のグレードより機能面でもデザインでも違いがある。その他オプションで(110,000円(税込))で変更可能。(Bグレードを除く)「Z」は15インチアルミホイールを標準装備。その他「G」「X」「B」は15インチまたは14インチのスチールホイル(樹脂フルキャップ)。
インテリア
カラーヘッドアップディスプレイを装着できるのは上級グレード「Z」のみオプション(188,100円(税込))インストルメントパネルは「Z」がスモーキーブロンズ加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ。10.5インチディスプレイオーディオを標準装備。「G」グレードであればオプションで選択可能。(38,500円(税込))。「G」「X」「B」は7.0インチディスプレイオーディオが標準装備。「ナノイーX」「4スピーカー」「リアセンターアームレスト(カップホルダー2個)」は「Z」「G」で標準装備。
まとめ
4種類で「B」「X」「G」「Z」であるが「Z」もしくは「G」で悩むことになるだろう。しかし、「Bi-BeamLEDヘッドライト+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ」「LEDフォグランプ」や「アルミホイール」、10.5インチディスプレイオーディオを標準装備し、安全装備をフル装備したいと考えるなら上級グレード「Z」の「X」と「Z」の価格差31万円は埋めることができるだろう。おすすめグレードは間違えなく「Z」グレードになる。購入時の参考にして頂ければ幸いです。
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